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Just a Little Song For You

音楽、旅、映画、本、日々の記録

上海日記④

2017-05-14 12:44:00 | 旅/街歩き
いただいたものなど。



打ち上げは、先生のお母さまお勧めの上海料理のレストラン、瑞福園。
メニューも特別にお願いしてくださったそう。








他にももっとたくさんお料理があったのだけど、おしゃべりに夢中で後半はほとんど写真も撮らず、食べることさえできせんでした(笑)

お店のインテリアは柱にタイルを貼った60年代風の内装で、お客さんは地元の人でいっぱい。
味付けはちょっと甘くて濃いめの味。これが上海料理なんですね。とても美味しかった。



朝食ビュッフェ。







コンサートの後にいただいたお弁当。
これもお母さまが手配してくださったもの。



バスの中でガイドさんが配った烏龍茶クッキー。


杭州の楼外楼。














ここでは予定が押していて、次々と出てくる御馳走を大急ぎで食べなければなりませんでした。
もっとゆっくり時間を掛けたかったな~。









街中の何気ない風景が好き。
心惹かれる景色がそこ彼処にありました。




今回の旅でも常に頭上に輝いていたお月様。
どんな時も私を見守っていてくれる。





あっという間の3泊4日。
短い滞在だったけど、楽しかったなぁ。
香港のときは楽しさと同時に先の見えない苦しさのようなものがあったけれど、今回は適度な緊張感と幸せ感を存分に味わえた旅でした。
教室に入ってまだ1年と10ヶ月。
それなのに、その前の数年間とは比較にならないような貴重な経験をすることが出来た。
1年10か月前、教室に入ることを決めたとき、神社で引いたおみくじに「目上の人の引き立てにより思いがけぬ幸せがある、心を引き立て奮発して一心につとめなさい」とありました。
正にその通りになっていると感じています。
ぶれないで、常に前を向いて成長していけるように頑張らなければ。



上海日記③

2017-05-12 13:29:00 | 旅/街歩き
三日目は観光の一日。

フリータイムの午前中は、メトロで数駅の繁華街をぶらぶらすることに。


ガイドさんが夜は絶対行くなと固く固く禁じていた上海駅。
そう言われるとつい行きたくなるのが人間の性ですね。


メトロの雰囲気は香港に似てる。
上海の方が田舎から出てきたばかりのような人が多かったかな。










ユニクロがあってセオリーがあって・・・と、東京の街ともそう変わらない。
でもどこかレトロな、木洩れ日がとても美しい並木道。









あ、これこれ。
私が求めてる光景(笑)






12時前にはホテルに戻らなければならないので、あまりゆっくりと散策することはできなかったけれど、街は美しく、お天気も良く暖かくて、とても気持ちの良い時間でした。

午後はバスで3時間半ほど掛けて杭州へ。



ジャ・ジャンクーの映画のワンシーンのよう。空の色まで。















杭州の街中に入ると、いかにも中国らしい光景があちこちに。




トイレ休憩を兼ねて30分ほど観光?したお土産ストリート。
アメ横か竹下通りかという、狭い通りにすごい人出。
ここはいったいどこなのか?
よくわからないまま、人混みの中をウロウロしていました。










今回の旅行は観光目的ではなかったので、下調べもせず、地図さえ持ってこないという体たらく。
なのでほんとに、連れていかれるところにひたすらくっついて行くだけでした(笑)



西湖のほとり。
しっとりとした湿度と緑の香しい匂いに溢れた、美しい場所。






夜は、楼外楼という大変趣きのある酒楼で夕食。




披露宴かな。
お友達と記念写真を撮る女優のような綺麗なお嫁さん。
ほんとに映画みたい~。

食後はチャン・イーモウ監修の「印象西湖」という水上ショーを観劇。









どうやら新しいプログラムに変わったばかりのようで、前のほうが良かったとの評もありましたが、ツッコミどころもいくつかあって、これはこれで結構面白かったです。
しかし、ほんとにこれチャン・イーモウなのかしら・・・

冒頭演奏されていたのが、「梁山泊と祝英台」のテーマ曲。
とっても好きな曲。
以前、映画「梁祝」を観て感激したことを思い出しました。
愛し合いながらも結ばれなかった若い恋人たちが、死んで蝶になって結ばれるという悲しい説話。
これ、杭州が舞台のお話だったんだ!
それを思うと、周りの景色も尚いっそうロマンチックで物悲しく、美しい風景に感じます。





桃源郷へ

2017-04-23 23:51:00 | 旅/街歩き
春の一日、山梨に桃の花を観に行ってきました。

朝8時のスーパーあずさに乗り、一路甲府へ。
甲府駅には友人が迎えに来てくれ、彼女のガイドで周辺のお花見どころをドライブ。





桃の花、咲いてる、咲いてる。



桜も満開。



春爛漫。


武田氏に縁の深い、窪八幡神社という由緒ある神社へ連れて行ってもらいました。

 
この鳥居は現存する最古の木造鳥居だそう。


鳥居から、一の鳥居?(二の鳥居?)方面を振り返る。








ひと気はほとんどなく、ただ桜の花びらがはらはらと舞い散る境内。
幽玄の世界に迷い込んだようでした。


ランチは、友人お勧めの勝沼のワイナリーのカフェへ。






プレートランチ。
お料理一つ一つがとっても美味しい!
運転する友人を横目に、しっかりワインもいただいてしまいました(笑)
せっかく勝沼に来たんだもんね。


1階ではワインを販売しています。
ランチで飲んだワインを自分用のお土産に。


看板犬かな。お店のワンちゃん。








遠くの山々も街並みも、薄いピンクに染まっている。
山梨の春って本当に美しい。



なんと、この日は武田信玄公の命日だそうで、武田神社のお祭りや、武田二十四将騎馬行列が行われていました。
全く知らずに甲府にやってきたのに、命日に当たるとは信玄に呼ばれたとしか思えない(笑)
本当は前日に来る予定が、大雨のため一日順延したのでした。ありがたや~。








みんななんか待ってる。




なんか来たーー。


どうやらお神輿が帰ってきたようです。





勇壮なムード漂う武田神社。
元は武田氏の館があった場所なのだそう。
道理で、例大祭ということで人が多かったせいもあるのでしょうが、他の神社とは空気の雰囲気が違う気がしました。


能舞台では演目が行われていました。




空が美しい。


お夕飯。
甲府名物鳥もつ煮、初めて食べたときは甘辛いのが気になったけど、これがなかなかクセになる味。
また食べたいな。



桃の花も桜の花も満開、お祭りにも遭遇し、この日に甲府に来られて本当に良かったなぁ。
最高のルートを考えてくれて、素敵な風景や美味しいものを楽しませてくれた友人に感謝。
心に残る、とても楽しい一日でした。
桃源郷とは、まさにこういうことを言うのでしょうね。






鴨川へ②

2016-12-20 15:28:21 | 旅/街歩き


朝の海。
起きたら、もちろん露天風呂へ。
昔は朝温泉に入るくらいなら、1分でも長く寝ていたかったものだけど。

宿のすぐ目の前には、日蓮上人の生まれたお寺、誕生寺がありました。







古いお寺を観ると、どうしてもテンションが上がる自分。
もちろん、御朱印帳は必携です。


※こちらで御朱印をいただく方は、なるべく小銭を用意していきましょう。



人生初、念願の鴨川シーワールド。




ものすごい身体能力のお姉さん。カッコいい!






イルカの仲間、ベルーガ。
人間の真似をして声が出せる。

動物って、賢くて可愛いね。
若いころは、こういう芸をする動物を見るのが嫌いでした。
可哀相で。
でも、大自然の中で生きるか死ぬか日々闘いながら生きていくのと、こういう場所で手厚く扱われながらぬくぬくと暮らしていくのとどちらが幸せかと考えると、正直わからなくなってくる。
















楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、この日もまた美しい夕暮れを東京湾から眺めました。
日々同じようで、二度と同じ夕陽はない。
昨日は今頃温泉入ってたな~などと思いつつ、帰路に就く。
私は元千葉県民なのに、千葉のことあまり知らないので、これからもちょこちょこと出掛けられるといいなぁ。





鴨川へ①

2016-12-20 11:54:28 | 旅/街歩き
久しぶりの家族旅行で、千葉の鴨川で一泊してきました。

元々は、鴨川シーワールドに日帰りで行くつもりだったのですが、どうせ行くならと宿を取って温泉でゆっくりすることに。


初!海ほたる。
雲一つない快晴。
日頃の行いの賜物かな。

海ほたるがパーキングエリアだということを、この日初めて知る(笑)


小湊鉄道。
紅葉の中を2両編成の可愛い電車が走ってくるという最高のロケーションだったのだけど、カメラを用意していなかったので、一番良いシーンを撮り逃してしまいました。残念。




養老渓谷駅。




駅舎もレトロで可愛い。
大多喜、養老渓谷のあたりは長閑でひなびていて、千葉の中でもかなり好きな場所です。
あちらこちらに鳥居が立っていて、ちょっと異界っぽい。











この辺りは12月でもまだまだ紅葉が残っていて、思いがけず絶景を楽しむことができました。
実は、今まで何度もこの付近を車で通っていたものの、養老渓谷というのがどこなのかさっぱりわからず、いつも謎でほんとは存在してないんじゃないかと思うくらいだったのですが、今回初めて具体的な場所を把握しました。
(20歳くらいで来た時には、夕暮れ時、同じところをぐるぐると何度も通るという怖い目に)
やっぱり車を降りてみないとわからないね。









出世観音、立國寺。
ここでお参りすると、若い人は出世し、若くない人は長生きするそう。
長生きはしなくていいけど、健康でいたい。







小湊の「吉夢」さんという温泉宿に宿泊しました。
目の前が海。
屋上が露天風呂。
海に落ちていく夕陽を見ながら、娘とゆっくりお湯に浸かっておしゃべり。
あと何回、こういう贅沢ができるのかなぁ。








お夕飯。
とても美味しかったのに完食出来ず!!もったいなかった・・・
もう一度チャレンジしたい。