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大相撲春場所11日目 新入幕 尊富士が11連勝

2024-03-20 21:32:21 | ニュース
大相撲春場所11日目 新入幕 尊富士が11連勝 大関 琴ノ若破る
2024年3月20日 21時16分 大相撲
大相撲春場所は11日目で終盤戦に入り、幕内でただ1人、勝ちっぱなしの新入幕、尊富士が新大関 琴ノ若を破りました。

これで初日からの連勝を「11」に伸ばし新入幕の記録としては昭和以降で最長に並びました。

春場所は10日目を終えて、
▽新入幕の24歳、尊富士が初日から10連勝として単独トップに立ち、
▽2敗で琴ノ若と23歳の大の里が追う展開となっていました。

11日目の20日、尊富士は初めての大関戦となる琴ノ若との一番に臨みました。

立ち合いのあと押し込まれた尊富士は、相手をいなしてすぐに右を差し込むとそのまま一気に寄り切って、初日からの連勝を11に伸ばしました。

新入幕の力士が初日から11連勝するのは64年前の初場所で昭和の大横綱 大鵬が成し遂げて以来の快挙で、昭和以降での最長記録に並びました。

また、大の里は結びの一番で3敗の大関・貴景勝と対戦し、立ち合いから一気に圧力をかけて「押し出し」で勝ち、2敗を守りました。

春場所は11日目を終えて、
▽全勝で尊富士が単独トップ、
▽2敗の大の里が星の差2つで追う展開となりました。

一方、大関・霧島は関脇 若元春に「寄り切り」で敗れて8敗目を喫して負け越しが決まり、次の夏場所では負け越せば大関から陥落する角番で臨むことが決まりました。
中入り後の勝敗
中入り後の勝敗です。

▽妙義龍に狼雅は狼雅が「寄り切り」。

▽錦富士に十両の欧勝馬は錦富士が「押し出し」。

▽一山本に美ノ海は一山本が「はたき込み」。

▽大奄美に琴勝峰は琴勝峰が「すくい投げ」で勝ちました。

▽北勝富士に遠藤は北勝富士が「突き落とし」。

▽佐田の海に高安は高安が「上手投げ」で勝ち越しました。

▽竜電に玉鷲は玉鷲が「寄り切り」。

▽金峰山に北の若は金峰山が「寄り切り」。

▽御嶽海に豪ノ山は豪ノ山が「突き出し」で勝ち越しました。

▽翠富士に正代は翠富士が「肩透かし」。

▽阿武咲に平戸海は平戸海が「突き落とし」。

▽再出場の翔猿に明生は翔猿が「寄り倒し」。

▽王鵬に朝乃山は朝乃山が「寄り切り」で勝ちました。

▽宇良に熱海富士は熱海富士が「つり出し」。

▽隆の勝に錦木は隆の勝が「寄り切り」。

▽阿炎に湘南乃海は阿炎が「押し出し」。

▽大栄翔に大関 豊昇龍は豊昇龍が「突き落とし」で勝ち越しました。

▽大関 霧島に若元春は若元春が「寄り切り」で勝ちました。
霧島は負け越して、夏場所は角番となります。

▽新入幕の尊富士に新大関 琴ノ若は尊富士が「寄り切り」で勝って初日から勝ちっぱなしの11連勝としました。
琴ノ若は3敗に後退しました。

▽角番の大関 貴景勝に大の里は大の里が「押し出し」で勝って2敗を守りました。
新入幕 尊富士「うれしい 流れがよかった」
新入幕の尊富士は、初めての大関戦となった琴ノ若との一番を制し、「うれしい。相手は大関なのでイメージどおりにはならないと思っていたが、流れがよかった。集中だけ切れないようにやっていた。皆さんの記憶に残るような相撲を取れればいい」と力強く話していました。

新入幕での初日からの連勝が、昭和の大横綱 大鵬が残した記録「11」に並んだことについては、「記録は気にしていなかったが、偉大な方に並んだことはうれしく思う」と笑顔で話しました。

一方、敗れた琴ノ若は「切り替える」とだけ短く話しました。
大の里「大関に勝てて先場所より成長を感じる」
大の里は、結びの一番で大関 貴景勝に勝って「きのうの反省を生かして迷いなく前に出ることだけを意識していた。いろいろと対策してそれができてよかった」と話していました。

大関戦初勝利となったことについては、「今場所は関脇、大関に勝てて、先場所より成長を感じる。貴景勝関はずっと見てきた力士なのでうれしい」と笑顔で話していました。

大関 豊昇龍は、関脇 大栄翔に勝って3敗を守り、「落ち着いて自分の相撲を取れた。一日一番、大事にして、しっかり最後までやっていきたい」と淡々と話していました。
尊富士が優勝なら 110年ぶりの記録
新入幕の力士が優勝すると、元関脇 両國が大正3年に優勝して以来、110年ぶりとなります。

また、初土俵から10場所目での初優勝は、今の年6場所制が定着した昭和33年以降、幕下や三段目の付け出しを除くと最も早い記録となります。

現在は平成4年初場所の貴花田、後の貴乃花と、平成14年九州場所の朝青龍の24場所目が最も早い記録で、2人はいずれもその後、横綱まで上り詰めています。

優勝制度ができた明治42年以降では両國の11場所目という最も早い記録をさらに1場所更新することになります。

そして、青森県出身力士の優勝は元大関 貴ノ浪が平成9年九州場所で優勝して以来、27年ぶりです。


天気急変…落雷相次ぐ「春の嵐」祝日を直撃なぜ大荒れ?強い寒気が流入

2024-03-20 21:32:21 | ニュース
天気急変…落雷相次ぐ 「春の嵐」祝日を直撃 なぜ大荒れ?強い寒気が流入
2024/03/20 18:04

■「春の嵐」が祝日を直撃 交通に影響

 20日は春分の日。各地で大荒れとなっています。“3月の嵐”。雪や風が列島を襲います。

 西日本は朝から荒れていました。今年一番の強い風が吹いた鳥取。海は荒れ、雪が吹き付けています。

 山口市では、あられが降り始めます。あられは北陸でも…。

 強い風も吹き荒れます。最大瞬間風速19メートルを超えた大分。電車の遅延も起き、休日の予定は大幅に狂います。インタビュー中にも容赦ない風が吹きます。鹿児島でも花に水をやるどころではありません。

 視界を奪うほどの雪。広島県庄原市では8センチの積雪となりました。郵便ポストにもシダレザクラにも雪が積もっています。3月20日以降に積もるのは3年ぶりのことです。

 岐阜県高山市を映したカメラ。強い風の音とともに大粒の雪も。時折、下から巻き上げるように吹き付けています。

 四国も一夜にして一面、銀世界です。

撮影者
「今、積雪が10センチくらいある。きのうは全然、雪がない状態だった」

 徳島県三好市。山沿いは朝から雪が降り始めて時折、視界がなくなるほどです。

撮影者
「もう台風のようだった。お彼岸の時期にこんな状況はない。お彼岸なので墓参りに行こうと思っていたが、もう家にいるしかない」

 愛媛県宇和島市でも瞬間的に27メートルを超える台風並みの暴風雨を観測しました。

■なぜ大荒れ?強い寒気が流入

 なぜ大荒れとなったのか…。その原因は上空5500メートル付近に、この時期としては強い寒気が流れ込んだためです。

 関東でも雪が舞います。草津温泉を映したカメラ。明け方から雪が舞い、午前6時にはしっかり積もっています。

■晴れ着で“記念撮影”も天気急変

 宇都宮市は午前中、穏やかな日差しに包まれます。カワヅザクラが満開となった宇都宮市。晴れ着で記念撮影にもってこいの陽気です。

花見客
「今ちょうど満開なので、いい時期に来られてよかった」
「今月で3歳。成長の記録を残そうかなと」

■つぼみ愛でる“花見客”一目散に…

 上野公園も花見客でにぎわいます。カンザクラや少し咲き始めたシダレザクラのもと、世界中から桜を愛でる人々が集います。

ロシアからの観光客
「シベリアから来ました」
「今マイナス20℃。この桜を見るために東京に来ました」

アメリカからの観光客
「きのうは寒かったけど、きょうは完璧です」

 まだ、つぼみのソメイヨシノのもとには一足早い宴会客も…。

花見客
「(花見の予定は)1カ月前から。その時は満開の予想だったので(花見を)設定したら、まだでした」

 ただ、昼を過ぎて状況は一変します。東京・浅草を映したカメラ。午前中は観光客でにぎわいますが、午後1時すぎには一気に傘の花が咲き始めます。

 東京・港区を映したカメラ。青空が広がっていましたが、昼を過ぎて一気に黒い雲が押し寄せます。六本木も午前中、半そでの人がいましたが、気温は10℃ほど下がります。

 午後3時すぎの千葉県南房総市。大きな音を立て、ひょうが降り始めます。地面はひょうで真っ白になります。そして雷も…。

 花見客でにぎわっていた上野公園も一気に人がいなくなります。


借り入れ負担増、企業圧迫=中小苦境

2024-03-20 06:48:52 | ニュース
借り入れ負担増、企業圧迫=中小苦境、息切れ倒産も―マイナス金利解除
2024/03/19 17:27

 日銀のマイナス金利政策解除は、企業経営を圧迫しそうだ。大規模金融緩和策の修正に伴い、金融機関からの借入金利は既に上昇しており、「金利ある世界」の本格到来で負担は一段と増す。原材料価格や人件費の上昇で資金繰りが窮迫する中小企業の苦境はさらに深まり、息切れ倒産の増加が懸念される。

 東京商工リサーチが2月実施した調査では、回答した4000社超のうち、年末までに借入金利の上昇を予想した企業は半数を超えた。2割弱が「既に上昇している」と答えた。

 中小企業はコロナ禍を乗り越えた後も、物価高の打撃を受けており、資金繰りは厳しい。利上げ局面に入り、メインバンクから借入金利を0.5%引き上げると打診された場合、中小では「借り入れを断念する」との回答が2割に上った。

 企業倒産件数は2月まで23カ月連続で前年を上回って推移している。超低金利が長期化したことに加え、コロナ禍で売り上げが減った企業に実質無利子・無担保で貸し出す「ゼロゼロ融資」で、再建の見込みがないのに存続する「ゾンビ企業」も増えた。

 帝国データバンクによると、本業のもうけを示す営業利益で借入利息を賄えないゾンビ企業が2022年度には25万件超と11年ぶりの高水準となった。ゼロゼロ融資の返済が本格化し、抜本的な事業改革に乗り出せないまま行き詰まる企業が増えそうで、淘汰(とうた)の波が押し寄せる。

 低金利の恩恵が遠のく異次元緩和の出口では、延命ではない踏み込んだ支援が急務となる。全国地方銀行協会の五島久会長(福岡銀行頭取)は「経営改善や事業の再構築など、さまざまな工夫をしながら取引先の売上高を引き上げることが必要になる」と話している。 



土の中の微生物で地下深くまで地盤固める

2024-03-20 06:41:43 | ニュース
土の中の微生物で地下深くまで地盤固める新技術開発 東大など
2024年3月20日 5時47分
土の中にすむ微生物の働きを増進させて地盤を地下深くまで固める新たな技術を東京大学などの研究グループが開発しました。2024年度中にも屋外での実証実験を行う予定で、将来的には地震による液状化対策などにも応用したいとしています。

この技術は、東京大学と都内の民間企業の研究グループが開発したもので、カルシウムと食品添加物にも使われる栄養剤を土の中に注入することで、もともと生息している微生物が貝殻の成分である「炭酸カルシウム」を作り出す働きを増進させて、地下深くまで地盤を固めるものです。

国内の複数の場所で採取した軟弱地盤の土壌350グラムに、栄養剤を加えて室内で実験したところ、数週間程度で、それぞれ1平方メートルあたり10トン程度の重さまで耐えることができる強度に固めることができたということです。

研究グループによりますと、環境への負荷が少ないのが特徴だということで、すでに特許を取得し、2024年度中にも、25平方メートルほどの敷地を利用した屋外での実証実験を行うことにしています。

将来的には、地震による液状化対策や、有害物質で汚染された土壌の封じ込めなどにも応用したいとしています。

開発した東京大学理学部の鈴木庸平准教授は「思った以上に土が固まり、強度もある。微生物には、人が持っていない力があり、それを活用することで社会的な問題を解決する可能性を秘めている」と話していました。