あき子日記

バイオリンと日々の出来ごとを綴っていきます♪

舞台は怖くて魅力的?!

2010年12月26日 | 日記
フィギュアスケートのテレビを見ていると、
競技者の気持ちがよくわかります

演奏者と似ているところが沢山あるなと思います

練習の時には難しいところは弾けるんです
だけど、本番という、1回きりの舞台。
緊張している中で練習してきた全てを出すという事の難しさ

精神面も非常に重要です

難しいところに近づいてきた時、

「絶対に弾ける!」

と強気でいないと、弾けません

「難しい」とか「怖い」
という気持ちが先に来てしまうと、指は動かなくなり失敗してしまいます


学校の試験のように、時間内であれば見直しをして、間違えを消しゴムで消し、
正しい答えを書いたら最終的には○ですが、舞台というのは、失敗しても、
「もう1回お願いします」というわけにはいきません。

いくら練習でバッチリ弾けても、本番でミスしてしまうと、お客さんには
「弾けてない」と取られてしまいます。

昨日の夜はフィギュアスケートを見ました

最近不調の真央ちゃん
本番でジャンプを失敗しているのを見ると、

「練習ではきっと出来てるんだろうな・・・」

と思うと同時に、でも転んでしまうと、練習がどうであれ、それが結果として評価されてしまう



舞台の本番は一回きり

それが、また怖いところでもあり、魅力でもあります

自分をコントロールするという事がいかに大事か、痛感します

そして、本番に一番いいベストな演奏・競技が出来るように、自分の可能性を信じて
毎日練習をするです

真央ちゃん、昨日はよかったね
コメント
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