“観て、知って、味わって、体験できる、しあわせとお菓子のテーマパーク”「白い恋人パーク」。人気菓子「白い恋人」などの製造ラインが見学できる他、チョコレートの歴史を学べるコンテンツやISHIYAオリジナルスイーツが味わえるカフェなどがあります。2021年12月27日（月）～2022年3月14日（月）の期間中は菓子製造ラインを含む全長約85ｍのファクトリーコース内をイルミネーションで幻想的な空間に演出する「白い恋人パーク屋内イルミネーション～光と恋のチョコレート工場～」を開催中です。
今日は観光名所の「白い恋人パーク」です。札幌に転居早々の2020年7月に来て以来です。実はパークのウェブサイトで“ 夏はバラが咲き誇り、冬はイルミネーションが煌く英国風の庭園は記念撮影にもおすすめ”と書いているのですが最初に来た時はバラは見頃が終わっており今年も時期を逸してしまいました。一方、イルミネーションは昨年は見逃したので今年はと期待したのですが残念ながら中止。その代わりということでしょうか昨年12月27日（月）より日中でも楽しめるイルミネーションとして「白い恋人パーク屋内イルミネーション～光と恋のチョコレート工場～」を開催している模様です。そこでイルミネーション巡りの一環としての訪問も悪くないかと思い出かけてきました。場所は地下鉄東西線「宮の沢駅」から徒歩約7分で所々にある案内表示に従って歩けば迷わずに到着します。
「白い恋人パーク」のエントランス。チョコレート菓子工場ですので近くに来ると甘～い香りが漂ってきます。
エントランス付近では氷柱の下がったスノーマンがお出迎えです。
「チョコトピアハウス」の入口。「白い恋人パーク屋内イルミネーション～光と恋のチョコレート工場～ 」は有料ゾーンですが札幌市民は入館料金800円（税込）が500円（税込）で入館できます。チケットセンターでイルミネーションは「チョコトピアハウス」から入ると効率的に回れると告げられこちらから入館です。
まずは1階ウェイティングルームのイルミネーション。
英国風の古い洋館のような部屋が白いイルミネーションに彩られています。
階段で2階に上がります。
2階「イシミッティ博士の部屋」。通常ではプロジェクションマッピングを活用した迫力ある映像でチョコレートの歴史を学ぶ部屋だそうです。
別の角度から見たところ。
天井のイルミネーション。
好物のドリアン（模型）が置かれていました。
同じく2階の噴水のある「魔法使いの庭」。こちらでも通常はプロジェクションマッピングが実施されているそうです。
噴水と天井絵。
「チョコトピアハウス」3階から「チョコトピアファクトリー」に続く回廊の「コレクションルーム」。ヴィンテージのカップや古いチョコレートパッケージなどが飾られています。立派なコレクションです。
同上。
展示品のひとつ1900年のリモージュの置物。
17世紀のマイセンの「花づくし」のカップ。
同じく「花づくし」のカップとunkownの置物。立派なコレクションでした。目の保養になりました。
3階「チョコトピアファクトリー」。
L字型の工場見学コースの天井がイルミネーションで飾られています。
「白い恋人」のフォトスポットは人気です。
近代的な製造ラインを見学することができます。
次々と「白い恋人」が焼き上げって流れてきます。
4階「チョコトピアマーケット」の「スイーツワークショップ・ドリームキッチン 」。
「スイーツワークショップ・ドリームキッチン チョコレートルーム 」。予約をしていけば自分だけのデザインの「白い恋人」などの制作体験ができるそうです。
女性が一人熱心に制作に励んでいました。
同じく4階の「チョコレートラウンジ・オックスフォード 」。チョコレートをメインにした限定スイーツが自慢のようです。お茶タイムを少し外した時間になって夕食に支障が出そうなので限定スイーツが食べれずに残念でした。
大きく窓が開いたカウンター席が人気だとか。こうして写真を見ると屋外は北欧の景色（？）のようです。
4階「チョコレートラウンジ・オックスフォード 」奥の「マジカルマルシェ」。写真撮影の人気スポットです。2組の親子が撮影中でした。
以上で屋内イルミネーションはじめ有料ゾーンの見物は終了です。写真の数が増えそうなので無料見学ゾーン紹介は（その２）に続きます。
「白い恋人パーク」
札幌市西区宮の沢2-2-11-36
電話011-666-1481（白い恋人パーク総合案内）
営業時間 10時～17時
定休日 無休
（２０２２．１．１９訪問）
