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Just a Little Song For You

音楽、旅、映画、本、日々の記録

さよなら東急プラザ

2015-03-23 01:12:47 | 旅/街歩き
ニュースでもかなり取り上げられていた東急プラザの閉店。
母が行きたいというので閉店の2日前に覗いてきました。

東急プラザ、1965年にオープンしたそう。
ってことは・・・・・・ 同い年じゃん。
このビルにはほとんど来たこともないので思い入れもないのですが、それを知るとなんだか急に愛おしく思えてきました。

回顧展をやっていたフロアにあった渋谷駅のジオラマが、すごくよく出来ていて思わず興奮。(ジオラマ大好き!)
昭和何年の渋谷なのか確認を怠ってしまいましたが、都電が走っているので昭和30年代後半から40年代の初め頃かな?









東急文化会館の上ではちゃんと

五島プラネタリウムが営業中!

大昔、父にここのプラネタリウムに連れてきてもらったとき、駅に「燃えよドラゴン」のポスターが貼ってあったことをぼんやりと覚えてます。ということは、1973年だったのかな。


東急百貨店の屋上は遊園地。泣ける。


バンコク旅日記⑥

2014-11-22 01:22:00 | 旅/街歩き
あっという間に最終日。

午後の飛行機で帰国なので、集合は11時。それまでは自由時間。
さすがに疲れていて早朝には起きられなかったけど、なんとか7時には起きて朝食、身支度を整えてホテルをチェックアウト。

キャリーケースをフロントに預け、BTSに乗ってバンコクの原宿と呼ばれているらしいサイアムへ行ってみることにしました。


サイアム駅。

しかしまだ朝9時台には、飲食店以外のお店は開いてない。
どうしよう~とウロウロしていると


きゃりぱみゅちゃん、11月21日ライヴ。


海外にいるような気がしない。


こういうところはタイっぽい。

地図を見ながら歩いていく娘の後にくっついていくと

ジム・トンプソンの家に着きました。言わずとしれたタイのシルク王。




素敵だなぁ。趣味の良さにうっとり。
こういうコロニアル風の建築、インテリアが昔から大好きなんです。
自分の家もこういう雰囲気を取り入れたい・・・と思ってるけど、なかなか難しい。



せっかく来たので、ショップに立ち寄ってショッピング。
タイに来て初めて、買い物らしい買い物をしました。
  
南国らしい蘭(?)の花が描かれたクッションカバーと、キャンディのようなチェックのスカーフ。
ジム・トンプソンってもっとエキゾチックなマダム風の(ちょっとダサめの)柄が多いイメージだったんだけど、こんなポップで可愛いのもあるんだな。一目惚れでした。


そうこうしているうちに集合時間が近づき、ホテルに戻って車で空港へ。
さっきの買い物の税金還付手続きをして(還付金は500円程度)、楽しかったタイともさようなら。



乾季だけあって雨にあうこともなく、からっと爽やかな暑さで快適に過ごすことができました。
何より、直前まであんなに痛かった腕のしびれが、タイにいる間じゅうほとんど感じられなかったのが驚きでした。
痛み止めは飲んでいたけど、もしかしたら飲まなくても平気だったかもしれない。
気候がよかったこと、労働が無かったこと、そしてストレスフリーだったことなど諸々の理由があったと思います。
帰国した今も、行く前よりぐんと楽になったのを感じる。



前世は絶対東南アジア人だっただろうと思うくらい、アジアの風景が好き。
好きと言うより、どうしようもなく切ない気持ちになるのです。
今回はツアー参加が多かったので、自由に歩き回る時間があまり取れなかったのが残念でした。
次回バンコクに行ったら、古い街をもっと散策してみたい。
アユタヤで一泊したい。
チェンマイでランタンを夜空に飛ばす幻想的なお祭り、「イーペン祭り」に参加してみたい。
などなど、行きたいところややってみたいことが沢山出来ました。



ここのところずっと感情にぼんやりオブラートが掛かっているようで、楽しいとか面白いとかいうことに全てワンクッション置いたようにしか感じられなかったのですが、タイでは全てのことがダイレクトで刺激的でした。
やっぱり旅はいいなぁ。
行く前はあんなに億劫だったのに、今は楽しかった思い出でいっぱい。
そう遠くないうちに、是非また再訪したいと思います。





バンコク旅日記⑤

2014-11-21 01:15:21 | 旅/街歩き
昼食を終えたら一路アユタヤへ。

約2時間のドライブ。
朝早かったので眠いけど、車窓から見える景色が楽しくて、もったいなくて寝ることができません。
アユタヤに近づくにつれて、のどかな田園風景に。






ワット・ヤイ・チャイ・モンコン。





午後2時半頃。
まだこの時間は日も高く、かなり暑い。
修学旅行か遠足のタイの高校生(階段を上る青いジャージの軍団)が賑やか。
階段を上りながらふざけあったり押したりして、日本の高校生と変わらない。


「象に乗りますか?」「乗りたい!!」ということで連れて行ってもらったエレファント・ビレッジ。



500バーツのコースと700バーツのコースどちらにするか聞かれ、500バーツのほうを選択。
歩く距離が違うようです。


象小屋では何頭もの象がスタンバイ中。
象の体の上に座る椅子が取り付けられていて、乗客はそこに。

象に乗り込むときが一番怖い。
前回のタイでも乗ったので、人生2回目の象乗り体験です。
娘はもちろん初めて。


象に乗り、歩き出したところ。
赤いシャツの象使いのお兄さんは頭の上に座ってます。
ちょっと織田裕二似のイケメン。
高所恐怖症の人は絶対乗れない高さ!かなり高い。
私たちは必死で前の手すりにつかまってました。




ビューポイントまで行くと、お兄さんがカメラを渡せと言ってきます。
ベストショットが撮れるまで、象にいろんな指示をしながら、すごい枚数撮ってくれる。
象もそれに一生懸命応える。けなげ(涙)
頑張ってくれたお兄さんに50バーツのチップを奮発!(ってほどでもないけど)

気前のいい客と思ったのか、兄さんは300バーツの象牙のブレスレットを出してきて腕にはめてくれましたが、もちろんノーサンキュー。

コースを一周し終わる頃には怖さも感じなくなっていました。
象から下りたら象が鼻を持ち上げてきて、「象さんにもチップを」。
なんだ、ここで渡せばよかったのか。さすがの連携プレー。
乗っておいて言うのもなんだけど、なんだか象が可哀相に思えてくる。


ワット・マハタート。










アユタヤのシンボルともなっている木の根に絡め取られた仏頭のあるお寺。
戦争で破壊されたレンガ組みの仏塔や、頭部を持ち去られた仏像など、そのひとつひとつが歴史の無情さを訴えていて、ちょっと言葉にならないくらい心奪われました。
傾きかけた太陽に照らされて、まるで時間が止まってしまったかのよう。
ただただ静かでした。


でもこんな罰当たりな輩もいる!


王宮跡。




ここを歩いていると、娘が「奈良みたい」と呟きました。
わかる。
平城宮跡と雰囲気が似ているんだよね。
建物の形状は違うけれど、忘れ去られた古の都の空気みたいなものが。




大仏様がいて、ちょっと興奮(笑)

時間が押していた為、ここではあまりゆっくり出来ず、帰路へ。
アユタヤ、とても良かったなぁ。
もう一度来たい。できれば一泊して、心ゆくまでゆっくり見たい。
後ろ髪惹かれる思いで、バンコクに戻りました。



バンコクの街中は渋滞がひどく車が動かないので、フアランボーン駅からMRT(地下鉄)でスクンヴィット駅へ。
ガイドさんも一緒に来てくれた。送り届けるまでは一応仕事だもんね。
ガイドさんのお宅はそこからさらに1時間掛かるとか。
朝も早かったし、結構大変な仕事だなぁ。
年齢は私とあまり変わらず、すでにお孫さんが二人もいらっしゃるそう!
ママ友的感覚で、いろんな話が出来て楽しかったです。

夕飯はホテルのすぐ向かい、タイムズスクエアにあるタムナンタイで。

エビカレー。


パッタイ。

まっぷるに載ってたお店。
混んでるかなと思ったけど、全然。
観光客向けなのかな~という感じ。ちょっとお高いし。
でも、味はバッチリ。すごく美味しかった。特にエビカレー最高でした。


今日のわんこ等。








バンコク旅日記④

2014-11-20 15:58:33 | 旅/街歩き
3日目。
今回の旅のメインイベント、アユタヤ行きの日。
午前中はダムヌン水上マーケット、午後アユタヤというツアーに参加しました。
アユタヤに行きたかった私と水上マーケットを見てみたい娘との折衷案。

朝6時半出発。
まずはダムヌン水上マーケットに向かいます。

ほんとは地元の人に人気があるというアンパワーに行ってみたかったんだけど、ここは週末(もしくは夜)しかやってないとのことで、ダムヌンへ。
地図を見るとわかるけど、バンコクから結構な距離があります。

ずいぶん走ったところで(1時間強くらい?)トイレ休憩を兼ねたココナッツファーム見学。
所謂お土産物屋さんです。


ココナッツから砂糖を作っているところの実演。
それなりに面白い。

周囲は当然椰子の木が多いです。

昔から、こういう景色に懐かしいような切ないような気持ちを覚えるのは何故なんだろう。




さらに走ること30分くらい、ボート乗り場に着きました。
ここでモーターボートに乗る。





結構なスピードが出ていて気持ちいい。
ディズニーランドの「カリブの海賊」、または「ジャングルクルーズ」をリアル化したような感じ。

マーケット付近に近づくとモーターボートを降りて、カフェのようなお土産物屋のような建物に一旦上陸。
せっかくなのでここからまた手漕ぎボートに乗り換えて、マーケットを廻りました。(別料金)







売られてるものはあまり購買意欲をそそらない民芸品やら洋服なんかが多いのですが、食べ物のお店もあって、早速椰子の実ジュースと麺を買って食べてみました。麺の美味しさに娘はまたまた感動!(笑) ちょっと味付けの濃い、庶民の味でした。



欲しいものがあるときは、ボートを操縦してるおばさんに言えばOK。
(下船のときはチップを要求されます)
所要時間は30分くらい。

「地球の歩き方」によると、ここダムヌン水上マーケットはタイ政府が文化保存と観光客誘致のために開発した水上マーケットとのことで、売ってるものの金額も割高らしい。なので行く前は、どうなんだろう?と思っていたけど、実際行ってみると予想以上に楽しかったです。作り物かもしれないけど、マーケットまでのモーターボートといいエンタメ感があって、東南アジア情緒もじゅうぶんで、これは西洋人は喜ぶだろうな。
ちなみに、前回来たときもどこかの水上マーケットに行った記憶があるのだけど、ここではなかった気がする。


ガイドさんが買ってくれたおやつ。
たこ焼きの中にはたこじゃなくて、ココナッツミルクが入ってた。かなり甘かったけど美味しかった。

お昼は川沿いのレストラン。

ここもまた、ディズニーランドか?というような店でした。
ブルー・バイユー・レストランだっけ?





まるでYo-Hoが聴こえてきそうだけど、私たちが席についたときに流れてきたのはニール・ヤングにジェームス・テイラー。なんだかとっても嬉しかったな。


タイの家庭料理風のメニュー。
カレーと、右側の春雨の炒め物が美味しかった。
炒め物は味付けに蟹??を使ってるそうで、味は濃くないのにだしが効いてました。
(ガイドさんの日本語はときどきよくわからない)



バンコク旅日記③

2014-11-18 13:13:26 | 旅/街歩き
ワット・ポーを後にして、王宮、ワット・プラケーオ(エメラルド寺院)へ。




入り口ゲートまでの人、人、人・・・
すごい人混み、人種の坩堝状態。
思わず鞄をしっかり握り締めました。
日本の観光地も最近外国人が多いけど、とてもこれには叶わない。


壮麗な建物が並んでます。
それぞれ仏舎利塔、経典を納める塔、国王のお墓なんだそう。
(ガイドさんはお墓と言っていたけど、日本で言うお墓とは若干意味が違うんじゃないかと感じました)

この向かい側に本堂があって、ご本尊のエメラルド色の仏さまが高い位置に鎮座していました。
季節によってご本尊の衣が変わるとかで、今はwinter仕様とのこと。
翡翠製のご本尊は、思っていたより小さかった。
本堂も混んでいたけど、頑張って一番前まで行ってお参りしてきました。
タイのお寺では座ってお参りするのがお約束のようです。
お堂に入る前に蓮の花の蕾にお水をつけて、頭にちょんちょんと当てるのが面白かった。
ガイドさんによると、お化けを払う意味?のようなことを言っていたけど、あまりよく理解できず。



とにかく暑くて人が多くて賑やか。

お寺は興味津々だけど王宮はあんまり関心ないので、後半はすーっと流して終り。
建物に王様の象の乗り場があるのがタイらしい。

市内観光が終わると免税店king Powerに行き、そこで解散。
現在円安でレートが悪い為、職場用のお土産などを買ったのみ。
免税店内のフードコートのようなスペースで昼食。


ちょっと味付け濃かったけど美味しかった。
娘は最近日本でも流行っているマッサマンカレーにトライ。
あんまり好みじゃないようでした(笑)

暑くて疲れてたのとちょっとしたアクシデントもあり、散策はやめてホテルに一旦帰ることに。
ここで初めてBTSを使いました。
窓口で行きたい駅を言うと運賃分のお札をコインに両替してくれるので、自動の切符売り場でチケットを買います。
わかりやすい。
ビクトリー・モニュメント駅からアソーク駅まで10分ちょいくらいだったかな。駅間が近いのであっという間です。


プラットホームからホテルを見るとこんな感じ。

部屋に戻って一休み。
私は旅行中はあんまり寝られないタイプですが、娘はどこでも寝られる人。
軽く鼾をかいてぐっすり寝ていました。


夜はバンヤン・ツリー内のタイレストラン「サフロン」にて夕食。
ツアーについてた無料のオプションで、観光、食事、スパの中から好きなものを選べます。選ばなくてもいい。
でもこの分も金額に入っているだろうし、こういう機会でもないと高級店には入らないからね。


バンヤンツリー・バンコク。


レストランは52階!
写真だとうまく撮れなかったけど、素晴らしい大パノラマでした。






上品なお味でどれも最高に美味しかったです!特にトムヤムクンは絶品。
再びマッサマンカレーが登場で、娘は早くも食傷気味でした(笑)

贅沢な夕食を終えてホテルに戻ると、翌日の朝が早いこともありこの日は早めに就寝。
やっぱり日差しの中を歩くだけで、かなり体力を消耗するようです。


今日のわんこ。


今日のにゃんこ。