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サリーガーデン ブログ

ハーモニカ、ギター、パーカッション、など、楽器に親しむ生活
気楽に、気長に‥‥

『私を野球に連れてって』

2007年04月17日 | 音楽全般
予定していた『バード』があまりに長編で「重そう」な感じだったため中止。
代わりにレンタル。

主題歌は、よく知られた、大リーグの試合7回の交代時に球場に鳴り渡る曲。

ミュージカルコメディとでもいうのかな。

アイルランド系の役を演じる、主演ジーン・ケリーのタップダンスが見事。

やはり当時のアメリカは、ヨーロッパから来たダンス好きの文化だったということでしょうか。

U.S.A.万歳!という感じが楽しい。

茨木のりこ『獏さんがゆく』

2007年04月16日 | 音楽全般
故・高田渡が曲をつけている詩人・山之口獏。
図書館で、3冊ばかり借りてきたうちの一冊がこの短い評伝。

童話屋から1999年刊。
親本は1967年刊。

著者は、そういえば、『スモールハートのファーストアルバム』で、岡崎佳子さんが歌っている「生きているもの死んでいるもの」の歌詞になっている詩の作者。

著者は宮沢賢治と山之口獏を、時代を超えた詩人と位置づけている。

なるほど。

高田渡の生き方は、山之口獏という人の生き方に影響されたのか。
高田渡『バーボンストリート』の世界を髣髴させる。

貧乏生活はいただけないが、詩には共感。

泣かせる曲

2007年04月15日 | 音楽全般
朝日新聞の「ひととき」という欄(2007年4月15日)。

山部敬子さん(60歳)の「『千の風』聞こえてる?」という投稿記事が載っている。

山部さんは、ニ胡を習っている初心者だが、最近、病院でのボランティア演奏を初体験。
で、「皆さん、ハンカチで目頭をおさえながら私たちの演奏を聴いてくださいました。」という。

「浜辺の歌」「燕になりたい」「涙そうそう」「蘇州夜曲」「千の風になりたい」をやったそうだ。

泣かせる曲のレパートリーということで覚えておこう。

「燕になりたい」だけ知らない。後で、調べてみたい。

もっとも、追悼集会だったらしいので、もともと涙はつきものだったのかも? (^_^.)

『グレミ・ミラー物語』『ベニイ・グッドマン物語』

2007年04月08日 | 音楽全般
最近観た伝記映画DVD。

ミュージシャンの伝記映画といえば、ちょっと前に『レイ』(レイ・チャールズ)を観たが、制作年代の違いからか、雰囲気が違う。
どちらも1950年代の作品とあって「よきアメリカ」の世界に浸れる。

グレミ・ミラー、ベニイ・グッドマンは、ジャズの人たちだが、映画のシーンに、持ち合わせの知識をあわせると、なんとなく、ジャズとアメリカ南部のルーツ・ミュージックの関係がわかる気がする。

ヨーロッパ系のアメリカ人たちの娯楽にダンスが大きな比重を占めていたということか。

他に、いきつけのTUTAYAで目をつけてあるのが『バード』。
チャーリー・パーカーの伝記映画。


『グレン・ミラー物語』の紹介ページ →こちら
『ベニイ・グッドマン物語』の紹介ページ →こちら

丸7年

2007年03月20日 | 音楽全般
先日の「みぬまお花見&野外演奏会」で同席した、Oさん。

自己紹介の中で、自分の人生は、常に唄とともにあった、というような話をされていた。

ま、民謡の名取になるくらいの人だから、そうなのだろう。

で、自分はというと。

ポケットにハープ入れ始めて、早6年。

その一年前が、ン十年ぶりに音楽趣味復活した日だったので。

丸7年経ったということになる。

気楽にいこう。

これはすごい! 東中延児童センター(品川区)

2007年03月11日 | 音楽全般
今朝の朝日新聞に「子どもバンド 『気持ちいい』」なる記事が。(2007/3/10)

東中延児童センター(品川区)という児童館。

「95年に商店街からドラムセットを贈られたのを機に、三つのスタジオを整え、楽器もそろえて、小学生バンドを育ててきた。(中略)普通の貸しスタジオと違うのは、高校生が小学生をサポートするなど、地域から失われた「縦の交流」が盛んなことだ。バンド支援の狙いもそこにあった。」
という。

ホームページを見ると、なるほど、トップページからして普通の公共施設とは違っている。 →こちら


まさに、映画『スクール・オブ・ロック』の世界か!?

「音楽のまち川崎」にもこういう施設が一つくらいあっていいカモ! だ。

ケルト・ミュージック

2007年02月10日 | 音楽全般
2/10(土)、喫茶ライフの週末ライブ行き。
二週連続。近いので気軽に行けてよい。

坂本光世(acc,pf)- 石井鉄也(gt)- ハタボウ(vln&per)- 吉村由紀夫(bs) のユニット。
ジャンルは、ケルト・ミュージック。

オープニング。どこかで聞いたメロディー。
あとで思い出した。
チャーリー・マッコイの教則本『オール・アメリカン・ハープ』に入っている。たぶん「Kiss the Balarney Stone」だ。(「ソルジャーズ・ジョイ」かも?)

フィドルが入ったこの手の生演奏は初体験。
メンバー皆さん各種楽器をあやつるマルチ奏者らしい。
途中いろいろ楽器を持ち替えて演奏。
すばらしい。

ティンホイッスルを2本使った「シービグシーモア」がうれしかった。
有名な曲だと坂本さんが解説。
この曲はやはりすばらしい。
心にしみる。
何世紀ものあいだ、受け継がれてきただけのことはある。

喫茶ライフのライブはこの街の宝物だ。
いつまでも続いて欲しい。

アパラチア

2007年02月09日 | 音楽全般
ブルースの故郷といえばアメリカのディープサウスだ。

一方、同じルーツミュージックでもカントリーミュージックの故郷はアパラチアであるらしい。

学校の地理で習ったので「アパラチア山脈」の地名はよく知っていた。
とはいえ、どんなところなのかイメージがわかなかった。

で、レンタルしてきたのがDVD『歌え!ロレッタ愛のために』。

カントリー歌手ロレッタ・リンの伝記映画。
ロレッタの子ども時代のシーンにアパラチア地方の風景と生活が描写されている。
なにかと貧しい地方(だった?)らしい。

前から気になっていた曲「In the Pines」。
ロレッタが口ずさむシーンがあった。

「見上げてごらん夜の星を」

2007年02月04日 | 音楽全般
今日、「InUnity2007ゴッパチ!コーラス隊」の第3回目練習。

今回、この曲を、ほぼ初めて通して練習した。

ブルースハープクラブでは、メンバーkazunnさんがレパートリーにしている。
先日、バンバンバザールのライブでも「みんなが知ってる曲」ということで歌われていた。(よかった!)

自分には、この曲の歌詞のような体験があるわけでもないのだが、、、、
やはり泣ける、この曲は (T_T)

「ふるさと」とか「赤とんぼ」のような曲もそうだが。
歌っていて情景が浮かんでくる。
歌詞にそんな仕掛けがあるのかもしれない?

初めて居残り練習に参加したが、歌詞カード見ているのは、自分ひとりだった。
みんな熱心でうまいのだ。

バンバンバザール ライブ

2007年02月03日 | 音楽全般
今週は、このところちょくちょく行っている武蔵中原の喫茶ライフに加え、初めてのバンバンバザールと、ライブ通いの週だった。

やはり遊びは、忙しい合間を縫って行くのが良い。

バンバンのライブだが、福島さんの歌はやはりCDと同じに高音部がハスキーボイスだった。

前半のMCで福島さんが「アカデミックな曲にする? 調子のいい曲にする?」と聞いたので、「アカデミックで!」と答えたところ、うまい具合に目が合ってしまい、応えてくれた。

終了後、富永さん福島さん一緒に写ってもらった記念写真は宝物だ。

マルディグラ(自由が丘)

2007年02月01日 | 音楽全般
先日、前々から「一度行ってみよう」とブルースハープクラブの仲間で話していたライブハウス「マルディグラ」にやっと行った。

「バンバンバザール」が来るとの情報をRaiderさんからもらい、即予約。

ライブもよかったが、何気ない建物の階段を下りた地下にあんな場所があることは素晴らしいことだ。

『オー・ブラザー!』

2007年01月29日 | 音楽全般
『ロックを生んだアメリカ南部』に紹介されていたので、DVDを借りて観た。

なるほど、面白い。

20世紀始め頃のアメリカ南部を舞台にした映画。
ロード・ムービーというのか。
当時の曲がふんだんに使われている、音楽映画でもある。

有名な映画らしいが、『ブルースブラザース』に匹敵する作品なのかもしれない。

『ロックを生んだアメリカ南部―ルーツ・ミュージックの文化的背景―』

2007年01月26日 | 音楽全般
図書館で借りた本を返しに行くとまた面白そうな本を見かけて借りてくることになる。

ジェームス・M・バーダマン、村田薫『ロックを生んだアメリカ南部―ルーツ・ミュージックの文化的背景―』(日本放送出版協会、2006年)もその一冊。

第二章「ブルースマンの悲痛な叫び―ミシシッピー・デルタの混沌から」を読んでいるところだが、面白い。
というか、説明が具体的で実感がある。

それもそのはず。
著者は、二十世紀はじめミシシッピー州バーダマン知事のひ孫にあたる人。そのバーダマン知事は、どの歴史書にも黒人を苦しめたとして登場する人物なのだそうだ。

この後の「第四章 ゴスペル―魂の高揚―信仰と教会、そしてアフリカの匂い」も読むのが楽しみだ。

曲目

2007年01月17日 | 音楽全般
1.「シーズンズ・オブ・ラブ」
2.「見上げてごらん夜の星を」
3.「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」

InUnity2007ゴッパチ!コーラス隊で歌うのがこの3曲。

初回練習のとき、二曲目はさすがにコーラス隊全員が「知っている」と答えていた。
一曲目と三曲目は「知らない」に手を上げた人も多かった。
自分もそうだ。

調べてみるとどうやら有名な曲らしい。

1.は有名なミュージカルの曲。
映画もあるようだ。近いうちに、レンタルで聞いてみよう。

3.はダイアナ・ロスの全米チャートNo.1ヒット。『天使にラブソングを 2』でも歌われていたらしい。