自然が織りなす都会のオアシス「中島公園」。公園内には明治初期の洋風建築で国指定重要文化財の「豊平館」、北海道初の音楽専用ホールとしてオープンした総ガラス張りの「札幌コンサートホールKitara」などが点在し、四季を通じて大勢の市民や観光客に親しまれています。また周囲には「札幌護国神社」や「彌彦神社」など由緒ある神社が鎮座します。
本日は【札幌で花見2023】として「中島公園」と周辺の散策です。公園内の桜は品種や場所により開花状態に差はあります概ね見頃になっています。また「菖蒲池」では前回に続きアオサギが見られました。併せて「中島公園」に隣接する「彌彦(弥彦・伊夜日子)神社 」では花手水が奉納されていました。そんな散策模様です。アクセスはいつもの通り自宅から地下鉄利用で「大通駅」で南北線に乗り換え「中島公園駅」下車です。

地下鉄南北線「中島公園駅」を出て公園に入ったところ。

先ずは「豊平館」へ。

「豊平館」前の《エゾヤマザクラ》は見頃で写真を撮る人が多くいました。


続いて「日本庭園」へ。冬季期間閉鎖から4月22日(土)にオープンしました。

「日本庭園」と「プレミアホテル」。

《エゾヤマザクラ》はほぼ満開です。

こちらは《シダレザクラ》。

《シダレザクラ》の満開はもう少し先のようです。

庭園内には《カタクリ》、《エゾエンゴサク》、《ニリンソウ》なども咲いていました。


「Kitara」前の安田侃氏・作《相響》。保護カバーを外されていました。こちらの前を通って一旦公園の外に出ます。

「札幌護国神社」。

手水舎には花手水の名残のような花が置かれていました。


「彌彦(弥彦・伊夜日子)神社」。

鳥居脇のサクラは満開状態です。


こちらは立派な花手水です。



「中島体育センター」の脇から「中島公園」へ戻ります。この辺りから「札幌パークホテル」まで桜並木が続きます。公園内での花見どころです。

こちらの桜の写真を撮る人が多くいました。

樹銘板を見ると《エゾヤマザクラ》なのですが・。

ヤエザクラのように丸いボンボリのように花を咲かせていました。

園路を北へ歩きます。

左側の木は《ソメイヨシノ》ですが見頃前です。公園情報によると《ソメイヨシノ》は来週末の29日前後が見頃になりそうです。

「札幌パークホテル」前の桜並木。

もう少しで満開です。

「菖蒲池」脇の《エゾヤマザクラ》と《シダレヤナギ》。ピンクと黄緑のコントラストです。


最後に「菖蒲池」を周ります。「中島公園ボート乗り場」の貸しボートは既に営業を開始していました。

「プレミアホテル中島公園」と中島。 中島には大きな鳥が見えます。

《アオサギ》です。

堂々たる姿です。

暫くすると飛び去っていきました。

以上で本日の散策終了です。仲々結構な花見めぐりでした。ありがとうございます。
(2023.4.24)