「円山」の街の魅力を高める自然溢れる市民の憩いの場「円山公園」。また北海道の総鎮守「北海道神宮」は道内最強のパワースポットです。札幌を代表する桜の名所であり頻繁に野生のリスにも出会えます。現在夏の緑の中《オオウバユリ》が咲き始めています。
今日は「円山公園」から「北海道神宮」への散策です。「円山公園」内には何か所か⦅オオウバユリ》の群生地があり先週末の散策の際の様子からそろそろ開花の時期だと思われます。そこで今週は週末恒例の散策が月曜日にずれ込みましたが散策結果は期待通りでした。立派に咲き始めており今後更に開花が増えると更に見事な景色になるものと思われます。また「包丁塚」周囲の《アジサイ》も色合いが深まりほぼ見頃です。更に本日はいつもの野生リスに加え《エゾジカ》にも出会いました。
今日は「円山公園」から「北海道神宮」への散策です。「円山公園」内には何か所か⦅オオウバユリ》の群生地があり先週末の散策の際の様子からそろそろ開花の時期だと思われます。そこで今週は週末恒例の散策が月曜日にずれ込みましたが散策結果は期待通りでした。立派に咲き始めており今後更に開花が増えると更に見事な景色になるものと思われます。また「包丁塚」周囲の《アジサイ》も色合いが深まりほぼ見頃です。更に本日はいつもの野生リスに加え《エゾジカ》にも出会いました。
本日の散策も「円山公園」の正門からスタートです。
通りを横切り「坂下野球場」へ向かいます。奥が「円山」です。
赤松の並木を歩き「石碑裏」の「円山原始林」に向かいます。
「通信従業員殉職碑」です。この奥に「円山原始林」が広がります。
この辺りの林はリススポットの一つです。心無い人が少なくないようで「野生動物に餌付けをしないでください」と警告が掲げられています。
木の根元に溜まった水を飲むエゾリスがいました。
こちらに気付いたようで・・。
エサをくれないとわかると木の上にのぼっていきます。木の実を食べてくれると動きがとまるのですが今日は都合よく動いてくれませんでした。
「円山」の傾斜が始まる辺りは《オオウバユリ》の群生地なのですが蕾の多くが摘み取られたようになっていました。以前にこの場所でエゾジカを見かけたことがあるのでシカに食べられてしまったのでしょうか。開花までおよそ10年かかると言われている《オオウバユリ》としては開花直前の退出は無念でしょう。
更に歩き「山下秀之助歌碑」辺りまで行くと開花した⦅オオウバユリ》を発見しました。
立派な《オオウバユリ》です。
こちらは石碑裏から「八十八ヶ所口」へ向かう遊歩道途中の《オオウバユリ》。
そして「八十八ヶ所口」前です。開花しているのは10株に2~3株以下くらいで今後次の週末にかけて更に開花が進むと思われます。
【オオウバユリとアジサイとエゾリスと。~初夏の「北海道大学植物園」~】のところでも書いたのですが《オオウバユリ》を見るとウポポイPRキャラクター「トゥレッポん」 (“turep (トゥレプ)”はアイヌ語で《オオウバユリ》の意味)を思い出し親近感を覚えます(写真は昨年に「ウポポイ」を訪問した際のもの)。芽吹きからこの場所で成長を見てきた《オオウバユリ》の開花が見れて嬉しいです。
《アジサイ》も見頃を迎えています。「八十八ヶ所口」へ向かう歩道脇です。
さらに小ぶりですが「八十八ヶ所口」前の《アジサイ》。
木々が夏の緑へと色を濃くする中「八十八ヶ所口」の井戸の右脇から「円山川」に沿った自然歩道を歩きシマリススポットへ向かいます。
シマリススポットであるカツラの巨木の一番奥辺りに人が集まっています。シマリスがいるようです。
皆さんのカメラの方向に目を凝らして見ていると・・。
シマリスがいました。最近はこの場所で頻繁にシマリスを見ます。
毛繕いをするなど寛いでいます。
暫くすると木の裏へ隠れていきました。
ふと気が付くとエゾリスが現れました。
最近よく見る身体の小さな子供のエゾリスのようです。
エゾリスが出てくると身体の小さなシマリスは逃げていなくなることが多いのですが・・。
・・エゾリスが居なくなると再びシマリスが登場しました。身体の小さな子供のエゾリスなので共存しているのでしょうか。そうあって欲しいものです。
再びくつろぎの動きです。
何と猫のように伸びをしてあくびをしました。もっと大きく口をあけたポーズは撮り損ねました。残念です。
隣のカツラにもシマリスがいるようです。
この場所は最近の定位置です。“木枯し紋次郎”のような木切れを加えたシマリス。
じっと手を見つめ・・。
頭を抱えていました。仲々サービスポーズでした。
リス観察を終えて「北海道神宮」へ。第三の鳥居から境内へ入ります。
こちらの左側の参道を拝殿へ向かって歩いていると・・。
シカのような動物が目の前を通って神宮の杜に入っていきました。
しばらく杜の奥を見ているとシカが顔を出しました。
身体に斑点のある子供のエゾジカのようです。
杜のさらに奥へ消えていきました。この界隈でシカを見たのは2度目です。
神門。
神門内の参道は改装工事が続いています。右側のみ通行可能のようでした。
第二の鳥居から境内外へ出ます。
「包丁塚」周囲の《アジサイ》も立派に咲いています。愛犬と写真を撮る人の姿もありました。
ハート型の《アジサイ》です。
《アジサイ》と《エゾシロチョウ》。
緑の「円山公園」内を歩いて・・。
・・「パークセンター」まで戻ってきました。
以上で本日の散策を終え「オーベルジュ・ド・リル サッポロ」の前を通って帰路につきました。
本日は芽吹きの頃から成長を見てきた《オオウバユリ》の開花を見ることが出来ました。《アジサイ》も見頃を迎え夏の緑が濃くなりつつある「円山公園」の散策も楽しみが増えています。また「円山公園」や「北海道神宮」でエゾシカを見るのは2回目で今回は写真を撮ることができました。さすが自然溢れる「円山公園」と「北海道神宮」です。もちろん「円山原始林」などで暮らすエゾリスやシマリスたちは今日も元気です。仲々の充実の散策でした。ありがとうございました。
本日は芽吹きの頃から成長を見てきた《オオウバユリ》の開花を見ることが出来ました。《アジサイ》も見頃を迎え夏の緑が濃くなりつつある「円山公園」の散策も楽しみが増えています。また「円山公園」や「北海道神宮」でエゾシカを見るのは2回目で今回は写真を撮ることができました。さすが自然溢れる「円山公園」と「北海道神宮」です。もちろん「円山原始林」などで暮らすエゾリスやシマリスたちは今日も元気です。仲々の充実の散策でした。ありがとうございました。
「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
「円山公園」
札幌市中央区宮ヶ丘他 011‐621-0453(公園管理事務所)
(2022.7.11訪問)