読もうと思って買ったのだが

あまりの男どもの身勝手さに、なかなか腹の立つ読書だ。

＊＊読書記録＊＊
　ヨコタ村上孝之　『道ならぬ恋の系譜学』　（平凡社新書）

今日は「第二章　妻の譲渡──谷崎潤一郎の場合」を読了、「第三章　上司の妻との仲──岡倉天心の場合」の途中まで。

谷崎潤一郎のほうが、ビョーキ、ヘンタイだよな。
教科書で『陰影礼賛』の一部を読んだことがあるが、すべて読もうと思ったことはないし、小説もなおさらだ。

阿刀田隆さんの『谷崎潤一郎を知っていますか』が最近文庫化されたけど、このシリーズは愛読してるが、これだけは読まねえ！　と決めていた。
人間のカスみたいな存在が書いた小説を知ること自体が、時間の無駄に思える。

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