現役採用責任者の独り言

日々の想いを綴ります(プライベート&仕事※人事)

2019/636 レベル感

2019-03-24 | 日記
きょうは高校時代の友人たちと正月以来に会いました。

浅草⇒新橋⇒新宿。

首都圏にはいるもののそれぞれが異なる場所にいるなかでみんなが都内に集合してくれました。

腹を抱えて笑い、美味しいものを食べて、最近仕事も帰りが遅いし、疲れもあったのできょうは寒い中だったけどいい時間になりました。

さて、きょうのテーマは「レベル感」です。

自分が伝えたいレベルと伝える相手のレベルが違うということはよくあるわけで。

特に講師時代はまさに講師と生徒なわけでレベルが異なります。

講師として成績を上げるためにレベルまで持っていかなければいけないのは至上命令ではあるけども、

一方的では生徒の気持ちも離れる。モチベーションも上がらない。結局は勉強せずに成績が下がってしまう。

でも生徒のレベルにあわせ(ここで言うならば迎合する)てしまうと、そこで生徒のレベルも上がらず結局は意味がない。

いかにレベルを把握し、適切な形でティーチング&コーチングすることができるかが成績を上げる講師としての腕の見せ所なわけです。

じゃあその他はどうでしょうか。

例えば、きょうある観劇を見ました。

まさに異空間。でも入っていけないんです。一見すると演者も観客も楽しんでいるのに強く感じる違和感。

その正体は、レベルの相違だと思いました。

素晴らしい演者の意図を汲み取りきれないんです。だけど汲み取れたように観客が感じているように思ってしまいました。

何を隠そう自分自身も汲み取れていなかったんです。だから距離を感じざるを得なかった。

結果素晴らしい演者なんだけど、なんだろうこの違和感は。。で終わってしまいました。

演者は上に書いた講師のイメージ。自分のやりたいこと、やるべきこと。迎合せずに目の前の観客のレベルにプラスワンを加えていく。

一方で観客もせっかくのこの時間。演者の世界観に入り込もうとする気持ち。そこにスマホや隣の人とのコミュニケーションはいらない。

一対一の真剣勝負。そこからすべてがはじまると思うし、得るものも大きいのかなと思います。

なんか伝えきれていない、そもそも伝わるかなというものになってしまいましたが、きょう感じたことを書きました。

それでは。

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