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青春18きっぷで年の瀬旅~その1 西へ、西へ

2019年01月03日 18時36分24秒 | 泊りがけの旅行
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昨年12月28日(金)のこと。

青春18きっぷで旅に出る時は大抵、始発ダイヤを利用する。

一番利用するのが東海道線の下り。

もう何十回乗ったことか!

でも、要領について追究したことはない。
なんとなーく経験値に頼っているだけ。

よし、今回はもっと突き詰めて考えよう!

先ずは品川発5:09、15両編成の小田原行。

何度かの失敗を経て、8両目に乗るのがよいと学習した。

小田原でホーム向い側に待機している熱海行きに乗り継ぐ際に
ベストな位置だという結論に達した。

あ、小田原では前方左側の扉が開く。しかも、ボタン操作で開閉。

小田原発の熱海行は4両編成だったかなぁ。
前から2両めに乗っている、ハズ。

ここのポイントは乗車時間が23分しかないので、
ドア近くに座ること。

熱海では右扉が開き、ホームを乗り換える。
(なので、小田原行で乗る時点で熱海での乗り換えを念頭に入れておく)

ホームを駆け上がり、待機していた電車に乗り込んで安心してしまうが、
ここで安心してはいけない。

まず、トイレがどこにあるかを把握する。

浜松行はたぶん6両編成。
トイレは前から3両目の後方にある。

熱海から浜松まで約2時間半あるので、途中で1回は利用する。
なので、前から3両目か4両目の座席を確保しておく。

今までは2両目か3両目に乗っていたけれど、
次の乗り継ぎを考えれば4両目がよさそう。

6:49に出発したら、一寝入りする。
なんせ長いので、乗り過ごすことはない。

眠れなかったら、沼津で人がどっと降り車内が閑散とするので
その隙に朝食を済ませる。

まぁ、最近は寝入りパターンが多いかな。

真冬だと原駅から陽光に輝く白銀の富士山が見える。

今回は爆睡で見なかった。

車内が混み合って来て目が覚めるのが、清水あたり。

「ここはどこ?」と思っていると、静岡駅に到着し、人がどっと降りていく。

それが8時過ぎ。

あとはなんとなく起きている。

島田から金谷、菊川、掛川までは茶畑がよく見える。

車内が再び混み始めたら、終点の浜松が近いということ。

天竜川駅を出たあたりで、席を立って右側の扉前でスタンバっておく。

浜松駅でもホームが換わる。
豊橋行は3両編成なので、座席は争奪戦。

毎回、確保はできているとは言え、改めて車両の選び方は大事だなと思った。
ちなみに、進行方向1両目の真ん中の左側の扉近くに座るのがベスト。

県境を越える区間は乗車時間も短く、30分強で豊橋に到着。

豊橋駅の構内は駅ナカが充実しているんだけど、立ち止まれないのが残念。

足早に名古屋方面行きのホームに降りる。

この先はやっとクロスシートの快速車両になる。

前から4両目の進行方向の右側に座るのがミソ。
(左側は日光が当たるので、眩しい)

午前10時を挟んでの乗り換え。

遅めの朝食。


途中、都会へ向かう人がいっぱい乗ってくるけれど、
金山、名古屋でどっとと降りていく。

関東方面からキャリーバックの長距離移動客も結構降りる。

品川から約6時間弱。
鈍行旅としては手頃な長さ。

そして、入れ替わりに名古屋から関西方面へ向かうキャリー客が乗ってくる。

とはいうものの、岐阜駅で高山線に乗り換える人もいるので、
身構えるほどの数でもない。

しかし、油断は禁物。

なんせ「大垣ダッシュ」というくらいだから、
ピーク時は気が抜けない乗り換え駅だ。

今回は大垣で降りる位置を考えて車両を選んだので、余裕。

むしろ、米原方面から来て、豊橋行きに乗り換える乗客の方がダッシュしていた。

ちょうどすれ違い。

米原行きは2両ないし3両編成。
乗る車両は気にしなくていい。

米原での乗り換えはホームを挟んだ向い側に12両編成の新快速が停まっている。

とにかく、大垣でやっと目処が立つ。
そして、腹が減る。

時間も正午近くになるので、ここら辺で昼食がてら腹ごしらえをするが多い。

今回は豊橋でサンドイッチ(ヤマザキのランチパック)を摘まんだので、食べなかったが、
後から隣に座った乗客は鯛めしの駅弁を食べていた。

関ヶ原の辺りから外は雪化粧。


まぁ、この時期には珍しくないけれど、この冬初めて目にした雪だったので、気が引き締まる思いがした。

次回に続く~
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