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あきまさブログ

日々平安なれ

酔芙蓉

2010-11-20 | 日記
紺谷典子『平成経済二十年史』読了。
これは新書版で400ページの本で名前のとおりここ二十年の日本経済について書かれている。

著者はテレビ番組でコメンテーターとしてしばしば登場していた。
最近はお見限りだけれどどうしたんでしょうか。
若い方と思っていたら年上、しかも四つも、女性の歳は分かりません。

読みにくかった。
最近真面目な本を読みつけていないからかな?
頭に残っているのは、小泉と竹中の悪政。

今まで小泉のやったことの一つとして知っていたのは、
1.国庫支出金の削減
2.財源を地方に移譲
3.地方交付税の見直し
これが小泉の三位一体の改革ですが、結果として地方の景気はどん底になったのです。
四国を廻って見たのが、県庁所在地はまだしも、他の市町村はシャッター通りばかりでした。
財務省の言うがままになって、財政悪化を止めるためとして打った政策ですが、
おかげで地方は壊滅的な惨状になりました。

竹中も小泉の先鋒となり、アメリカの言うがままに銀行を痛めつけて、つぶして、アメリカに売り飛ばした銀行さえありました。そう長銀です。
本当はもっと他にも売り飛ばそうと思っていたようです。
二人はアメリカの手先として日本を壊したのです。

このように実名が出てくる本だから面白かった。
大勢の方が読んで、政治の怖さ、人の怖さを知るべきでしょう。


写真は石神井公園で最近撮ったもの。

落羽松の実が生っています。


酔芙蓉の白。
 

酔芙蓉のピンク。
 

映画(半落ち)

2010-11-19 | 日記
今日も午前に石神井公園。
小春日和の中ですが歩き始めたときは風が冷たくて手袋と帽子着用。
冬に帽子が欲しくなるようになったのは何時からでしょう。
そう、髪の毛が少なくなってからです。

今日も足が痛いのですが、くるぶしの上が痛くて、親指付け根は我慢できるくらいです。
とは言いながらマメができちゃったんですけど。
くるぶしの上は靴が当たっていないと思うんですが痛い痛い。
しびれるように痛い。
休み休みいつものコースを歩きます。
石神井公園一周。

写真は昨日撮ったものですが石神井公園でのものです。
かも。


ゴイサギ。真ん中で向こうを向いています。


鵜。翼を広げています。


イチョウの樹、もう葉が落ちています。


夕方から高齢者センターで無料映画会「半落ち」。
家人と行きました。
靴は山用の靴を慣れるために履いていきました。

この映画は横山秀夫さんの原作。
原作どおり素晴らしい作品。
泣けますねえ。
全部で三十名余のおばあさん主体、おじいさん数名。

次回12月は「男たちの大和」だそうです。
どうしよう。見ようかな。

酉の市のため大賑わいで中華を食べようと思ったけれど行列。
鮨を食して帰宅。

石神井公園へ

2010-11-18 | 日記
今日は新しい靴に履き慣れるために近場をウォーキング、寒い中を石神井公園まで。
三十分ほどは問題ないけれど、徐々に痛くなる。
今日は右足親指の付け根ではなくて、右くるぶしの上。
ミッドカットの靴が当たるところで痛くてしびれるような感じ。

今日はインソールを抜いて靴下も薄いもので歩いてみた。
この方が親指付け根には適していたみたい。
くるぶし上には何か巻いたほうが良いのか、靴をギューッと外に向けるほうが良いのか?
来週、筑波山の計画があるため履き慣らしておかねばなりません。

歩く途中で写真を撮るのが結構な休憩になっていた。
  
これらはホトトギス。
もう終わりのようで数えるほどしか咲いていませんし、色も薄くなりました。
こちらは「らくうしょう」。

前回よりも葉っぱが茶色くなりました。
秋は通り過ぎてしまったのでしょうか。

NHKの7時のニュースを見ていて呆れること。
柳田が法務大臣として国会答弁を馬鹿にしていたこと、
仙谷が自衛隊を暴力装置と言ったこと、
菅はひたすら謝るのみ。

早いうちに解散せざるをえなくなるだろうが民主党も終わった。
しかし、谷垣がそこまで働きかけられない戦略の拙劣さ。
自民党も人材不足か。

その七時のニュースは続けてハイチでコレラ流行との報告。
ハイチでは自衛隊がまだPKOとして働いているんだ。
仙谷みたいなアホな弁護士は知らんフリだろう。
お国のために働いていてくれるのに。
海上保安丁の方々ももうしばらくの辛抱だからね。


中国料理教室

2010-11-17 | 日記
今日は区の勤労会館での中国料理教室。
開始時刻を間違えて一時半開始なのに11時半に行ってしまった。
二時間も待てないから出戻りをしてしまった。
昨日も案内状を確認していたのに、何と言うドジか。

昼ご飯を軽めに済ませて再度訪問。
今日の料理は『中華餅』と『ジャガイモとセロリの炒め』。

中華餅のレシピ、
強力粉500gをこねてこねて固めの塊にします。
陶芸教室で粘土を練ったのと同じ。
菊練りで繰り返し繰り返し練ります。
先生はプロなら百回以上練ります、と言われます。

練ったものは寝かしておきます。
寝かしたものを四分の一に分けて一人分とします。
それを薄く延ばして広げて、そばを作るのと同じ、1mm厚程度。

広げたのにサラダ油を薄く延ばします。
ねぎのみじん切りを敷き広げ塩を少し振ります。
ぐるぐるっと巻いて半分に切って、それを上下絞って、
絞ったところから押さえつけて、ギューッと押さえ広げてぺちゃんこにします。

これを油を敷いたフライパンでじっくりじっくり五分以上かけて両面焼きます。
出来上がり。
これは寝かした生地を薄く広げるのが一関門。
そのあと、巻いて半分に切ったのを筒状にしたのを押さえつけて薄くするのがまたも関門。
ゆっくり焼くのが肝心なところ。
と、出来上がりの見た目は大したことないのに難しいものでした。

もう一つは『ジャガイモとセロリの炒め』、
ねぎとしょうがのみじん切りを炒めて、豚肉の細切りを入れ、ニンジンの千切りを加え、ジャガイモの千切りを入れて、すぐに酢少々を入れて炒めます。
炒まったかなというとき、セロリの薄切りと葉っぱを入れ、塩としょう油で味を調えて出来上がり。
これは簡単。炒めるだけだから。

この写真は作業中。


これは出来上がり。


中国料理教室は12月の開講はなくて次回は一月、今日申し込めば優先受付だから申し込み。
会館受付を覗いたら12月にパンの教室があり。
パンはどうかなと思ったけれど申し込み。これも先着順で受け付けとのこと。
ここと、高齢者センターの料理教室があるから東京ガスは要らなくなってしまった。

料理教室は作ることが面白いし、食べられるし、なかなか宜しいですね。


サバイバル登山家他

2010-11-16 | 日記
テンプレートを季節を先取りして変更しました。
ちょっと寒そう。

そして、今日は本当に寒かったです。
テレビは11月末の気温と言っていますから二週間ほど前倒しか。
暑いのは嫌い、寒いのも嫌い、歳を取ったら好きなことが言える。

ご近所の赤い菊です。ミツバチも仕事をしています。


ここ最近、読んだ本を書いていなかったから書いておきます。

山本一力『東京江戸歩き』 
もうこの人のはワンパターンに堕落した、どこか違う本で読んだエピソードばかり。
もう借金は返し終ったろうからじっくりと書いて欲しいものだ。

服部文祥『サバイバル登山家』
情熱大陸でつい先日取り上げられていた人で、それを見たけれど凄い!
登山家と言うのかなー、鉄砲を持って、山に入って、鹿を撃って、食べちゃう。
何だか最後は難に遭って骨折して帰路についていたようだ。

この本ではもう少し若い頃、
大井川源流へ米と調味料で一ヶ月入って、蛙、蛇、岩魚、ふきを食べて歩く。
他の釣り人の釣果を羨ましがるが声が掛けられないところが面白い。

日高全山のソロサバイバルを企てて襟裳岬へ縦走と言うのか。
米10kg、油、ナッツ、あめ、粉ミルク、調味料、ふりかけは納豆・しそを担いで。
やはり、他人のキャンプの食い物を羨ましがっている。

冬の黒部、これは私がクライミングのことがよく分からないから厳しそうなことが分かる程度だが、理解できる人には堪えられない内容に違いない。

何しろ凄い人だ。その人の自伝のようなもの。

渡部昇一監修、こやす珠世のまんが『皇室入門』
うーん、楠正成、足利尊氏、よく分からん。
しかし皇室の男系のことはよく分かる。

平岩弓枝『新御宿かわせみ 花世の立春』
やっと、源太郎と花世が結婚した。
準主役の二人が、幼馴染の二人がめでたく結婚した。
なんだか以前のより読みにくい感じがすると思ったら、推理の仕立てが凝り過ぎている。
昔のはもっとさらっとして一読了解だった。
別に分かり難いと言う訳ではないけれど設定が凝っている。

ご近所の黄色い菊。