朝、駅までの道を歩いていたら、
ホー ホケキョ♪ ホケキョ♪
と、明るく涼やかな鶯の声。
春ももうすぐなのねえ・・・。
そういえば奈良に住んでいた頃、大学が春休みで私が家に居た時、帰宅してきた妹と父に、
「ウグイス笛を吹いていただろ」
と決め付けられたことがあった。
・・・なんで!?
そんなの持ってへんよ、私・・・。
本物の鶯と認識しないところが、いかにも妹と父らしいといえばらしいがね。
これを王朝人が知ったら、「無粋だ」だの「風流を解しない人」だのとボロクソ言われるよ。
特に、自身の美意識に厳しいこの方↓には。
**読書記録**
清少納言 『枕草子』(中巻) (講談社学術文庫) 本日読了(予定)
残り10ページなので、就寝前に読む。
明日から下巻。
不思議なことに、わしゆか話で煮詰まっている現在、ぼんやりとしたことが心に引っかかっている時に限って、ちょっとしたヒントになることが、読んでいる本から見つかることがある。
今回も『枕草子』の中巻で、それに当たった。
但しそれを生かすも殺すも、所詮は私次第ということですが。
そういえば、もう一月半もお話入力してないなあ・・・。
断片の文章は入力してるけど、形になってない。
別ブログでやらなきゃならないことが、まだ終わってないの・・・ごめんなさい。