岡崎市美術博物館
※本日で終了。
新聞のアート面で「茶の歴史がよくわかって、オススメ」と書いてあったり、都内の美術館でチラシやポスターをよく見かけたので、行ってきた。
"名物"ものは一つも出ていなかったけど、墨跡、消息、陶器、漆器など、茶道に関わる道具が時代に則して、的確に分かり易く展示されていて、よかった。
奈良の大和文華館のコレクションを基に構成されているのだけど、文化財にこそ指定されていないが、どれも大事に使われながら数百年の時代を経てきた様は一目瞭然。
特に印象に残ったのは千少庵の消息。
宛名がないのだが、「○○さんの茶会に一緒に行こうよ」というお誘いの手紙。
他に、遠州だったか石州が道具の鑑定を依頼された折りの回答の文とか、尾形光琳の長文の手紙には「貧乏しても気楽に生きたい」と心情が語られたり~。
歴史の中の人物の生の声が聞こえてくるようだった。
(後からちゃんと確認したいので、目録購入)
この4日間におよぶ茶の湯フリークも本日でひとまずおしまい。
最後を締めるのに相応しい展覧会だったと思う。
しかし、遠かった~。
もし、次に此処へ来る機会があれば、車だなー。
※本日で終了。
新聞のアート面で「茶の歴史がよくわかって、オススメ」と書いてあったり、都内の美術館でチラシやポスターをよく見かけたので、行ってきた。
"名物"ものは一つも出ていなかったけど、墨跡、消息、陶器、漆器など、茶道に関わる道具が時代に則して、的確に分かり易く展示されていて、よかった。
奈良の大和文華館のコレクションを基に構成されているのだけど、文化財にこそ指定されていないが、どれも大事に使われながら数百年の時代を経てきた様は一目瞭然。
特に印象に残ったのは千少庵の消息。
宛名がないのだが、「○○さんの茶会に一緒に行こうよ」というお誘いの手紙。
他に、遠州だったか石州が道具の鑑定を依頼された折りの回答の文とか、尾形光琳の長文の手紙には「貧乏しても気楽に生きたい」と心情が語られたり~。
歴史の中の人物の生の声が聞こえてくるようだった。
(後からちゃんと確認したいので、目録購入)
この4日間におよぶ茶の湯フリークも本日でひとまずおしまい。
最後を締めるのに相応しい展覧会だったと思う。
しかし、遠かった~。
もし、次に此処へ来る機会があれば、車だなー。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます