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札幌・円山生活日記

「円山公園」&「円山動物園」

「円山」の街の魅力を高める自然溢れる「円山公園」と「命をつなぎ 未来を想い 心を育む動物園」を基本理念とする「円山動物園」。春の近さを思わせる暖かな日差しの中で動物たちの暮らしを楽しみ気分が晴れやかです。

本日は週末恒例の「円山公園」散策です。明日の日曜日が降水確率が高そうなので今日の方がリスに出会える可能性大と考え出かけることとしました。結果的には大正解。併せて「登別」で楽しませていただいたペンギンとクマに会いに、また春先の動物たちを観察すべく「円山動物園」にも足を延ばしました。本日も通常のルートで我が家から徒歩数分の「坂下野球場」南側の「石碑裏入口」から「円山公園」に入り「八十八カ所登山口」に向かいます。


「円山八十八ヶ所登山口」。橋を渡った右手奥の井戸脇から「円山川」のほとりの自然歩道に入ります。

少し行くとカツラの巨木付近に今日も「シマリス会」(と我々が呼んでいる)の皆さんが集結。シマリスがいるのでしょうか。

近づき皆さんのレンズの方向を見ると「いました!いました!!」。あまり位置を変えないので絶好のシャッター・チャンス。今回は少し映りが良いのが撮れました。

毛づくろい(?)をするシマリス。今日はこのシマリスに加え、円山墓地裏手から動物園正門下あたりまでの「円山公園」で合計10個体以上のエゾリスに出会えました。暖かくなり活動も活発化してきているのでしょうか。まさに「リス日」(と呼んでいる遭遇機会の多い日)でした。それらのうち映りの良いいくつかを紹介しますと・・。

「円山墓地」裏手あたりのエゾリス。
「円山川」沿いのベンチ近くのエゾリス。

「円山八十八ヶ所登山口」近くのカツラの巨木界隈。

その後「円山川」横の自然歩道を歩いて「円山動物園」正門に到着。

途中の「円山川」雪解け水のせいかの水量が増し音を立てて流れていました。

「円山動物園」に入園したところ掲示が。2021年4月19日(月)より「完全予約入園」となり整理券の事前予約が必要となるようです。これまでのように「散歩のついでにちょっと」と言う訳にはいかなくなりそうです。今日も人出は多く「密」を避けるためには仕方ありません。

動物観察の最初はカンガルー舎の「プレリードッグ」。団子状態が少し緩んでいました。
カンガルーものんびり日向ごっこの趣です。

ペンギンにとっては少し暑いのか外に出ているのは少数で・・。

クマに至っては行方不明。ペンギンとクマの写真は全く駄目でした。

それではと大きな動物を狙い・・。「ホッキョクグマ」。

百獣の王のライオンも日向ぼっこ。
ミャンマーから来た「アジア象」にはまだ屋外は寒いのでしょうか。ゾウ舎入口には「暖かいときには屋外にでている時もあります」と書かれていました。
入口に戻り「さっぽろ円山動物園サポートクラブ~ホッキョクグマ「ララ」の放飼場の段差を減らしたい!~」にささやかな寄付をして退園しました。
正門前の気温表示は7.7℃。暖かいはずです。雪の時期にはいなかったタクシーが複数台客待ちをしていました。
その後、往路の自然歩道と並行に整備されている「木道」を歩いて戻ってきました。「木道」の雪はほぼ無くなっていました。

お疲れ様です。今日は良い「リス日」でした。動物の動きからも少しずつ春が近づいているのが判ります。来週には公園内を歩いて「円山西町」方面に出てみようかと思います。行動の制約も少くなくなっていく感じがして楽しいです。今後もよろしくお願いします。

「札幌市円山動物園」
〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
電話番号:011-621-1426
ファクス番号:011-621-1428
開園時間    夏期(3月1日~10月31日) 9時30分~16時30分
     冬期(11月1日~2月末日) 9時30分~16時
休園日 毎月 第2・第4水曜日, 12月29日~31日
入園料 年間パスポート(高校生以上)2,000円(購入日より1年間有効)
大人 800円 高校生(半額減免)400円
小人(中学生以下)無料
(2021.3.27訪問)

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