
『丹波 石田陶春作陶展』
日本橋三越本店 本館6階 特選画廊
※2/11まで
年末に兵庫の立杭で古い丹波焼を観たばかり。
もっとも、展観に先立って入った呈茶席にビックリ!
思わず、「写真撮らせていただいていいですか?」
こんな棚、見たことない。
一見、和親棚と似ているが違う。
奈良の作家が考案した『雪間棚』というらしい。
(棚の名称は千利休愛誦の歌と伝えられている藤原家隆が詠んだ和歌
『花をのみ待つらむ人に山里の雪間の草の春を見せばや』
に由来すると思われる)
話を呈茶に戻す。
お菓子を載せた銘々皿、お茶碗、蓋置、水指、建水とすべて丹波。(=石田氏の作品)
私がお茶をいただいたお茶碗は灰色の釉薬がかかった上から豪快な刷毛目が施してあるもの。
粗い土目から三島でないことはわかるものの、こういう場でないと丹波焼とは思わないであろう作風だった。
根来っぽい薄器は村瀬治兵衛さん。(^o^)
会場内も含め大亀老師の筆がやたら多かった。
さて、作品。
従来のスタイルに加え、焼締、白釉薬と丹波にもいろいろあるなと感心。
流線型に少し歪みを加えた鉢と茶入、肩衝よりも大海が気に入った。
日本橋三越本店 本館6階 特選画廊
※2/11まで
年末に兵庫の立杭で古い丹波焼を観たばかり。
もっとも、展観に先立って入った呈茶席にビックリ!
思わず、「写真撮らせていただいていいですか?」
こんな棚、見たことない。
一見、和親棚と似ているが違う。
奈良の作家が考案した『雪間棚』というらしい。
(棚の名称は千利休愛誦の歌と伝えられている藤原家隆が詠んだ和歌
『花をのみ待つらむ人に山里の雪間の草の春を見せばや』
に由来すると思われる)
話を呈茶に戻す。
お菓子を載せた銘々皿、お茶碗、蓋置、水指、建水とすべて丹波。(=石田氏の作品)
私がお茶をいただいたお茶碗は灰色の釉薬がかかった上から豪快な刷毛目が施してあるもの。
粗い土目から三島でないことはわかるものの、こういう場でないと丹波焼とは思わないであろう作風だった。
根来っぽい薄器は村瀬治兵衛さん。(^o^)
会場内も含め大亀老師の筆がやたら多かった。
さて、作品。
従来のスタイルに加え、焼締、白釉薬と丹波にもいろいろあるなと感心。
流線型に少し歪みを加えた鉢と茶入、肩衝よりも大海が気に入った。