我が家のネコのこと /  Nがこのようになるとは思わなかった

2022-07-09 23:54:33 | ペット

2021年1月にネコのことを書いたのが最後なので、それから1年半が経過。

2020年2月末に生まれたヌック(シャム)、ビック(キジトラ)は2歳5か月になった。

 

生まれて12日目 母ネコと手前右ヌック、後方右この日まで右眼閉じていたビック

生まれた時から見ているので、当時のことがよみがえる。3匹で生まれて1カ月後に1匹は欲しいという家族にもらわれていった。ということで2匹が一緒に育つことになった。

 

 

茶色いのは母ネコの足

     

 

手前にいるのは2歳上のナヌー

 

 

2年前、2020年の頃の画像を連ねたのだが、こんな具合で一緒に生まれたビックとヌックは現在に至るまで変わりなく至近で一緒に過ごす存在だった。そのように変わりなくこれからもヌックはここで過ごしていくものと当然のように思っていたのが、先月6月27日を境に思わぬ成り行きを見るようになった。ヌックは外に出たがる子で、ちょっと裏の部屋の戸を開きなどすれば素早くやってくるというようなことがあって、注意が必要だった。ヌックが出ると、ビックもそれにつづくというようなのがよくあるパターン。外に出てもじきに戻ってくるのだが、できるだけ出さないようにしていたということがある。

 

いずれにしてもほぼ室内にいる子たちで、当然これからも変わりがないはずだった。それが、あることがあったこの2022年6月27日の夜以降、ヌックの行動が予想外のことになり、そして室内にいつかない子になってしまった。そのあることというのは、走り回ったりしていた子猫の時期もそれからも物が倒れたり落下したり、なにか困ったことをしても叱ったりすることはしないことを心がけていたのだが、ヌックはこの時が二度目か。ヌックが外に出ようとして、戸と網戸の間に入りこんで先に行こうとしたことがあったこと。それでは網戸の網が外に膨らんで枠から外れることになりそうだった。ヌックを摑んで引き戻して、結構きつく叱りつけてしまったのだ。向き合わせたヌックの目に怯えが見えた。感情が分かるのである。その夜ヌックは裏庭に戻っていて、いつもなら開いた戸の脇から走りこんでくるのが、すぐ下でこちらを見上げ、ちょっと鳴き声をもらしながら呼んでも動こうとしない。そこにいながら呼んでも動かないという状況をかつて見ていない。なので、自分から来る時を待たないといけないということにするしかなかった。

その夜だったか翌朝だったか、ヌックは自分から入ってきた。そしてじきにまた出て行って、午後に戻って、というように外にいるようになったのである。それまでほぼ24時間近く室内にいたヌックとは全く別な行動。それ以降は室内に入ってもじきに出ていく。ほぼ外にいると言って良いような状況。なにがヌックの中で起きたのか。今夜なども玄関そばに来ていて鳴き声を上げ続けている。ドアーを開いても顔をのぞかせるが入ってこない。仕方ないので食べ物を外においてドアーを閉じる。その後また声が聞こえるのでドアーを開くと、今度は入ってくる。だが留まる気配もなく、じきにまた裏の部屋から外に出ていく。もうこの変化はどうしようもない、という感じ。

抱いた時の感じは、変わりのないヌック。ただもっとずっしりとした重みがあったような。                     

 

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