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札幌・円山生活日記

「西18丁目駅」界隈を散策

「円山公園駅」隣の「西18丁目駅」。一駅ですが周囲にはオフィスや教育機関の建物が増え街の雰囲気が少し変わります。でも近代美術館や知事公館周辺の緑地は散歩や休息に良さそうです。

今日は「円山公園駅」から隣駅の「西18丁目駅」界隈まで散策に参りました。当初は暑さを避け地下鉄で行こうと思ったのですが「身の危険を感じる暑さ」でもなさそうですので歩きです。自宅から裏参道、円山公園駅、大通りを経て表参道を店舗探索を兼ね「西18丁目駅」方向にぶらぶらと歩くことにしました。

裏参道に比較して交通量の多い表参道を歩いて10分程。西18丁目に近づくと緑地が目に入ってきます。手前が「北海道立近代美術館」、奥が「北海道知事公館かと。まず奥の北海道知事公館の敷地に入ると立派な建物が見えてきます(下)。かつては「北海道における三井の迎賓館」だったとか。


1936(昭和11)年に三井合名会社の別邸として建てられ、1953(昭和28)年に北海道が所有、以来、さまざまな会議や行事に広く使われている知事公館。構内には1000年以上前の竪穴住居跡の史跡が残り、自然豊かな庭園のほか館内も無料で一般公開されている。(札幌観光協会ウェブサイトより) 

「2階応接室」。館内は知事が来客等で使用する等の公用時以外は無料で見学可能です。札幌オリンピックの際に昭和天皇・皇后両陛下が休まれたという部屋も公開されていました。歴史ある建物が無料公開とは良いですね。


「裏庭から見た本館建物」。敷地内には彫刻・石碑等もあり、写真手前は北海道出身である安田侃作氏の『意心帰』。緑あふれる憩いの空間です。

「知事公館」の西隣のこれも緑地に囲まれた「北海道立近代美術館」(下)。
1977(昭和52)年の開館以来、自館のバラエティーに富んだ収蔵品をさまざまな角度から展示する「これくしょん・ぎゃらりい(常設展)」と、国内外のユニークで多彩な作品を展示する特別展を数多く開催。主に片岡球子、岩橋英遠、木田金次郎、神田日勝など北海道ゆかりの作家の絵画や彫刻を系統的に収集しており、またアールヌーヴォーから近代までの国内外の優れたガラス工芸品のコレクションは国内でも定評がある。さらに、1920~30年頃を中心にパリで活躍したパスキンをはじめとする「エコール・ド・パリ」の作家たちの作品も見ごたえたっぷりだ。札幌観光協会ウェブサイトより)

近代美術館は有料です。閉館時間までを考えると十分に鑑賞する時間が確保できそうにないので展示室に入るのは後日として本日は帰ることに。帰りは大通りと裏参道を歩いて最後にマルヤマクラスで買い物して帰宅しました。

「知事公館」
札幌市中央区北1条西16丁目 011-611-4221
営業 公館 9時~17時 
   ※公務等の都合により見学できない場合あり。
   庭園 8時45分〜17時30分(時期により異なる)
休日 公館 土曜・日曜・祝日・年末年始
   庭園 12月1日〜4月28日
(2020.8.18訪問)

「北海道立近代美術館」
札幌市中央区北1条西17丁目 011-644-6882
011-612-7000(テレフォンサービス)
営業 9時30分~17時 ※入場は16時30分まで
休日 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替期間
料金 常設展 大人510円 高大生250円 ※特別展は別途
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/knb/



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