7月23日日本にて発売のハリーポッター最終巻、「ハリーポッターと死の秘宝」、特典つきの予約をしてはいかがでしょうか。
上下ともセットで販売のため、お値段が3990円です。セブンアンドワイでもアマゾンでも同じ値段です。
ところが、特典がちょっとづつ違う様子です。セブンアンドワイだとブックカバー、ブックマーク、マグネットと特製のバッグがついています。アマゾンだとアマゾンの特選の黒いブックカバーです。ご近所の書店だと、ハリーポッターの下敷きです。
だったら、すきな特典のついたショップで買ったほうがいいと思いますが。
セブンアンドワイは、7月16日までに予約されますと、発売日に到着します。
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セブンアンドワイのハリーポッターの予約はこちら↓↓です。
このさい、全巻そろえたいひとはこちら↓↓です。
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過日、フジテレビ系朝の特ダネに、ハリーポッターの作者であるJ・K・ローリングさん直筆の童話「吟遊詩人ビードルの物語」が、約4億5千万で落札されたニュースが報道されていました。
落札したのはアマゾンドットコム社。世界に7冊しかなくしかもその一冊であることから、手にとって見ることもできないものです。
それをテレビでスタッフが白い手袋をして、一ページをチラッと見せてくれましたが、それも、竹のへらのようなもので、ページをめくっていました。
その本について、アマゾンを見たら、抽選で中身を見るイベントに招待していただけるとか。条件としてアマゾンで予約したひとのみではあります。詳しくはこちら。
The Tales of Beedle the Bard (吟遊詩人ビードルの物語)』について詳しくはこちら。
この物語は、ハリーポッターの最終巻、「ハリーポッターと死の秘宝」のなかにとても重要なアイテムとして登場する童話集という話です。 どんなアイテムでしょうか。それを自作自演?するローリングさんの才能にほれぼれします。
←直筆の絵と文字です。
※『吟遊詩人ビードルの物語』の公開展示(本の中身は閲覧不可)は東京や関西の二ヶ所で7月中旬以降に予定されています。
少女小説家の第一人者である氷室冴子さんが亡くなった。6月6日肺がん、享年51歳。
氷室さんの作品は、心に残っている。「クララ白書」と「アグネス白書」である。「なんて素敵にジャパネスク」や、「海が聞こえるな」ど名作もあるが、前2作は、夢中になって読んだ。私学の女子中学高校の寮生活を楽しく描いた作品で、あしながおじさんにみられるような女子学生の笑いあり涙ありの軽快な明るさが好きだった。
文章が歯切れが良くリズム感があるので今の活字が苦手なお子さんでも十分楽しめる作品である。
あのような素敵な作品を書かれた方が若くしてなくなったことを残念に思う。ご冥福をお祈りしたい。
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クララ白書は中学生、アグネス白書は高校生編です。注文はこちら↓↓
1999年から発売されて以来世界中でベストセラーになった人気の作品「ハリーポッターと****」。ついに今年7月23日の発売の7巻「ハリーポッターと死の秘宝」で、終わりとなります。
というと、ハリーの秘密がこれで明かされるのか?と思うでしょ。期待します。ヴォルデモードとハリーの対決はあるのか?あるはずです。しかし、謎です。誰かが死ぬのか?それもささやかれています(笑)
ダンブルドアの正体は?ハリーのこれからは?ハーマイオニー、ロンとの友情の行方は?ホグワーツの今後は?クディチが強いチームはどこ?ペチュニア叔母さんの正体は?(ハリーの母親の妹である。魔女でないはずはない)
だれを見てもどこを見ても、謎だらけのハリーポッターである。だからこそここまで毎年楽しみに、ストーリーの展開を待っていた。
ただ・・
あまりにも登場人物が多すぎて、何がなんだか、分からなくなっている。
シリウス・ブラックは、本当にハリーの味方なのか?マクゴナガル先生は?マルフォイの今後は?
ハリー・ポッターは本当に幸せになれるのか?アンハッピーエンドは、いやなんですけどね。
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2008年 7月23日発売シリーズ第7巻 「ハリーポッターと死の秘宝」セブンアンドワイにて、予約受付中、特典つきです。
◎セブンイレブンで受け取る場合送料無料、お買い上げ1500円以上も宅配無料の、セブンアンドワイです。
忘れてはいけない8月6日、人類史に初めて原子爆弾が落ちた。
原爆の恐ろしさはどのくらいの人が認識していたのだろう。落としたアメリカじたい、きちんと想像ができていなかったのではないか。もし想像できていたとしたら、彼らは、普通の泥棒を捕まえるために、軍隊を使ったような行為をいたようなものとなる。
非人道的というと、日本軍が戦争中におこした数々の蛮行も非人道的ではないかと、反論される。
この問題(非人道的行為)は、政治レベルでは解決できない。あたり前の人の心を育てることと、保つこと以外、戦争とその悲劇を回避することは、できない。
「夕凪の街 桜の国」という作品。
淡々と、つづるられた原爆乙女皆実(みなみ)の心の詩である。当時の悲劇を繊細なペンタッチで描かれている。
映画化にもなり、静かな反戦作品のポジションになると思われる。
=======紹介=『』は、作品引用です。===
『のどをまた生ぬるいかたまりが、通ってくる。もうただの血ではなく内蔵の破片だと思う・・・・・
嬉しい?十年経ったけど、原爆を落とした人は私を見て やった!またひとり殺せたと、ちゃんと思うてくれとる?
ひどいなぁ てっきりわたしは、死なずにすんだ人かと思ったのに・・・』
主人公 皆実は、広島市で生きていたオーエルだった。普通に生きて、普通に働いて、普通に恋をしようとしたその人生に、原爆が落ちた。
あれはなんだったのか?
終戦後も、苦しい生活の中、ときおり思い出す、死体のやま、焼けた町の記憶がよみがえってくる。
あれは、なんだったのだろう?
雨が降れば雨漏りがする、バラックに住んで年の行った母親と明るく暮らしている。
その時の傷が残っている体をみつめて、不思議に思う。
『誰もあの事を言わない。
いまだに、わけがわからないのだ。
わかっているのは、「死ねばいい」と誰かに思われたということ。思われたのに生き延びているということ
そして、一番怖いのは あれ以来 本当にそう思われても仕方のない人間に自分がなってしまったことに
自分で時々気付いてしまうことだ』
『8月6日 水を下さい 助けてください 何人見殺しにしたかわからない。
塀の下の級友に今助けを呼んでくるといってそれきり戻れなかった
救護所には別の生物のように真ん丸く膨れた集団が黙って座っていた
その一人が母だった
死体を平気でまたいで歩くようになっていた時々ふんづけては、焼けた皮膚がむけて滑った・・・・』
皆実はその後、死んだ姉のことを思う。
「皆実ちゃん 長生きしいね・・・」といった。
『姉は紫色のシミだらけになって時々突然殴りかかったり叫んだりしながら逝ってしまった。』
主人公は思う。
姉は長生きしたいと言いたかったのだと。
主人公は、倒れた
吐血をして倒れた
何人かお見舞いに来てくれたようだった。
何人目かで・・・
来てくれた人の顔が見えなくなった
苦しい思いと
悲しい思いと
残念な思いと
夕凪が止まった時間
そんな人々の思いが
広島の町に鎮魂と平和への祈りに変わる。
『このお話は まだ終わりません。
何度夕凪が終わっても
終わっていません。』
広島の悲劇は、永遠に、終わらないと訴えています。
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