宇都宮から相席になった男がしきりにこちらの骨壷を褒め始めた。
随分とずんぐりな体型で、腹の出方が結構な突起を帯び、シャツの下に骨壷を抱いているように見えなくも無かったが、それはそれとして「生前はさぞかしお綺麗な方だったのでしょうなあ」と壺の来歴を伝えていないのにも関わらず、ほぼ言い当ててしまっていたあたり、少しばかり気の違えた性質なのかも知れないと思えていた。
骨は私の妹のものである。
ラストまで頭の中に出来上がってるけど、続きを書く気になるのはいつだろうね。
本日ってか、昨日発見した↓のブログはすごくいいです。
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