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札幌・円山生活日記

第34回UHB杯ジャンプ大会~大倉山ジャンプ競技場~

スキージャンプの五輪シーズン国内開幕シリーズの1つ 「第34回UHB杯ジャンプ大会」 。大倉山ジャンプ競技場(ラージヒルHS137)にて2021年10月30日(土)開催です。主催:(公財)札幌スキー連盟、(公財)北海道スキー連盟、公認 :(公財)全日本スキー連盟、後援: 北海道、札幌市、北海道新聞社、FM北海道、株式会社札幌振興公社、協賛 :北海道文化放送です。

今日は大倉山ジャンプ競技場で「第34回UHB杯ジャンプ大会」の観戦です。先日レジェンド葛西紀明選手の新聞記事を読んでいて先週と今週の2周連続で大倉山ジャンプ競技場にて大会が開催されると知りました。本年2月に大倉山ジャンプ競技場で第32回T V h 杯ジャンプ大会」を観戦した時のように無料チケットはないものかと検索すると協賛会社UHBのウェブサイトで入手可能となっているではありませんか!すぐさまダウンロードをして当日朝から出かけることとしました。地下鉄東西線「円山公園駅」のバスターミナルからJR北海道バスの路線便「くらまる号」 利用ですが会場では子供向けのスポーツアトラクションも開催されるようでバスは大変な混みようでした。

「円山公園駅」バスターミナルより15分程で「大倉山ジャンプ競技場」に到着。
建物前の受付で「無料招待券」を渡してレジェンド葛西紀明選手の写真があるロビーでコロナ対応の「入場確認書」を提出しました。 
UHBウェブサイトよりダウンロードした「無料招待券」。


階段を3階まであがり応援旗とお土産パックを受け取り会場へ。

ジャンプ台周辺は先週より落葉が目立ちますがまだ紅葉です。

子ども向けのアトラクション「大倉山チャレンジフェスティバル」は大変な人気で長蛇の列でした。


ランディングバーン側の観戦席(上)を目指して移動です。

日本のスキー界の発展にも寄与した 「大野精七博士顕彰碑」脇から登山開始です。

観戦席への道は何段かに分かれていて途中で引き返しながら最上段を目指します。

最上段に到着。札幌市街を見渡せる展望ポイントにもなります。

市街が近くまた好天のお陰で都心部がくっきりと見えます。
「JRタワー」。

「さっぽろテレビ塔」。
「プリンスホテル札幌」と観覧車「ノルベサ」。
下をみると「大倉山チャレンジフェスティバル」入場待ちの列が更に長くなっていました。


穏やかな好天の下で競技が開催されました。

【第34回UNB杯ジャンプ大会スキージャンプ】 

日程:2021年10月30日(土)
 国旗掲揚:午前9時15分/試技開始:午前9時30分/競技開始:午前10時30分

結果概要:
 スキージャンプ・UHB杯(30日・札幌市大倉山ジャンプ競技場=HS137メートル、K点123メートル)――男子は小林陵侑(土屋ホーム)が1回目に130メートル、2回目に143メートル50を飛んで合計309・4点で優勝した。2位は小林潤志郎(雪印メグミルク)、3位は中村直幹(フライングラボラトリー)。葛西紀明(土屋ホーム)は20位だった。女子は高梨沙羅(クラレ)が134メートル50、136メートル50を飛んで合計271・0点で優勝した。2位は小林諭果(CHINTAI)、3位は伊藤有希(土屋ホーム)だった(読売新聞ウェブサイトより)。 

【女子組】

優勝した高梨沙羅選手のジャンプ。他の女子選手と同じ位置でカメラを構えていたところ一段と高い場所を飛んでいきました。すごいですね!
リフトで移動中の高梨沙羅選手。集中の様子が伺えます。
優勝インタビューに答える笑顔の高梨沙羅選手(NHKテレビより)。

第2位の小林諭果選手のジャンプ。

【男子組】
優勝した小林陵侑選手(UHBテレビより)。
優勝インタビューの小林陵侑選手(NHKテレビより)。

20位のレジェンド葛西紀明選手のジャンプ。
葛西紀明選手(UHBテレビより)。
ジャンプ後の葛西紀明選手。「引退は考えたこともない!」とか。勇気づけられます。
もう一人のレジェンド船木和喜選手。1998年長野オリンピックで団体ラージヒルおよび個人ラージヒルの2種目で金メダル、個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得。現在食品会社の経営と後進の指導にあたりながら大会にも出場されているそうです。

競技実施中の会場の観戦者。仲々の盛会でした。紅葉めぐりにもなりました。


「オリンピックミュージアムアネックス」では、東京五輪2020の報道写真展を開催していました(読売新聞提供)。折角ですので鑑賞していきます。


まだまだ感動の写真がたくさんありました。

最後にハロウィン仕様の「ミュージアムショップ」をチラ見して・・。

バス便で帰路につきました。子供連れで徒歩で移動されている人達もいました。天気の良い日でしたから快適な散策になったことでしょう。

今大会の注目は日本が世界に誇る男女2大エースの小林陵侑と高梨沙羅の両選手だったようです。プレッシャーもあったでしょうが圧巻の大ジャンプで優勝とは立派なものです。大変感心しました。それにしてもランディングバーン脇の観戦席は飛んでくる選手の風を切る音が聞こえ大迫力です。こんな近くでしかもバス代だけで生のジャンプ大会が観戦でき感激でした。市街眺望も紅葉も楽しめ非常に得した気分です。またの機会を楽しみにします。ありがとうございました!

「大倉山ジャンプ競技場」
札幌市中央区宮の森1274ほか 電話:011-641-1972
開場時間 [夏季]9時から18時まで(5月から10月まで)
     [冬季]9時から17時まで(11月から4月まで)
https://okurayama-jump.jp/
(2021.10.30訪問)

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