あき子日記

バイオリンと日々の出来ごとを綴っていきます♪

風邪にはコーラ?!

2010年10月31日 | 留学時代の思い出
おとといから風邪気味で、喉が痛くて
耳の奥が痛くて
飲み物を飲むと喉が痛くてしみるし
最悪のコンディションです
生徒さんにうつしてはいけないので、レッスンの時はマスク状態です



風邪といえば、ドイツにいた頃、風邪を引いて大変だった時、
ドイツ人の友人が差し入れを持ってきてくれました
それは


コーラです



「えっ?!私達にとっては普通よ」って・・・







糖分補給と考えてかもしれませんが、
風邪でしんどい時に、コーラなんて飲む気がしないよ~~!!


ドイツ人は、風邪のときに、コーラを飲みます



私的には、やっぱりおかゆと梅干入り番茶がいいな
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指揮者コンクールも

2010年10月30日 | ワイマール紹介
昨日、朝起きたらのどがすごく痛くて、身体がすごくだるいです

さてさて、昨日はバイオリンコンクールのお話をしましたが、指揮者国際コンクールもワイマールで開催されます

もちろんオーケストラは、私が働いていたワイマール国立歌劇場オーケストラが演奏します

そのコンクールの時も、私は団員として演奏していましたが、
本選Final出場の数名の指揮者が、同じ課題曲を私達相手に指揮をします。
課題曲、何だったか忘れてしまいましたが、ベートーベンだったかな


演奏者は同じ。でも、指揮者が違うだけで、全く音楽が違うんです
もちろんFinal出場者ですので、「振り方がわからない」とか、
そういった次元の事は一切ありませんが 
音楽の流れと言うか、音色も、指揮者が違えば変わるという、当たり前の事ですが、
すごく実感できた経験でした


そして、審査員として、私達団員からも奏者としての意見として一票審査を投じます。


指揮者、自分では音を出さずに、棒を空中で振って音楽を創る
交通整備のように、オーケストラをまとめて、そして音楽の流れも全て棒を通して表現する。
指揮者の呼吸のテンポ感がぐらぐら揺らいで不安定だと、
私達奏者は全く理解できなく演奏できません。
指揮棒から、何がしたいのか、どんな音楽を奏でたいのか、全てを示せないといけないのです

そして絶対的なリーダーシップや、みんなが「ついていく!」と思える人間性も必要です

指揮者
すごい職業ですよ・・・
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コンクール始まる!

2010年10月29日 | ワイマール紹介
10月27日から、ドイツ・ワイマールでは有名なジュニアコンクールが開催されています

「シュポアー国際ジュニアバイオリンコンクール」です


このコンクールは、3つのカテゴリーに分けられています。

14歳までのカテゴリーⅠ、15歳~17歳までのカテゴリーⅡ、18歳~21歳までのカテゴリーⅢ

私も受けてみたかったのですが、留学時はとっくに年齢オーバーでした

優勝者は、ワイマール国立歌劇場オーケストラをバックに協奏曲を演奏する事ができます
そうです、私が働いてたオーケストラです

私が留学していた時にも、シュポアーコンクールがあり、予選の時から、色んなカテゴリーの演奏を聴きに行きました

そして各カテゴリー優勝者のオーケストラとの共演の時、私もオーケストラの一員としていましたが、Ⅰカテゴリで優勝した女の子、すごく小さくって、あどけない表情が子供だなって感じで、

「かわいい~

と思いきや、舞台に登場してぱっと楽器を構えた瞬間から、
この子のオーラでその場が包まれるというか、演奏する前から引きつけられる雰囲気があるんです
そして彼女は堂々とラロのスペイン交響曲を演奏し、

「すごい!!!」

彼女の世界がパっと会場を包み込み、私も演奏しながら感動した事を覚えています。


今回も、日本から何人か参加しているようです
日本人のみなさん、楽しんで演奏して、頑張って下さいね

そして、あるご縁で知り合ったRちゃん
心から応援しています
そして悔いの残らないように精一杯演奏楽しんでね
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美味しいグリューワイン

2010年10月28日 | 留学時代の思い出
昨日はすごく寒くて
レッスンの時に初暖房をつけました

秋を通り越して突然冬がやってきた感じですね

寒い季節のレッスンは、私も学生時代、思い出があります

レッスンに行く時は厚手の手袋にホッカイロを指先にあてながら、
レッスンに通っていました

指が少しでも寒いと、かじかんで動いてくれません

私は手袋を二重に身に付けて通っていました

ドイツの冬はとても寒かった事を覚えています



寒くなってきたら甘い香りの漂うワインがドイツの街中に漂います

グリューワインというホットワインです
赤ワインとシナモンやシロップなどの香辛料を混ぜて温めるホットワインの事です。

クリスマスマーケットで飲む事が出来ます

私はこれが大好きで
飲むと、心も身体もポッカポカになります

これからの季節、グリューワインが恋しくなります

日本でも飲みたいなあ
どこかで飲む事できないかなあ

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恥ずかしコンサートナンバー1

2010年10月27日 | コンサート
今日はみなさんにだけ、こそっと教えちゃいます


今までの人生の中で一番恥ずかしかった本番

それは

ミュンヘンで起きました


あまりの緊張で、

舞台の上でスッテンコロリン、転んでしまった事です


演奏する前にブラボーを頂いたのは初めてでした


すごい恥ずかしい中、その後お辞儀をしてすぐ調弦をしましたが、
頭に血がのぼり、調弦が合っているのか判断はコントロール不能


緊張しすぎるとどうなるかは、神のみぞ知る

舞台の上で何が起こるかはわからない・・・



今ではいい思い出です


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