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Bicに起きていることが不可解でもあります

2025-06-25 22:49:34 | ペット

Bicというと昼間はだいたい寝ている。というふうに見ていたのだけれども、それが10日余り前から様子が変わって、発情期にはこういう行動をするようになるのか、と思えるようなことになって、ひっきりなしに訴えるような鳴き声を上げる。落ち着きなく動き回る。生まれた年に手術はしているし、それからの5年4か月の間にこんなことがあったのかあまり記憶にないので、ただ行動を見守るしかなかった。深夜近くになっても行動は変わらない。普段から夜遅くにはカーテンを駆け上がって、外に出たいというアピールとして受け止めていたのだけれども、鳴き声が続き動き回られると、こちらも眠りにつけない。というようなことで、外に出てもらうことにした。それでやっと発情期のような鳴き声や動きから解放されて、ゆっくりと朝まで休めたのだつた。

普段のBicは夜外に出ても、せいぜい10分位で戻っていた。外にはいない子なのである。それが朝にも戻らなかった。戻ったのは翌日の17時半頃。ヌックが来るのと前後するくらいで、ヌックはここのところ戻って食べるとすぐにまた出ていくような生活になっていたのだが、Bicはそのまま深夜まで室内。それから変わらない絶え間ない鳴き声や落ち着きない行動への安眠無理感から、眠る時間には外に行かせてしまう。ということになった。朝、ヌックと一緒に玄関に戻ってきたこともあった。外でのお互いの行動のことは分からない。深夜に外に出ると戻るのは17時を過ぎた時間で、朝や昼には戻らない。どこでどうしているのか思いもつかなかったが姿を見せないのである。そんなことが何日もつづいた。

その日も深夜の12時を過ぎた時間、鳴き声を上げつづけ部屋の中を走るBicを外に出したのである。これでゆっくりと眠れる、ということになつた。そうであったのだが時間が過ぎてから鳴き声が外から聞こえるのに気づいた。それまでの日は外から鳴き声が届くことはなかった。部屋の中で発していた声の調子と変わらない。広い隣家の庭をヌックやナヌーたちも日中通っているはずだし、隣家の人もこちらの子のことは見て知っている。でも深夜にそんなひっきりなしの鳴き声をあげられては迷惑だろうと、非常に気になった。幸いにもBicの声がこちらに近づいてきて、最後には室内に入らせることができた。他に手がないのでBicをキャリーケースの中に入れることにした。それを声が届かないところに置いて、こちらは休んだのである。

深夜外でBicが声を上げつづけることで、かける周りへの迷惑を思うと、外には出せないと思った。ところがキャリーケースに入れて夜を過ごさせた朝、入り口を開けてもBIcは出てこなかった。こちらの感覚としてはやむを得ずそこに閉じ込めることにした、というようなものだったのだが、どうもこの子の感じとしてはよくダンボールの箱があったりするとそこに入りたがったりする、あるいはどこかにもぐりこみたがったりするそういう習性のようなものに似て、キャリーケースのようなものの中に入るのは、悪いものではなかったらしいと思った。そこから出た後のその日は、昼の間ずうっとバスルームの床の上で寝ていた。ということは、発情期のように鳴いたり動いたりすることをその昼はピタリと止めたということ。

その日の変化は意外であったけれども、夜になって様子を見ていると、訴えるように鳴きつづけるということはなくなったように思えたし、このまま変わっていくのかとも思えた。けれどもやっぱり落ち着きなく動き声をあげつづけるということが始まり、深夜にはまたカーテンを駆け上がったりということもあって、こちらが眠る時にはキャリーケースの中に入れるしかないことに。それからは一日外には出さない毎日になっている。ヌックは室内に落ち着かない。やってくると玄関前の鳴き声などで分かるのだが、ドアーを開けてもすんなりと入ってくれない。ドアーに顔をすりつけたりなどするが入ってこない。結局こちらが外に出て抱きかかえて入らないといけない。室内に入って食べるとまた出ていく。室内にいさせても良いのだが、出たがるのである。今日は首輪がなくなっているのに気づいて新しいのをつけてあげた。

ナヌーも一日に何度か入ってくるけれども、室内にいるのは殆どの時間Bicだけ。眠っていることもある。だが矢鱈と訴えるような鳴き声をあげ、動き回ることもあるので、Bicに起きている変化は終わっていないと思わせる。1か月位? その位の時間は以前のように戻るまではかかるのではないか、という予想なのだけれども果たしてどうか。夜の時間の今、Bicはたまたまいる三毛猫のナヌーとテーブルの上で隣り合わせて体を丸めて寝ている。深夜にどうかは分からない。

 

       


生まれてから4年4カ月目にして起きたBの行動変化

2024-07-06 22:42:50 | ペット

変化の始まりは令和6年6月24日辺りになると思う。昼は外に出さずに夜の時間、戸を開いて外の時間を持たせていたのだが、普通はじきに戻るか、遅くても深夜位までには戻るビックが、明るくなった朝の5時頃に戻ったことがあった。そんな時間になったのは初めてだったような気がする。それから落ち着きなく鳴くようになったこと。これはヌックにもあったことながら、ひとつ顕著だったのがそういう落ち着きなく鳴くビックが外を目指すように夜カーテンの頂まで荒々しく駆け上がったこと。そういう行動をとるビックを一度も見たことがない。すぐに出してあげたけれども、その後の日においては、夕方まで戻らないこともあった。

 

ビック

ヌックと一緒ならば落ち着き、ヌックもビックと一緒にいれば落ち着きなく鳴いたりする時間はないのではないかと、一緒になる時間を見たが、どうもそういうことではなく単にそれぞれがそれぞれの理由で夜も鳴いたりしているらしいと思い始めた。特にビックは外で夜中でも鳴き続けるのである。隣家の庭などに行って鳴き続けたりしないかと気になったが、裏庭で鳴くビックに入っておいでと戸を開いても、以前なら突っ走るように戸の間を通り抜けていたのが、動かないでこちらを見上げて鳴いているだけ。全然別なビック。なので何度かは首を掴んで中に入れるしかなかった。ただ玄関に来る時には自分から入ってくる。裏庭だと自分から入らないでこちらを向いたままというのは、かつては自分から入っていたヌックも同じで、こちらを向いたままなのだ。

 

2020年3月13日 生後13日目のヌック

そんなことで裏から入れられない時には、玄関前に戻った時にヌックを抱いて入れるしかなかった。夜道路を戻る時に近くで声がするのに気づくとヌックで、そのまま後ろをトコトコついてきて、道路から階段を上がり玄関に着いて中に入れたこともあった。外に出すということは場合によっては車道を横切ったりすることもあるということである。一度だけ車は通っていなかったが夜の時間、白っぽい毛の猫が横切っているのを見て、他には近くにそういう毛の子はいない筈、と思っていたらやはりヌックだった。帰る方向なので一緒に戻ったのだが、そういう記憶が外に出すことでの不安を思わせて、出すことには気がかりがあったし、ここのところヌックは外に出していない。

ひとつヌックに特徴的だったのは、こちらが帰る時、玄関のドアーの手前までやってきていることがあること。開いた隙に外に飛び出そうとする。ビックはそういう心配が全くない。ヌックに開いた隙に出られてしまったこともあるのだが、だからといつてどこかに走っていくというわけではない。玄関前で蹲っていたりする程度。なので抱き上げるのは容易なのである。

ビックを外に出すようになったのは夜中に鳴き続けられると安眠できないというのがあつた。その後見ていて思ったのは、発情期に似たなにかがあるのかということ。生まれて8カ月の頃に手術は済ませている。そういうことはない筈なのであるが、異常な感じさえする鳴き方を見せることがある。7月に入って4日、5日と過ぎてきているが、今はほぼ外にいる状態である。入ってくる気配は外から聞こえる鳴き声が近くになる事で分かるので、玄関の戸を開いてあげる。ビックは台所で水を飲んだりいつも食べる場所で与えるものを食べるのだが、落ち着きなく動き、体を休めようとしない。毛がささくれ立つような感じになっていて、いかにも生活の変化を感じさせる。どこでどういう過ごし方をしているのか、毛の見栄えも悪くなっているので、シャワーで洗い、ブラシをかけるなどした。そのあとも室内にとどまることなく、私も止まない鳴き声や動きを見て、外に出してあげることにしてしまう。室内に置いてもなにも変わらないのである。ヌックは昼の時間は、目下のところ押し入れの最上段に場所を決めて、そこから動かない。ビックが室内に来ても無反応。降りてこない。

生まれて以降、ずっと一緒のこの子たちの現在は、およそ考えられないことと言うしかない。ヌックは外に出さなくなっていて、出たそうな鳴き声をあげて窓のそばに行くこともあるけれども、その時だけでじきに忘れたように膝の上に来たりどこかでゴロリとしたりなどしている。だが、現在の感じだとビックが室内に落ち着ける気配は全くない。外にいる猫になっている。首輪はしている。ナヌーもほぼ外にいる猫なのだが、こちらはビックたちの生まれる2年前からいる子。ナヌーとは私とのつきあいの形が異なる。ビックは今のようになってまだ10日ほどでしかない。

発情期の飼い猫というのを経験したことがないので、ビックの鳴き方が普通ではない感じになる時そういうことを思ってしまうのだけれども、2月末に生まれて9月か10月の頃に手術は済ませている。落ち着きなく鳴く理由は分からない。それとは関係なく、ビックはそれ以前、私の顔を見ながら口を開けて2度、3度と鳴き声を上げることのある子だった。なにを訴えてのものか、分かる筈もなく。それにしても、いつまでも今のような状態が続くとも思えない。

 

 

手前のサビ猫が前年生まれのナヌーの母親猫であり、

翌年にはビックたちを産んだのです。「フクちゃん」と呼んでい

て、野良猫でした。

 

ヌック、ビックは母乳で育ったのです。


年末 / 3匹の近況

2022-12-29 22:58:59 | ペット
左ビック 右ヌック



全く性格の異なる御三方

三毛猫の雌のナヌー 4歳8カ月
シャムの雌のヌック 2歳10カ月
キジトラの雄のビック ヌックと同じサビ猫の母猫から同じ日に生まれた
(ナヌーも同じ母猫の子)

生まれて12日目のヌックたち



ナヌーは相変わらず、外に出ている。今朝はまだ暗い5時頃に出て行った。戻ったのは午後の4時頃だったか。また次の日の3時から5時頃か、外に出ていくものと思う。

30日記。ナヌーは外に出て2分もしないうちに戻ってきた。



6月の終わりの頃、急に外に出るとなかなか戻らないようになり、戻ってもじきに出ていくようになったヌック。道路わきにいるのを見かけたりして抱いて戻った。ついてこれるのでそのまま玄関まで行ったことがある。だが好きなようにさせていたものの、車の通る道路に出ていくヌックに危うさを感じるようになって、2,3カ月が過ぎる頃から、室内にいさせるようになった。それにヌックも慣れて、現在は外に出ない。ビックとヌックはいつも室内にいる。


ベッドの上で眠る御三方



似たような姿を見るのは今も変わらない


わが家のネコ// 今朝のヌックの異常なうごき//夜中にビックが咥えてきたものは何?

2022-07-11 22:47:40 | ペット

今朝の7時半近くだっただろうか。ヌックが入ってきたのは。外に声が聞こえたので、入れるように戸を少しひらいておいた。前の夜最後に見たときには、開いてもこちらを見上げるだけで入ってこなかった。朝の食べる時間だし、入ってこないとたべものを上げられない。というので、入ってくれて良かったのだが、ヌックの動きはやはり異常というしかないと思えた。鳴き続け、動き続けで、入ったばかりなのに今度は外に出たがってか、戸を開こうと懸命に足をかけ、カーテンを揺らす。こちらサイド、反対の側。そしてまた部屋の中を走っていく。というのを見つつ、食べるものをあげる時間でもあるので、用意をしてビックと一緒に食べさせる。それが過ぎると、また同じようなヌックの行動の始まり。こちらとしてはヌックも食べたことだし、あとはご自由にということで、戸を開いてあげた。

それにしても、鳴き続け動き回るヌックのこうした以前にはなかった異常な行動は、一体なんなの?  と思わざるを得なくて、発情期のようなもの?  と思ったりなどする。ヌックが7か月の頃に避妊手術は済ませている。三毛猫ナヌーは8か月目の頃で、雌猫の発情期の時の状態を見ていない。発情期の時の様子を知らない。ヌックに発情期があるとは思えないから、今の異常な動きの説明にはならない筈。先月の終わり以降に起きた変化をどのように理解したら良いのだろうか?  出掛ける時に玄関そばにいたりすると入れるように開いてあげる。ところが入ってはこないのだ。だからそのままにする。自分が入りたい時に入らせるしかない。

 

昨夜は23時頃、ビックが裏側の部屋に来ている時に、外に行くならどうぞと戸を少しひらいた。間があって、ビックは外に出て行った。というのも、昼間寝ていたビック、夜になってもそんなに動くわけでもない、運動も必要かななどと思ったからなのだが、戻ったのは30分ほどしてからだろうか。とくに気にも留めずに自分のやっていることに気をとられていたのだけれども、なにかちょっと聞こえてくるはずのない音を聞いたような、普通戻ればビックはそのままテーブルの上に座り込むなどして音を立てることはない。だが、耳につくような動いている音がする。なんだろうと思ってビックのいる方を見るとなにか動きがおかしい、そしてなんと黒い大きなものを咥えているのが分かったのである。細い尾らしきものが見える。というのが分かった瞬間、もうビックを外に追い出すことしか考えなかった。戸を開き、ビックを追い立てた。家の中でそんなものを咥えて動き回られては困る。ネズミではなかったのだろうか?  大きさといい尾といい。これまでも、ヌックは咥えてきたことはないが、ビックは昼の時間のことだがヤモリの子供を咥えて戻ったことは何度もある。その都度、追い出してきたけれども、今度のように大きなのは初めて。入る前に、なにか咥えてはいないかをチェックすべきということなんですね。出て行ったビックが戻ったのは、深夜の2時半ころだったと思う。

 


我が家のネコのこと /  Nがこのようになるとは思わなかった

2022-07-09 23:54:33 | ペット

2021年1月にネコのことを書いたのが最後なので、それから1年半が経過。

2020年2月末に生まれたヌック(シャム)、ビック(キジトラ)は2歳5か月になった。

 

生まれて12日目 母ネコと手前右ヌック、後方右この日まで右眼閉じていたビック

生まれた時から見ているので、当時のことがよみがえる。3匹で生まれて1カ月後に1匹は欲しいという家族にもらわれていった。ということで2匹が一緒に育つことになった。

 

 

茶色いのは母ネコの足

     

 

手前にいるのは2歳上のナヌー

 

 

2年前、2020年の頃の画像を連ねたのだが、こんな具合で一緒に生まれたビックとヌックは現在に至るまで変わりなく至近で一緒に過ごす存在だった。そのように変わりなくこれからもヌックはここで過ごしていくものと当然のように思っていたのが、先月6月27日を境に思わぬ成り行きを見るようになった。ヌックは外に出たがる子で、ちょっと裏の部屋の戸を開きなどすれば素早くやってくるというようなことがあって、注意が必要だった。ヌックが出ると、ビックもそれにつづくというようなのがよくあるパターン。外に出てもじきに戻ってくるのだが、できるだけ出さないようにしていたということがある。

 

いずれにしてもほぼ室内にいる子たちで、当然これからも変わりがないはずだった。それが、あることがあったこの2022年6月27日の夜以降、ヌックの行動が予想外のことになり、そして室内にいつかない子になってしまった。そのあることというのは、走り回ったりしていた子猫の時期もそれからも物が倒れたり落下したり、なにか困ったことをしても叱ったりすることはしないことを心がけていたのだが、ヌックはこの時が二度目か。ヌックが外に出ようとして、戸と網戸の間に入りこんで先に行こうとしたことがあったこと。それでは網戸の網が外に膨らんで枠から外れることになりそうだった。ヌックを摑んで引き戻して、結構きつく叱りつけてしまったのだ。向き合わせたヌックの目に怯えが見えた。感情が分かるのである。その夜ヌックは裏庭に戻っていて、いつもなら開いた戸の脇から走りこんでくるのが、すぐ下でこちらを見上げ、ちょっと鳴き声をもらしながら呼んでも動こうとしない。そこにいながら呼んでも動かないという状況をかつて見ていない。なので、自分から来る時を待たないといけないということにするしかなかった。

その夜だったか翌朝だったか、ヌックは自分から入ってきた。そしてじきにまた出て行って、午後に戻って、というように外にいるようになったのである。それまでほぼ24時間近く室内にいたヌックとは全く別な行動。それ以降は室内に入ってもじきに出ていく。ほぼ外にいると言って良いような状況。なにがヌックの中で起きたのか。今夜なども玄関そばに来ていて鳴き声を上げ続けている。ドアーを開いても顔をのぞかせるが入ってこない。仕方ないので食べ物を外においてドアーを閉じる。その後また声が聞こえるのでドアーを開くと、今度は入ってくる。だが留まる気配もなく、じきにまた裏の部屋から外に出ていく。もうこの変化はどうしようもない、という感じ。

抱いた時の感じは、変わりのないヌック。ただもっとずっしりとした重みがあったような。                     

 

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