現役採用責任者の独り言

日々の想いを綴ります(プライベート&仕事※人事)

2019/697 学び舎

2019-12-14 | 日記

自分を育ててくれた学び舎が来年をもって統合されることとなりました。
2年間関わっていたものとして残念でなりません。
そして自分に力があればこの現実は変わっていたかもと思うと若い自分の実力不足を今思い知ります。

今だからこそ思う学習塾のあるべき姿。
結局、学習塾って無数にあります。形態も様々。集団から個別。
保護者も子どもたちも正直選べないと思うんです。
2週間の体験や1か月の体験で決めるというのも難しい話。
かつては入塾テストで一定の層のみを塾側が選んでいた時代もありましたが、今は違う。

コンビニで商品を買う感覚で、友だちがいるからとか、安易とは言わないまでも完全に立場が変わりました。
そして「転塾支援」など転塾ありきの募集になりつつある。

責任者やその塾のスタンスも試されると思います。
成績を上げること、生徒を合格させること。それは大前提すぎるのであえて言いませんが、
教室を大きくしていくには、生徒数を伸ばすしか方法はありません。
退塾を出さないというのもそうですが、退塾を出さずに生徒数を伸ばさなければ教室は小さくなります。

ではどうやって生徒数を伸ばすのか。
しっかりと戦略的に考える時代になっていると思います。
きれいごとではなくて。しっかりと戦略的に。
私にはここができなかった。経験のなさ、甘さ、数えればきりがないですが、
もしこれから塾講師に、責任者になろうとしている方にはぜひこういったマネジメント能力も勉強していただきたいと思います。


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