ハイブリッドシステムと言ってもシステム自体は同じと思いますが、味つけと言うか
コンピューターソフトのプログラミングが変ってるようです。
エンジンは2400から2500のエンジンに変わりました。
20系のエンジンに比べるとスムーズに回るエンジンになったと思いますが、
エンジンが回ってる時の瞬間燃費計を見ると20系に比べて悪くなったようにも感じられます?
車重が増えてるのでその影響もあるかな。
アイドリング状態の時の燃料消費は不明です。
動力性能的には馬力も多少アップしていますが車重も増えてるのでほとんど同じくらいでは。
エコモードでは20系に比べて少しもたつき感が減ったように思います。
20系との1番の違いはエンジンとモーター使用の比率ですが、明らかに新型では
同じアクセル開度ではモーター走行の割合が増えているし、20系に比べると
少しきつい上り坂でもモーターだけで登れるようになりました。
しかし調子の乗ってモーター走行してるとすぐにバッテリーが無くなってしまうので、そのあたりの感覚が
まだよくわかりません。
ノーマルモードにするとエンジンがかかり易くなるんですが、感覚的には20系のエコモードと
新型(30系)のノーマルモードが同じ位の感覚です。
後はEV走行の最高速度ですが20系が約70キロ 30系が約75キロと5キロ位アップしています、これは自動車専用道路では少し燃費アップに貢献しそうです。
EVモードの最高スピードは20系が約25キロ 30系が約60キロと35キロアップしやっとカムリ並みになりました。
田舎の自分には駐車時の騒音は関係ないし、使い道はあまりありませんでしたが、60キロまで出すことができれば長い下り坂がある手前ではある程度バッテリーを強制的に使うことができるケースがあります。
(坂が急でハイブリッドインジケーターがパワーゾーンに入ると強制的に解除されます)
20系との燃費の比較ですが残念ながら今の所カタログ値ほどの燃費の向上は無いように感じます。
しかしガソリン車の感覚で運転する人にとってはカタログ値位の差が出てくるかもしれません?
追記
エンジンブレーキ 実際はエンジンがかかってなくて回生ブレーキになりますが、信号赤でアクセル離し惰力で走る場合
回生ブレーキの効きがよくなり、惰性で走る距離が短くなりました。
また下り坂でアクセルを離した状態の時、20系よりかなり回生ブレーキが効き前は70キロでてた下り坂でも
50キロしか出ないと言うように、かなり感覚が変わりました。20系では60キロで走ろうと思ってた時は少しブレーキを踏んで
回生ブレーキの効きを強くしてたところが、30系では少しアクセル踏んで回生ブレーキの効きを弱める必要があると言うような感じです。