神はそれでも意地悪に僕らの魂をいつかは取り上げるのだろう

クズと思われても仕方がない赤裸々な日記。

“幻影の星”

2014年09月16日 09時52分38秒 | 日記
白石一文の「幻影の星」を読了。
一気に読んでしまうのが勿体なくて、時間をかけて読んだ。
思考することが人間を救う、と言わんばかりに、主人公はあれやこれやと思考を重ね、生きることの本質に迫ろうとする。もちろん、明確な答えは見つからないけれど、それに至るまでのプロセスが読み物として魅力的な作品になっている。
とにかく、面白かった。


今は村上春樹の「東京奇譚集」の文庫版を読んでいる。
学生の頃にハードカバーで読んだものの、あまり印象に残らず内容をすっかり忘れていたので、文庫版で読み返してみることにした。短編なので、今まで通り、自分のペースでのんびり読もうと思う。

9月15日(月)のつぶやき

2014年09月16日 04時50分45秒 | 日記

川村カオリ「ZOO」。
彼女が亡くなった時はショックだった。俺の本棚には彼女の自伝「ヘルタースケルター」がまだちゃんと残っている。
肉体はこの世から消えても、言葉と歌は永遠に残る。
youtube.com/watch?v=2QDCgy…


「おしゃべりな九官鳥 挨拶しても返事はない 気が向いた時に 寂しい なんて呟いたりもする 喋りすぎた翌朝 落ち込むことのほうが多い あいつの気持ち 分かりすぎるくらいよく分かる」


このフレーズは本当に俺自身のことを歌ってくれている気がするんだよ。


最近の目眩も頭痛も、意識が飛んでぶっ倒れたのも、夜なかなか眠れないのも、全部、何やら精神的なものが原因なのではないかという気がして怖い。


実は織田裕二の「All My Treasures」が好きだ。世界陸上は観たことないけれど(笑)


「風が吹いて飛ばされそうな軽い魂で人と同じような幸せを信じていたのに」


「あなたは雲の影に明日の夢を追いかけてた/私は上の空で別れを思った」


「高ければ高い壁のほうが登った時気持ちいいもんな/まだ限界だなんて認めちゃいないさ」