背景が苦手なひとがそれなりに描ける方法

これは背景アシスタントさんに送ったものです。
アシさんの描いた絵と比較して描いているのですが
アシさんの絵は省いてますので
わかりにくい部分がありますが悪しからず。




アナログでは当たり前のように線を強弱をつけて
かいていたんですがデジタルになると
直線ツールでサクサク描いてしまって
案外　線の強弱って忘れがちです

線にも遠近を出すと　トーンを使わずとも立体感を
出すことができます

背景は絵柄によってリアルに描いたり　単純に処理したり
様々ですが　基本は一緒です。

遠くの線ほど細くかすれさす　光源に対しての線も同じ

光に対して細く描く。



光源をあまり必要としていない時は
影にある部分を少し太くして描くといいですね




デジタルでは直線ツール曲線ツールでも
形状を選べます　　四角でもいいですが　直角部分が
鋭利になりやすく　うっかりすると　背景が図形のように
なりかねません

書き込みの量や細部のリアリティに自信のない方は
形状を　　円　　にするとコマに自然にまとまる背景になるでしょう


それでもならない場合




アップ　ヒキに関わらず

建築構造まで勉強しなくてもいいですが

窓の作りなど　直に観察したり　材質など頭に入れて
描いていきましょう

写真を撮りに行ったり　デッサンしてみたり

まずは観察です

資料を見ずに描くことは
どんな才能がある人でもできませんので

才能ある人は無意識でも観察して頭に入っているのです


この背景の描き方ならトーンを最小限はっても
それなりに見える方法となります。


参考になれば・・・・では(´∀｀)ノシ



　
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