見出し画像

札幌・円山生活日記

札幌で花見2023&黒糖ベーグルの桜あんバタさんど~寒地土木研究所&NAMAKEMONO CAFE SAPPORO~

我が国唯一の寒地土木技術の試験研究機関である「寒冷地土木研究所」。所内を流れる精進川沿いに植栽された170本ほどのチシマザクラが咲く時期には一般開放され見学・お花見が出来ます。‟知る人ぞ知る”穴場的な桜の名所として人気です。本年の一般公開は4月15日(土)に始まり当初終了予定の21(金)から延長され23日(日)までの予定です。

本日は【札幌で花見2023】の第一弾として「寒地土木研究所」です。師匠(と勝手に呼ばせていただいている方)のブログで本年の一般公開が始まっていることを知りました。“知る人ぞ知る”とされる桜の穴場的存在「寒地土木研究所」の存在は知っていたのですがコロナの関係で公開中止などがあり未訪問でした。改めて研究所のウェブサイトを確認すると21日(金)までの予定で公開されているようなので滑り込みセーフ状態ではありますが本日出かけてきました(訪問後に研究所のウェブサイトを見たら23日(日)まで延長されていました)。場所は地下鉄南北線「中の島駅」1番出口から北へ3分ほど歩いたところにあります(地図)。なお駅から研究所までの途中に千歳市に本店を構えるベーグルの人気店「NAMAKEMONO CAFE(ナマケモノ カフェ)」の札幌店がありました。往路の際に店前に貼り出されていた「黒糖ベーグルの桜あんバタさんど」に妻が気付き帰路に3品ほどのペーグルをテイクアウト購入しました。

「寒地土木研究所」入口。
「寒地土木研究所」本部建物の前にも桜が咲いています。
満開の《千島桜(チシマザクラ)》です。 

メインの《千島桜(チシマザクラ)》は研究所内を流れる「精進川」沿いで左右に170本程植えられているそうです。本日も多くの人達が鑑賞に訪れていました。なお、研究所の敷地内では飲食は禁止されており宴会も禁止です。ペット同伴での見学も禁止されています。
《千島桜(チシマザクラ)》は研究所構内の環境整備の一環として昭和59年(1984年)に釧路支庁管内浜中町霧多布から苗木200本を取り寄せて植樹したものということです。千島桜は、エトロフ桜とか国後桜とも呼ばれ、本州北部や北海道の高山、南千島、ウルップ島に分布し、昭和11年(1936年)に植物分類学社の宮部金吾氏が命名したと言われています。北海道では昭和48年(1973年)に北海道記念保護樹林に指定されています。咲き始めはピンクですが、満開時には白に変化していくそうです。

「精進川」沿いで華やかに満開する《千島桜(チシマザクラ)》。
既に白い色に変化していました。

こちらの《千島桜(チシマザクラ)》は咲き始めなのでしょうか。ピンク色が残ります。

ピンク色の《千島桜(チシマザクラ)》。
ピンク色も華やかできれいです。

「精進川」の対岸の《千島桜(チシマザクラ)》。川の両側に桜が植えられています。

対岸から見た《千島桜(チシマザクラ)》。

公開エリアの最奥部から見た「精進川」と桜。以上で札幌で花見2023の第一弾は終了です。ありがとうございました。

「NAMAKEMONO CAFE SAPPORO(ナマケモノ カフェ サッポロ)」の店頭。「第15松井ビル」の1階で「中の島通」に南向きに面しています(地図)。千歳で人気のベーグル屋の札幌進出店です。 

春限定の「黒糖ベーグルの桜あんバタさんど」。3月から提供が始まり4月末までです。
店内に入ると左側にベーグルの販売コーナー。

その向かいにはイートイン(カフェ)カウンターがあります。
さてベーグルの購入です。本日は11種類ほど並んでいます。「黒糖ベーグルの桜あんバタさんど」は決まっているので後は2~3品です。店員さんにも相談です。人気NO.1は「ブルーベリークリームチーズ」だそうです。
こちらの「桜あん」ベーグルも悩みました。ただ「黒糖ベーグルの桜あんバタさんど」と桜あんがダブリそうなので断念。


結局購入したのは「黒糖ベーグルの桜あんバタさんど」(税込み350円)と人気NO.1という「ブルーベリークリームチーズ」(同280円)、そして「明太マヨ(同)」(280円)。
同梱の「ベーグルの美味しい召し上がり方」を見て軽くリベイクします。
「ベーグルの美味しい召し上がり方」に書いてある通り“外はパリっと、中はむぎゅっと”です。この“むぎゅっと”は初体験の食感です。道産小麦粉「春の香りの青い空」100%の生地に牛乳を加えることでこの食感が生まれるそうです。春限定の「黒糖ベーグルの桜あんバタ」も含め美味しいベーグルでした。今まであまりベーグルに縁が無かったのですが目覚めた感じです。ご馳走様でした。なお「黒糖ベーグルの桜あんバタ」は4月下旬までだそうです。

「令和5年度 寒地土木研究所千島桜一般開放」 
札幌市豊平区平岸1条3丁目1番34号   電話:011-841-1112
開放期間   令和5年4月15日(土)~令和5年4月23日(日)まで
                   ※延長しました 
開放時間8:30~17:00(最終退出17:30)
開放範囲構内の精進川沿い
千島桜の保護のため根元付近への立入はご遠慮願います。
アクセス地下鉄南北線「中の島」駅1番出口から北へ約200m
<地図はこちら>

「NAMAKEMONO CAFE SAPPORO(ナマケモノ カフェ サッポロ)」
札幌市豊平区中の島1条1-2-14  011-598-1933
営業時間 8:00〜15:00
定休日 月曜日・火曜日
公式アカウント
 https://www.instagram.com/namakemono_cafe_sapporo/
(2023.4.21訪問)

最新の画像もっと見る

最近の「散策」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事