三匹で生まれて一匹がもう離れ短かな間にも変化をしていくものだなと思う

2020-04-06 21:57:37 | ペット

一昨日4日の昼、急に決まった予定通り、子猫が先方に引き取られていった。その日の朝、取っ組み合ったり走り回ったりと元気いっぱいだった三匹の中の一匹の子。先方持参のキャリーケースに私が入れる時、家族の若い女性が「かわいい!!」とうれしそうな声をあげてくれた。生まれて35日目。可愛がってもらえるだろうことは想像がつく。良かった。

 

そして、二匹が残って。今日なども、取っ組み合い、室内を走り回り、お互いに何かしら仕掛け合い、忙しい。かと思うと寄り添い、体を密着させて眠りこむ。一匹だけだったらできないことが、二匹ならではできる。だから二匹にとっても良かった。産んでくれたフクちゃんに感謝。トラ毛の子が雄。そしてシャム猫の子が雌だと思う。まだ小さい時には性別がなかなか判りにくいと言われるけれども、見てみた限りはそのように思える。トラ毛の子の名はまだだが、シャムの子は「ヌック」にしようと思っている。2月29日生まれなので「29」の「にく」を訛らせて「ヌック」。ナヌーの名も「7月」にここに住むようになったので「7」の「ナナ」を訛らせるように「ナヌー」としているもので。

 

 

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子猫が欲しいという人の現われることは考えなくなっていた

2020-04-03 22:02:45 | ペット

2月の10日、たまたま隣人のAさんに外の通りで会った時に、お互いの知る野良猫の母猫に子供が3匹生まれたことを話し、どうしたものかと思いあぐねていて里親のことなども考えていることを言ったのだった。前年にフクちゃんの産んだシャム猫の子がいきさつがあって今、Aさんの二匹目の飼い猫になっている。その時に彼の妻の関係に欲しい人がいるかもしれないので聞いてみます、ということを言ってくれたのだった。その3日後にAさんはやってきて3匹の写真を撮っていった。その日から3週間近くも経つことだし、彼からの知らせもないことでとうにそのことは無い話になったものと思っていた。その間3匹の子に対する私の愛着も昂じて、このまま手元に置いて家族の一員とすることしか考えなくなっていた。というところに昨夜Aさんがやってきて、欲しい人のいることを伝えてきたのだ。自分のその時の感覚では、予期しない思いもしない彼の子猫のことでの訪問、という感じだった。そんなわけで最初から、自分の気持ちが変わってしまっていることを言った。手放すことはもう考えていないんです、ということを。情の移ったことを彼は理解しつつ、それでも3匹というのも大変でしょうということなど言った。やらなければいけないことが確かに三匹分出てくる。三匹への愛着と共に、そのことも感じていた。子猫には距離を置くふうのナヌーに対しても、三匹もの動きは多すぎるようにも。それに現に欲しいと望んでいる人のいることを考えると、現実的にはその求めに応じたほうが良いのではないか。話しているうちに気持ちが変化してきた。少し成長した三匹の子たちを彼にも見てもらった。結局、明日になる4日の昼に相手方に子猫を渡すことを了解した。

 

三匹のなかでこの子だけ思いついていた名前があった。白毛なのでフランス語の白を意味するblanc、そのブランから「ラン」という名を。先方ではどのような名で呼ぶことになるんだろう?  明日の夜には、ここにはもういない。取っ組み合ったり追っかけたり、行動のすべてが愛らしく見ていて飽きない。そんな三匹の中の一匹を引き離してしまうのは、辛くもある。でもこれから先方の家で大事に可愛がられて成長し、恵まれた日々を送れることになると信じている・・・・・。

 

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生まれた時からの成長を日々見ることができるというのはたのしい

2020-04-02 00:23:06 | 日常

フクちゃんが同じ時に3匹の子を産まなかったのは確かなのである。トラ毛の子を先に外で産み(おそらく2月25日)、そして29日に私のところで白毛の子(耳と尾は薄茶)とシャム猫。これは間違いがない。ということで産まれてからの日数に差があることになるのだが、ともかく現在1カ月余。フクちゃんはかなり年だと思うし、体も細っている。それで3匹の子に乳を与えなければならない。ということなので子供の成長に影響はないか。ということなどを思うのだが、現在体長は20センチほど。1カ月を過ぎたところで小さい? もうちょっと大きくなっているもの?  いや、こんなものだろうと思ったり。昨年のシャム猫の感じを思い起こしまた画像を見て比較して考えたり。いずれにせよ、元気に育っていると思うので、今は母乳と食べるところも見ているそちらの摂取への移行ということになるか。一週間近く前になるのかな。トイレを用意したら使うようになった。生まれて以降それまで、排泄されたものを見ていない。どういうことなのかと思っていた。ところがトイレの砂の中を見ると意外なほどに大きな砂の塊がある。固形のものではなく水分からの塊と思しいのだが、その後もあんな小さな体でほぼ母乳だけなのに塊の量や大きさに意外さを感じた。トイレのことでは昨年ナヌーが初めて室内に入ってきた時、私はまだトイレのことまで考えず用意をしていなかった。その時、気づいたらバスルームでナヌーが排泄していて、大きな4個の塊を見て子猫なのに?  と食べた量がそれほどとは思えないのにと意外に思ったことがある。

 

現在、小さな3匹はかなり普通に歩けるところに来ている。走ることもできる。それでお互い同士取っ組み合いをする。じゃれ合う。相手の体にちょっかいを出す。あっちこっちと歩き回る。ベッドの上によじ登る。見ていると面白い。ふいと気がついて見ると、ベッドの上で母猫に抱かれるように寄り添うようにひと塊になって休息に入っている。そうした動きにもおどろかされるようなところがある。今しか見られない模様なのでビデオにとったりもしているけれども、いつまでもこんなふうでいてくれたらとも思う。授かりものの家族という思いで見てもいるというところか。

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