ある記事を見て。真っすぐな人に惹かれるのはなぜかという記事。
例えば、半沢直樹だったり。なぜ君は総理大臣に・・・の議員さんだったり。
締めくくりの言葉。少し抜粋。
日常生活で嘘をつく、目をつぶる、ごまかす、諦めることが当たり前になっている。
だからこそ不器用な生き方をしている真っすぐな男に憧れる。。
嘘をつきたくて嘘をつくのではない。
目をつぶりたくて目をつぶるのではない。
ごまかしたくてごまかすのではない。
諦めたくて諦めるのではない。
小さいことでも大きなことでも常に判断をするなかで選択をしてしまう。
確かにそれは当たり前になっているのかもしれない。
周りにも器用な人っている。そして憧れるし、こういう人って出世をしていくのかもしれない。
出世というか周囲に必要とされるというか。とにかくすごくなっていく。
でも考えてみると本当に自分の周りにいて本音を言える人って
実は不器用な人なのかもしれない。
不器用で危なっかしくて心配で。
でもどこかで憧れてるのかもしれないなって。
そしてそういう人たちと一緒にいるのって楽しかったりするんだよな。
自分は周囲からどう思われてるんだろ。
器用？不器用？そもそもどっちともない？
こんなことを考える必要もないのかもしれないけど。
現場ファーストは大切なこと。
利益を生み出すのは現場であって、事務方はそれをサポートするわけなので。
（そう考えるようになったのは事務方になってから。それまではそもそも考えたことなかった）
だから現場を知ろうとすることは大切だと思う。知ろうとするための努力を。
でも知らないからこそできることもある。
そこは強みとして生かさなければいけない。
現場経験がある人は経験があるからこそ生かせることがあると思う。
知らない人へ教えたり。現場に寄り添いつつ現場にも言えることもあるだろう。
最も意味のないのは、現場のことを知ろうともせず自分のやりたいことだけやろうとする事務方。
現場を知っているのに、現場のことを考えずに、現場は何も分かってないと嘆く事務方。
この２パターンはマイナスしか生み出さない。
特に後者は何のための現場経験なのか。強みをなぜ生かそうと思わないのか。
残念だなと若輩者ながら感じてしまった今週。