「幸せ」と声に出して言ってみた

部分胞状奇胎による不全流産→稽留流産→IVF初挑戦での初期流産。それでも会いたい。様々な治療&妊活備忘録です。

子宮内容除去術【2回目】

2011-03-07 | 【胞状奇胎】手術
3/7(月)、1回目の手術後、ちょうど1週間経過。

1)結果説明・検査・前処置

手術の際に採取した組織の病理検査結果と尿検査をした結果を踏まえて、
2回目の手術が必要かどうか判断する、と医師に言われていたので、
外来に入院できる用意をして、9:00に到着。

しばらくして、看護師より「血液検査に行ってきてください」と言われたので、
???と思い、「尿検査では?」と質問したら、
「間違えました、尿検査です」と。お互い苦笑い・・・。

検査部に行ったら、
「検査結果を病棟に持っていくようにとなっているけれど、入院してます?」と技師に聞かれ、
またまた???だったので、「外来に聞いてきます」と産婦人科へ逆戻り。

状況を産婦人科に説明したら、「ちょっと待っていてください」と。

数分後、診察室に呼ばれ、病理検査の結果を先生が話はじめた・・・。
またまた???で、あわてて夫を診察室へ呼びました。

1週間前に言われていた手順と全く違うのですが???って感じ。
深く考えても仕方ないので、まあ、流しましょう。


病理検査結果で、正式に「部分胎状奇胞」と判明。
なにか質問ありますか?と医師に言われたので、夫はいろいろ聞いてました。
原因とか、今後の他の病気への発展可能性など。
私は、体温が高い理由と、運動はいつからできるか、出血の原因を聞きました。

説明をしてくれた医師は、一応は説明をしてくれました。
が、もっと詳しく聞きたかったけれど、
その若い先生は、寝ぐせあり、無精ひげありの確実に夜勤明けの様子だったので、
あまり詳しく聞くのはやめておきました。
病理検査結果の紙に、”Partial ~”となっていたのも、ちらりと見えたし。

なので、今日は2回目の手術をします、と。
加えて、HCG値を測りたいのですが、尿よりも血中の方が精度が高いので、
血液検査をお願いします、と。

病院は2回目の手術をすると決めていて、患者は手術になるかどうかは判断待ち、という
双方の認識の違いで、検査のばたばたになったわけか。そんなの、早く言ってよ。
この時点で、30分のロス。

血液検査して、再び外来。
あの、前回苦しかった前処置。いやだ、いやだぁ~。また苦しいんだろうな~。

ラミナリア?を2本入れるらしい。先生が話してた。
ん!今日はあまり痛くない??と思いきや、
時間がかかっている。なんで手こずってる!早くしてほしい。苦しくなってきた。気持ち悪い。

看護師が「大丈夫ですか?」と声をかけてきたので、「厳しいです」と即答。
「時間かかりましたよね。ごめんなさいね。」と。
先生、やっぱり今日、時間かかりましたよね。


今回も、処置中はすごく苦しいのですが、
終わってしまうとなんてことない。全く違和感なし。

待合で待っていた夫が、「意外と早いじゃない」と軽く声をかけてきたけど、
「そんなことない!」と強く否定しときました。
前処置の辛さをあれこれ表現してみたけど、いまいち伝わらないみたい。仕方ないか・・・。

その後、入院手続きを済ませ、病棟へ。


2)病棟~手術待ち

体重、身長の計測。
前回は身長は申告だったけど、今日は測るのね。
164.2cm。163~165で伸び縮みする私としては、今日は普通の身長の日。
体重は、前回より600g増えた。まあ、便秘なので、仕方ないか。

今日は6人部屋。
前回よりも部屋が温かいし、ベットも新しい。こっちの方が個室よりもいいみたい。
ただ、おばちゃんが婦人科系の病気で2人入院していて、友達らしく、うるさいのが気になるけど。

この時点で10:20。
今日は午後の手術らしい。結構待つな~。
そして、今日は、頭痛と熱っぽさがあるので、本を読む気がしない。
体温を測ったら、37.3℃。最近、こんな感じが続いているんだよね。

看護師に、1か月ほどこんな調子で熱っぽいこと、
金~日にかけて大量出血していることを伝えました。
今日の看護師は、ちゃんとしている人で、ちょっと安心。

夫はここ数日、目の痒さと戦っていたので、「眼科で診察してもらってくる」と
ごった返していた眼科へ出かけていきました。
相当待つだろうし、診察は数秒だろうね~と思いながら、見送りました。


隣のベッドの方は流産の方のようでした。カーテンで顔は見えませんでしたが。
その方が今日、最初の手術で、10:30過ぎに出て行きました。
1時間弱経過したところで、ベッドに乗せられて戻ってきました。
隣で号泣。旦那さんが慰めてました。

気持ちわかります・・・。なんか、助けられることないかな~と思いました。
でも余計なおせっかいだし、今日、自分も手術だから、
そんなことしている場合じゃないね、と考え直し、じっと我慢。


・・・今日は時間をもてあまし気味。
12:30過ぎても、手術時間わからないし。身体が暑くて眠れないし。
そして、周りは食事タイム。だしのいい香りがしてきて、お腹がすいてきたし。
気を紛らわすために、新聞を読んでみました。
インクのにおいで、だしのにおいは少し消えました。
そして、ちょうどいいところで夫が戻ってきたので、肩のマッサージをしてもらい時間をしのぐことに。

13:15、看護師が「13:30~14:30で手術です」と。やっと順番がきました。
手術着に着替え、トイレに行き、看護師を待つことに。


3)入室~手術~眼がさめるまで

前回、眼鏡をかけたまま行ってしまったので、今回はきちんとはずし、
生理用ショーツとナプキンを持って処置室へ。
13:45。

処置台に横になったものの、あまりの寒さに耐えられず、毛布をかけてもらいました。

あとは前回と一緒。
心電図、点滴。
今回は、医師3名(うち1名麻酔科医)、看護婦2名。

今回の方がかなり手際がよく、ベテランの方々のようでした。
手術の始まりも早く、痛み止め・麻酔が次々点滴に入っていきました。
超音波で子宮の状況を確認+酸素マスクをつけてもらっているところまで記憶あり。

次に気がついたのは、またまた看護師がショーツをはかせようとしているところ。
自分ではき、手術着のひもを自分で結び、自力でベッドにうつりました。
勢いよくベッドにうつったので、看護師はびっくりしていたようですが(笑)。

病室へ移動中の廊下に夫を発見し、手を振りました。
病室に戻ってきたのが14:30。

この間かかった時間と一緒だね。


4)病室に戻ってその後~退院

やっぱりトイレに行きたくなるだよね。
14:45、もう少し待ったほうがいいかも、と思ったので、
15:00頃まで待つことに。

その前に体温・血圧測定。
36.4℃、90-40。
妊娠前の普通な感じ。身体も楽になってる。いい感じ。

ついでで、トイレについてきてもらいました。
やっぱり麻酔が覚めきっていないみたいで、ふらつきました。
そして、尿意があるけど、思ったより出ない。これも前回と一緒。
でも、このタイミングで行っておいたほうがいいので、一安心。

病室に戻り、16:00過ぎまでひと眠り。
かなりふらつきもなくなり、楽になったのでもう帰ってもいいかな~と
思ったところで、看護師に声をかけたところ。

「帰ってもいいですよ」とあっさり。

今回は、点滴も1本、検温・血圧測定も1回と、少なかったので
帰ってもいいだろうな~と思ってました。

いそいそと帰り支度をし、入院・手術費を支払い、退院。
16:45頃、病院を出ました。

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