湯川学の波がある人生 ~双極性障害だっていいじゃん~

双極性障害とともに生きる日常を書いています。「躁鬱病患者の電気けいれん療法」からブログのタイトルを変えました。

電気けいれん療法:その2

2011-07-20 06:15:29 | 徒然日記
電気けいれん療法を行うためには、入院しなければなりません。通常は、任意入院になるかと思います。

電気けいれん療法について、主治医から説明を受けて、同意書に署名、捺印をします。

説明の主な事項は、

・この治療によって、絶対に良くなることは確約できないこと。(どんな治療法でも同様だと思います。)
・入院が必要であること。
・全身麻酔が必要であること。

です。

また、麻酔科医からも、全身麻酔の説明を受けて、同意書に署名、捺印をします。
・起こりうる合併症と危険性について。
これは、他の手術で全身麻酔する場合と同じだと思います。

全身麻酔をするので、電気けいれん療法で死亡する可能性は、数万分の一以下だという説明もありました。


上記の二つの同意書に署名したことで、いよいよ電気けいれん療法をするんだという実感が現実のものになってきました。


そして、電気けいれん療法をするにあたり、入院して、まずはテグレトールやラミクタールなどの気分を安定させるためにつかっていた薬を段階的に減薬して、治療当日までにそれらの薬を中止しなければなりません。
また、デパスも中止しました。
残った薬は、毎食後のワイパックス1錠と眠前薬だけです。
俺は、薬を減薬したことで、かなり気分が不安定になりました。


それでも、なんとか3食の食事は食べられ、寝つきがわるくなったものの眠前薬のおかげで眠ることができました。


また、不安な事は、担当の先生や看護師に相談するようにして、電気けいれん療法で状態が良くなるまで、乗り切ることができました。
担当の先生や看護師には、本当に感謝しています。



次回は、電気けいれん療法の当日のことを書きたいと思います。

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