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札幌・円山生活日記

再び春の妖精です!~旭山記念公園周辺~

「旭山記念公園」は1970年に札幌市創建100周年を記念して開園した公園。標高137.5mに位置する展望台からは札幌市内を一望できます。特に夜は札幌中心部のオフィスビルの灯りが幻想的な夜景スポットとしてカップルに人気が高いとか。また公園西側には「旭山都市環境林」が隣接します。今日も多くの人達が眺望と自然を楽しんでいました。 

今日は「旭山記念公園」と「旭山都市環境林」です。先日の「春の妖精が咲き始めました!~円山公園&北海道神宮~」で気を良くし「旭山記念公園」とその周辺でも様々な山野草との出会いを期待して出かけてきました。結果的には「旭山記念公園」で眺望を楽しんだ後に足を運んだ隣接の「旭山都市環境林」で咲き始めたばかりの「クロバナノエンレイソウ」、「エゾエンゴサク」、「ナニワズ」を見かけました。「旭山記念公園」へのアクセスはいつもの通り自宅から「環状通り」を経て「旭山公園通り」に入り坂道を上がっていきました。 


今回は「旭山公園通り」と「藻岩山麓通り」の交差点を超えて少し歩いた「ちびっこ広場」近くの入口から「旭山記念公園」に入ります。すぐに急な登りになりますが距離的には「展望広場」まで最短です。
急な坂道を登り切ったところにある「展望デッキ」。周囲の桜の木も少し赤身を帯びています。
「はたちのつどい記念碑」から「展望広場」へ向かいます。

「展望広場」から見た札幌市街の眺望。

市街地と距離が近いのですぐ目の前に広がる感じです。

「JRタワー」、「札幌プリンスホテル」、「テレビ塔」など都心の主要建物が確認できます。


「展望広場」の「リバティベル」 と「円山」方面。「円山」の雪もここからは見えなくなりました。


同じく「1本桜」に「宮田益子氏歌碑」 と「藻岩山」方面。「藻岩山」は標高が高いのか雪が残ります。

「1本桜」の蕾。少し膨らんできているようです。「旭山記念公園」の桜も時期を逸せずに鑑賞に来たいものです。

「展望広場」から「第一駐車場」上の歩道橋を渡って「森の家」へ向かいます。

「森の家」。

「森の家」裏手から「自然歩道・藻岩山ルート」を登っていきます。

「自然歩道・藻岩山ルート」に入って少しすると開花前の「クロバナノエンレイソウ」を発見。

その先には開花したものも見かけました。


このまま左へ進むと「藻岩山」ですが本日は登山が目的ではないので右方向の「森の家」方向へ「旭山都市環境林」を進みます。

しばらく進むと足元に咲き始めたばかりのようなかわいい「エゾエンゴサク」を発見。
「エゾエンゴサク」です。

少し先にも「エゾエンゴサク」が咲いていました。
いずれも小さな小さな開花でした。


こちらは「ナニワズ」でしょうか。


「旭山都市環境林」の広場の案内図。「熊出没注意」が目に付きます。
「森の家」付近まで戻ってきました。

「森の家」から「ポートランドの森」、「巨木の谷」など園路を歩きますが残念ながらこの界隈では山野草との出会いはありませんでした。

「吊り橋」から「展望広場」を経て帰路へ向かいます。後半は残念でしたが「エゾエンゴサク」や「クロバナノエンレイソウ」などに出会え取り敢えずは満足です。

「遊具広場」近くの出入り口から出て「スーパー・フィノッキオ」で買い物をして帰宅しました。


なお後刻「円山公園」の石碑裏あたりを見ていると更に育ったたくさんの「エゾエンゴサク」などに出会うことができました。
「エゾエンゴサク」です。


「クロバナノエンレイソウ」も群生していました。
以上です。

今日は「旭山都市環境林」で咲き始めた「スプリング・エフェメラル(春の妖精、春の儚いもの)」と呼ばれる春の山野草に出会いました。久しぶりに「旭山記念公園」からの札幌市街の眺望も楽しませていただきました。春の訪れを実感する大変結構な散策でした。ありがとうございます。 

「旭山記念公園」
札幌市中央区界川4丁目 
011-200-0311(管理事務所/金、土、日、祝の10時~16時)
入場料無料(開放時間6時~22時、第2駐車場は冬季閉鎖)
http://www.sapporo-park.or.jp/asahiyama/
(2022.4.17訪問)

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