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あきまさブログ

日々平安なれ

本因坊戦最終局

2012-07-19 | 日記
昨日はお昼にヤッチンとも電話で話しをしました。
用件とは別な話になって、今週末に上京すると言っています。
なんでも大学の同窓会だそうです。
聞いていたこととかなり違う。
座敷牢と言っていなかったか?
かごの鳥じゃなかったのかな?
夜行バスだとか、青春18切符だとか言いつつ、
切符は今回一枚使うだけだから後日に北海道に行くとき使うんだ、
だって。
そこそこ楽しそうじゃない、と言いたい。
ご同慶の至りと申しましょう。
しかし、合宿は10月くらいでしょうが、その前にも会えそうな勢いですねえ。

今日は囲碁本因坊戦七番勝負の第七局2日目。
山下さんの先番、井山さんの白番。
上辺一帯を井山さんが地にしては80目を超すんじゃないかと思われる大きな地。
山下さんが左辺と右辺をどうまとめるかの勝負。
井山さんは下辺に入って外に逃げ出し、それから左辺でも手を付けていく。
信じられない。
あんなところに手を付けていくなんてとても自信がない。
しかし、徐々に手になっていく。
これでは井山さんの勝ちだ。
本当に手にするのが上手い。
それだけ隙が見えるのだろう。

パンダネットの画面が最終着手を打ってダメしかなくなっても、
ちっとも動かない。
仕方なく毎日新聞の方を見に行ったら、井山さん7目半勝ち、本因坊位獲得との報。
やはり、と思いました。
ところが、つけていたパンダネットが山下本因坊中押し勝ちと出ました。
嘘だろう。
多分、終局で整地しないで感想が始まったに違いない。
それを中継している関係者が間違えたんだろう。
毎日は間違えなかった。
井山さんの最近の勢いがそのまま結果になったようだ。


佐藤雅美「手跡指南 神山慎吾」読了。
この本は古そうな本と知っていたが読む機会がなかった。
主人公は、公金を私したとして切腹した家老だった父の藩から出て、
江戸で手習い塾の師匠をしていた。
ところが、お家騒動。
それを家老の跡継ぎとして支援すべき、と言う人もいて故郷豊後へ行くことになる。
反対派に捕まってまたも手習い小屋の師匠になる。
結局は悪家老をやっつけるんだけれど、安易な筋立て。
まだ、作家になりたての頃のお話だからかな。
小学校時代の読みきり小説のようなお話だった。

今日の写真は一昨日の日本橋図書館の時計。
10時にからくりが動きました。
音楽は「お江戸日本橋」。






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白。