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サリーガーデン ブログ

ハーモニカ、ギター、パーカッション、など、楽器に親しむ生活
気楽に、気長に‥‥

フレーズ、リフ、リック

2007年10月15日 | 音楽全般
ブルースハープやブルースギターをやっているとよく出会う言葉。

フレーズ(phrase)
リフ(riff)
リック(lick)

このうち、『大辞林 第二版』(goo辞書)に載っているのは、
「フレーズ 2 [phrase]  (1)句。成句。(2)〔音〕 動機の発展により作られる旋律の自然な区分。楽句。」

『ウィキペディア』に載っているのは、
「リフ( Riff ) とは、楽曲の冒頭部分から終わりまで繰り返し演奏されるメロディーのこと。クラシック音楽における主題と似た概念。ギターにおいてはギターリフと呼ばれる。」

リックは『よいこのぎたぁ用語辞典』に載っていた。
「リック 必殺のフレーズのこと。あるコードパターンにはフレーズ、このコードプログレッションのキメではこのフレーズという具合に必殺のフレーズがある程度、パターン化してくる。そういう必殺のフレーズを切り出してストックしておいたものがリックになります。また、それをストックしておく場所を「引き出し」といったりします。ただし、リックを並べたものがアドリブになるわけではない。」

どれも、いまひとつ、概念がピンと来ない。

とはいえ、このところ、フレーズ、リフ、リックともだいぶ体に蓄積されてきたような気はしている (^^♪




兄妹デュオ「マウンテンマウス」

2007年09月29日 | 音楽全般
今朝、たまたまテレビをつけるとちょうど番組が始まるところ。
最初から最後までじっくりと見入ってしまった。

瀬戸内海の島を巡って曲作りをしている山口県の兄妹デュオ「マウンテンマウス」の活動を追ったドキュメンタリー。NHKの地方局による制作。
ハイビジョンふるさと発「島に歌を届けて~瀬戸内・兄妹デュオの旅~」

社会全体に世知辛い風潮がある中、この国も捨てたもんじゃないと、幸福な気持ちにしてくれる番組だった。

「マウンテンマウス」HPは →こちら

ストリートライブのスタッフ

2007年09月21日 | 音楽全般
月末の日曜日に、相鉄線和田町駅前の小さな駅前広場でイベントが開催され、その一環でストリートライブがある。

地域で活動しているミュージシャンやパフォーマーが登場する。

で、そのスタッフをやることに。

ステージまわりのちょっとした造作を考えてつくったり。

当日は、交通整理なども。
ま、ストリートライブをやるといいと言い出したのが自分なので、いたしかたなし。

近くでじっくり観察して、いろいろ勉強してこよう。

『FOLK DAD Vol.』(実業之日本社)

2007年08月21日 | 音楽全般
今月、実業之日本社から『FOLK DAD Vol.1』というムックが発刊。

敬愛するハーピストの浅見安二郎さんが執筆に加わっているという。

新刊紹介ページがある →こちら

この実業之日本社はかつて畑中純さんの「まんだら屋の良太」を出していた出版社で、50冊くらいもっているので親近感がある。

『ROCK DAD』というのも出しているようだ。
こちらは「Vol.2」まである。

ま、自分はどちらかといえば“FOLK DAD”のほうだろう。

まだ手にしていないが、早く読んでみたい。

Mojo

2007年08月15日 | 音楽全般
ブルースの歌詞にモジョ(Mojo)という言葉がたびたび出てくる。

ブードゥー教という宗教のは、元々はブードゥー教におけるまじないの一種だとのこと。

昔の人はおかしなことを信じたものだとおもうが、考えてみると、とどのつまりはこういうもののことなのだろうね。

バンバンバザール at BUDDY

2007年07月27日 | 音楽全般
考えてみれば、毎日乗っているバスの窓から見ていたが、行ったことがなかったBUDDY

その小さな店が今月をもって営業休止に。
そこにバンバンバザールが来る。

ということで、昨夜行ってきた。

仕事が一区切りして、駆けつけたのが、21時開演の10分前。
店内ほぼ満席だったが、入り口近く、ステージ真ん前の席が空いていた。

前に行った自由が丘マルディグラの時もかなり近かったが、今回はバンバンとの距離1メートル圏内。

おかげで、富永氏、福島氏のギターの手さばきをじっくり見れた。

バンバンバザールは、BUDDYに、十数年前から出演しており、ここで勉強させてもらった、みたいな場所だと、福島氏。
だから「今夜は終電過ぎても関係なくやります」って。

マルディグラのライブに比べるとトークが少なく、曲をまるでメドレーのように次々とくりだす。

カウンター席の一番ステージ寄りに、福島氏のボーカルと一緒に口ずさみながら終始幸せそうな笑顔の女性が一人。
キレイな人なんでこちらもじっくり注目してしまった。

自分は、2時間半で30曲くらいやったところで、泣く泣く途中退席。
最後までいた人たちはさぞや最後の夜を堪能したことだろう。

ブルース・ウーマン

2007年07月13日 | 音楽全般
先日の蒲田ポテトクラブ・ブルースセッションでのこと。

一人、一眼レフで写真を撮っている人がいて、自作の写真帳を見せてくれた。

その中に、なかなか魅力的なブルース・ウーマンの姿があり、一目で気に入ったのだった。
関西の人だという。名前を聞いたら「なごみ」とか言っていた。

後で調べてみると「ナゴミ」でなく「ナコミ」だった。
公式サイト →こちら

日本にもボニー・レイットやローリー・ブロックみたいな大人のブルース・ウーマンがいればいいと思っていたが、はたしてnakomiさんはどうか?

年齢的に親近感を感じる (^_^.)

初CDが出たら、聴いてみたい。

『アミスタッド』

2007年07月09日 | 音楽全般
前からチェックしてあったが長編なので後回しにしあった『アミスタッド』をようやくレンタル。

米国の奴隷廃止運動を大きく前進させることになった「アミスタッド号事件」を題材にした歴史映画。

奴隷船航海の描写シーンが生々しい。
あんな中に放り込まれた人たちは、さぞかしつらかっただろう (T_T)

「アメージンググレース」が歌われるシーンがちらっとあった。

苦難と矛盾をはらみつつも米国社会にあった良心を伝えてくれる。

ジャンベの樹

2007年07月08日 | 音楽全般
このところ休日夕暮れ時の練習場所にしている、多摩川丸子橋周辺。

他にもいろんな楽器の練習者が来ている。

橋脚周りの階段護岸が腰掛けやすく便利だが、先客がいて使えないことも多い。

あまり近くに人がいても迷惑になるので、どの人、どのグループも、自然と辺りに散らばって思い思い楽しんでいるようだ。

昨日は、樹の下でジャンベを叩く一行がいた。
ジャンベ2台となにやら縦笛らしきが1台。
ゆったりとしたリズムの鼓動が聞こえてきて心地よかった。
風景としてもよい。

あの場所は「ジャンベの樹」と呼ぶことにしておこう。

『ザ・コミットメンツ』

2007年06月29日 | 音楽全般
Raiderさんから紹介されてレンタルしたアイルランド映画。

はじめ『スクール・オブ・ロック』みたいな話かと予想していたが、ぜんぜん違った。

ダブリンの気候からか、画面の雰囲気が独特だ。90年代初頭のようだ。

「アイリッシュはヨーロッパの黒人だ」という台詞があった。
然り!

レンタル店でも「これはよかった!」表示がついていた。

この映画のいい紹介ページがあります → こちら

「小沢昭一 歌のステージ ―唄って語って 僕のハーモニカ昭和史―」

2007年06月24日 | 音楽全般
昨夜の厚木市文化会館大ホール。

小沢昭一を初めて観た。

いや、面白い楽しい。

内容は、自分の人生に重ねあわせて昭和の時代を唄い語るというもの。

昭和4年生まれの立場からの反戦論とも言えるだろう。

CDで聴いた話題やエピソードも多く、承知したものだったが、やはり実際に、本人が唄い語る姿は、伝わり方が違う。

なんといっても、ハーモニカが予想した以上に上手でいきいきとしていた。

90分のステージは、終戦となり海軍兵学校から東京に戻ったところで終わった。

続きをぜひ観たいものだ。

若林忠宏『もっと知りたい世界の民族音楽』

2007年06月18日 | 音楽全般
図書館から借りてきた。

およそ世界中の民族楽器と音楽を網羅して解説している本だ。

凄い。

さたに驚いたことに、著者の若林さんは、民族楽器を多数コレクションし、自ら演奏活動をしているようだ。

民俗音楽センターを主宰。

所在地は吉祥寺となっている。

どんなところなのか。

口琴 (ジューズハープとムックリ)

2007年06月17日 | 音楽全般
raiderさんが、ブルースハープクラブの練習会にジューズハープを持ってきて鳴らして見せてくれた。

それとよく似た竹の楽器を持っている、と話したところ、「ムックリ」という同じ口琴の類の楽器だという。

なるほど。

取り出してみると、たしかにこれだ。
アイヌ民族博物館のウェブサイト

で、解説に従って、試してみる。

鳴らん、、、

解説には「勘の良い人であれば、10分ほどでコツが分かるはずです。」とある (>_<)