3分写真テクニックとか何とか

『3分写真テクニック』は、”いい写真が撮れるちょっとしたコツ”を紹介していきます。

お餅を甘い味で食べるならこれ!実は出来栄えと地域によって呼び方が違う?!

2021-01-04 00:26:36 | 日記
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

皆さんはこのお正月にお餅を食べましたか?

僕は友人の佐藤達也さんと餅会をやって、お雑煮や、”焼いた餅に小豆を掛けた料理”を食べました

この、”焼いた餅に小豆を掛けた料理”、僕は「ぜんざい」と呼んでいたのですが、水気の多い少ない地域によって呼び方が違うことを初めて知りました


ちなみに、このくらい小豆の汁気が多いものを関東では「おしるこ」と呼ぶそうです

確かに、言われてみたら、昔親類の家で食べたぜんざいは、もっとあずきが”餡子”みたいな感じでした


調べてみると、
◇関東
汁気が多いもの(つぶあん)=おしるこ
汁気が多いもの(こしあん)=おしるこ
汁気がないもの      =ぜんざい

◇関西
汁気が多いもの(つぶあん)=ぜんざい
汁気が多いもの(こしあん)=おしるこ
汁気がないもの      =金時、小倉など

こうしてみると、関東の方がざっくりした捉え方をしているんですね

個人的には、おしるこの方が軽めに食べられていいなと思ったので、今後はちゃんと食べ分けていこうと思いました

一年の中でこの1月が一番お餅を食べる時だと思いますので、皆さんも色々な食べ方を堪能してみて下さい


それではまた明日

謹賀新年!今年は家で静かに世界の様子を視聴?!

2021-01-02 01:02:12 | 日記
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

皆さま、今年もよろしくお願いいたします

今年は大晦日から元旦にかけての都内臨時列車が中止されたことなどもあり、例年以上にゆっくり家で過ごしている方も多いのではないでしょうか

初日の出が見られなかった方に向けて、こちらのサイトにて日本各地の初日の出写真を見ることができます
ウェザーニュース 初日の出レポート



同じ初日の出でも、撮影場所によって特色が出ているのがいいですね

また、こちらのサイトでは世界各地の年明けの様子が見られます
写真特集:世界中で新年を祝賀、各国の様子を見る

これを見ていると、国や文化によって年越しのスタイルも大きく変わってくることがよく分かります

僕も今年の年越しは大人しくしていたので、このまま正月も家で写真や映像を見て気分だけ浸りながらゆっくりしたいと思います

皆さんも体調に留意して、今年一年健康でお過ごしください


それではまた明日

日本初の熟成和牛専門店!はじまりは異業種会社社長の情熱から?!

2020-12-31 22:22:07 | 日記
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

先日、友人の向山かおりさん、長嶋卓也さんと新宿三丁目にある『熟成和牛焼肉 エイジングビーフ』というお店に行きました

アボカドサラダ


エイジングおすすめ赤身盛り合わせ

内装は木目調で統一され、和牛を始めとした食事もとても美味しかったです

その際に、自身も会社を経営するかおりさんから「このお店の運営会社社長さんの経営方針が素晴らしい」という話を聞きました

今回は、そんなエイジングビーフと運営会社である株式会社新和、そして現在の社長である「宇野辰雄」の紹介をします



1.熟成和牛焼肉エイジングビーフ



https://agingbeef.jp/

・2010年創業
・現在は都内及び横浜に7店舗展開(系列店舗を含めると11店舗)
日本初の熟成肉専門店

品質管理方法の専門性から海外では高級食材となっている熟成肉をリーズナブルに提供しています

冒頭で写真を乗せた「エイジングおすすめ赤身盛り合わせ」は2,490円、盛り合わせで最も高額なメニュー「エイジングおすすめ熟成和牛7種盛り合わせ」であっても2,990円です

2.株式会社新和


・1966年、包装資材事業会社として創業
・1998年、宇野辰雄氏が2代目として会社を継ぐ
・包装事業も順調に拡大してきた中、2003年に飲食業界に参入

元々は飲食とは全く関係ない会社でしたが、現在の社長の下で包装資材事業と飲食事業を手掛けています

3.宇野辰雄氏の挑戦と経営方針


□宇野辰雄氏
・1964年東京都生まれ
・20歳で新和に入社
・34歳で社長に就任
・世界の著名な経営者が集まる「KENJA GLOBAL “ PRESIDENTS OF 500 ”」に選出

20歳で父の会社である新和に入社した当初は、周りが年上の方ばかりでトラブルも多かったそうですが、辰雄氏の熱心な仕事ぶりによって次第に認められていきました

当時は創業者でもある社長のワンマンっぷりが強く、気分一つで言うことが変わるくらいの状態だったことから、周囲の声に押される形で34歳の時に社長に就任

「”2代目だから”とは言われたくない」「自分が会社を大きくする」という思いから、全く畑違いの飲食業界に参入


そこでは、これまでの飲食業界の慣習を破り、社員・従業員の働きやすさを優先した経営を行っています

例えば、飲食店にありがちな”調理は全てセントラルキッチンで終わっていて、各店舗では完成品を並べるだけ”というスタイルは、会社としては管理がしやすいものの、店舗で働いている従業員の方は調理技術が身に付きません
そこで、エイジングビーフでは店舗で働く方全員が肉を扱えるようにするために店舗調理方式を採用しています

さらに全店舗の損益計算書全社員に公開することで自分たちの働きの結果が目で見て分かるようにするとともに、将来的に独立して自分のお店を持つことも考えて少しでも必要なことが学べるようにしました

4.まとめ


働きやすさを追求した会社は多くありますが、従業員がお店を離れた後のことまで考えているという会社はなかなかないのでとても驚きました

料理がおいしいだけでなく、経営方針まで魅力的なので、ぜひともまた行こうと思います

エイジングビーフは高級食材である熟成和牛をリーズナブルな価格で提供しており、店内の雰囲気もとても良いので、記念日などにオススメです

それではまた明日

参考
KENJA GLOBAL 宇野辰雄
株式会社新和

来年は年初めの願掛けもオンラインで!実は社会的距離以外の事情も?!

2020-12-27 01:26:00 | 日記
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

あと数日で今年も終わりですね

例年の年末年始であれば、カウントダウン初詣に行かれる方もいると思います

今年は世の中の情勢もあり、人が集まらないように自粛するケースが多いとのことですが、個人的に年始の願掛けはやりたいんですよね

そんな中迎える来年は、”オンライン初詣”が主流となりそうです

①愛宕神社(東京都港区 虎ノ門)

ヴァーチャル参拝 愛宕神社

鳥居をくぐって境内に入り、お参りをするところまでをホームページ上で行えます

特に初詣限定ではないので、参拝したい時にいつでも行けるのがいいですね

②信貴山真言宗総本山 朝護孫子寺(奈良・平群町) 天台宗根本山 神峯山寺(大阪・高槻市)

毘沙門天オンライン初詣2021

ライブ配信を視聴することで2つのお寺さんに初詣したり、護摩祈祷ご法話の様子を見ることができます

ライブ配信だからこそ、配信サイトの投げ銭システムによって、任意の額をお賽銭として入れられるとのこと

今回オンライン初詣を開催するに至った経緯として、もちろん自粛によるものもありますが、”そもそも年々檀家や参拝客が減っている””お寺が山の上にあるので年配の方が来にくい”という事情もあったそうです

オンライン参拝に関してはやはり賛否両論があるそうですが、家に居ながらにして物理的に遠方にある場所にお参りできるのはとてもいいと思います

来年の初詣は、家族と共に好きな場所から行えるオンライン参拝で、一年を始めてみてはいかがでしょうか


それではまた明日

あのみそかつの名店に行ってみた!経営改善をした会社はどんな状況でも強い?!

2020-12-25 22:22:34 | 日記
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

先日大阪に行った際に、ついに念願の「みそかつ 矢場とん」みそかつ丼を食べました

以前、友人からオススメされた「矢場とん」に関する本を読んだ時から、一度は食べてみたいと思っていたんですよね

実際のみそかつ丼は、大盛ご飯の上に、白い部分が見えなくなるくらいまでアツアツジューシーなとんかつが載っていて、そこにたっぷりのみそが掛けられているという最高の一杯でした


今年の世の中の状況もある中で、おなじみの味を守りつつも新たな取り組みを次々導入することで、好調を維持しているようです



1.矢場とんとは


1947年、名古屋市中区南大津通四丁目電停前に「矢場のとんかつ」という名前で創業

・名物は、とんかつや串カツに特製みそをかけた「みそかつ」料理

・現在では名古屋市内に10店舗以上、東京・大阪・三重・富山にも店舗を構えるチェーン店に成長

2.家族経営から一大チェーン店になるまで


元々は家族経営の大衆めし屋で、一日の営業が終われば社長がレジのお金を掴んで取引先の人と気前よく飲みに行くようなお店でした

それを社長の元に嫁いできた女将さんが一つずつ経営体質を変えていったことで、多店舗展開そしてチェーン店化を実現しました

以前に、その変革のエピソードを書いた本を読んだ記事を上げていますので、より深く知りたい方はこちらで紹介している本をオススメします
【本の感想】個人経営のお店あるある!店の発展のために変えたこととは?!

この本を勧めてくれた友人の向山かおりさんは、美容室経営の傍ら日々の勉強も欠かさないそうなので、美容業界だけでなく飲食など他の分野にも詳しいです

そんなかおりさんが”経営に関するお手本の一つ”としてよく矢場とんを話題に出すので、僕の中では行ったことが無いのにすっかりおなじみの店になっていました

実際に行ってみると、みそかつ味も魅力的でしたが、店員さんの接客も丁寧でまた行きたくなりました

3.新たな取り組みの数々


今年の世の中の状況による影響は矢場とんも例外ではなく、休業の影響などで売り上げが大きく落ち込んだ月もあったそうです

その状況を打開すべく、新たに始めた取り組みを紹介します

・通販サイトの拡充
売上10倍も!「味噌かつ」「ひつまぶし」など、名古屋めしブランドが通販に活路

巣ごもり需要もあり、通販での売り上げは前年の10倍以上にもなったそうです

面白いのは、通販の場合は実店舗よりも串カツがよく売れるとのこと
”家での食べやすさ”が好まれた結果とのことですが、矢場とんとしても予想外だったそうなので、やってみて分かることも多いんですね


・テイクアウト支援サービスへの積極参加
楽天、テイクアウト支援サービス「楽天リアルタイムテイクアウト」に「矢場とん」が出店

Uver Eatsを始め、各種テイクアウトサービスにも積極的に参加しています

通販のパック商品では出せない揚げたて感を家で味わいたい方はテイクアウトがおススメ

4.まとめ


「とんかつ矢場とん」は、家族経営のお店から全国チェーン店になっていくまでの苦労や工夫があったからこそ、新たな取り組みを積極的に取り入れて今年も変わらぬ味を提供し続けています

直接お店に行くだけでなく、通販やテイクアウトも利用してジューシーなみそかつを味わってみて下さい

それではまた明日

参考
矢場とん歴史資料館