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札幌・円山生活日記

新嘗祭と雪支度と。~北海道神宮&円山公園界隈~

「円山」の街の魅力を高める自然溢れる市民の憩いの場「円山公園」。また北海道の総鎮守「北海道神宮」は道内最強のパワースポットです。冬に向かうこの季節には「円山公園」や「北海道神宮」周辺でも冬囲いなど雪への準備が進んでいます。

本日は「北海道神宮」の「新嘗祭/新穀勤労感謝祭」と雪への準備が進む「円山公園」と周辺の散策です。先日「北海道神宮」の第二鳥居前を通ると「新嘗祭(11月23日)」と書かれた赤い縁取りの看板が出ていました。ネット検索すると拝殿などでの神事とともに農産物を安く販売する朝市が開かれる(ていた?)ようです。これまで一度も出かけたことが無いので初めての見物に出かけてきました。併せて雪支度が進んだ「北海道神宮」や「円山公園」及び周辺の散策模様です。
本日は「北海道神宮」第二鳥居から散策開始。
「新嘗祭(11月23日)」と書かれた赤い縁取りの看板が出ています。
参道を進み神門前まで来ると野菜を乗せた船が奉納されていました。
「JAさっぽろ」などによる「豊作丸」。立派なキャベツなどです。
神門前には「新嘗祭並びに新穀勤労感謝祭」の案内表示がありました。ネットで見た案内版ですが左側に書かれていた(?)即売会の案内部分が白く覆われていました。いつからかは不明ですが今年は(も?)開催していないようです。新嘗祭は午前10時からと書かれているので出直します。

新嘗祭の神事。神社事務所から神職ご一行が出てこられました。
拝殿の向拝幕が正月や祭典時など用の白から紫に変えられていました。
一行が拝殿に入られます。外から神事の様子が見れるかと期待したのですが扉が閉められてしまいました。参加者は神社関係者以外に国会議員、地方議員、JAグループの皆さんなどでした。


折角なので雪支度の模様を少し紹介。神門屋根などには落雪防止用の横棒が取り付けられています。

こちらは紅白のポール。道路脇に立っているのを頻繁に目にしますが路肩の位置などを示す標識で「スノーポール」と呼ばれるそうです。ここでは石碑などの所在を示しているのでしょう。
同じく神宮に来たなら外せないリススポットへ。祝日でもあるので多くの人が集まっていました。
多くの人気を集める中で黙々と食事するエゾリスです。


食べ終えた木の実を下へ落とし新しい実を洞から調達します。

耳毛も伸び体毛もフサフサです。リスも雪への備えが進んでいます。
公園口鳥居から境内の外へ出ます。

「円山公園」入口付近のシダレザクラには立派な冬囲いです。樹木を積雪や冷気から保護します。 

こちらは「砂箱」(上は「環状通」と「大通」の交差点、下は「南1条通(裏参道)で奥が「円山」)。雪による凍結でツルツルになった道路面を滑りにくくするための滑り止め材が入っています。歩道用は毎年11月中旬から3月下旬まで設置されます。
 
「マルヤマクラス」近くのマンション植栽の冬囲い。
最後は南四条西27丁目の「龍興寺」。
こちらの地蔵さんには毎年雪の時期になると赤い防寒着が用意されます。この赤い地蔵さんを見るといよいよ雪の季節だと思います。本日は再び雪虫が多く飛んでいましたが週末は雪の予報です。師走も真近かでいよいよ本格的な雪の季節です。大雪にならなければ良いのですが・・。


「龍興寺」の本堂と奥の「円山」。「円山」も木々の葉が落ち山頂付近の稜線も見えるようになってきました。以上で本日の散策終了です。ありがとうございました。

「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
     11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
     3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/

「円山公園」
札幌市中央区宮ヶ丘他 011‐621-0453(公園管理事務所) 
https://maruyamapark.jp/

「龍興寺」
札幌市中央区南四条西27丁目1-1. 
電話番号, 011-561-6055. 
(2023.11.24)

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