Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

茶道具屋さん

2010年05月28日 00時02分30秒 | カフェ・喫茶・Shop
京都の烏丸通沿い、三条通から四条通に向かって歩いている最中に見つけた看板。
『京都茶華道具館』

「たぶん茶道具屋さんだろうなぁ。問屋さんかな?」と思いつつ、入ってみた。
予想通り広い床面積。→サイト
入口にはコインロッカーがあるので荷物は預けて、ほぼ手ぶら状態でゆっくり見物
(茶道華道具店の中では)京都市内最大らしく、品揃えも豊富

とは言っても、ワタシがチェックするのは灰形の道具。
社中の姉弟子が使っていたアイロンみたいな灰押さえ。
「あれは、どこに売っているのだろー?」と気になりつつ
切羽詰まってもいなかったので、探すこともしていなかった。
で、この機会に

おっ。あったあった。
実際、持ってみると重いなぁ。
意外と使いづらいかもしれない。
お値段は3,000~5,000円くらいだったかな。
絶対にほしいわけでもないし、手持ちも淋しかったので、ここは様子見。

後日、灰形仲間に「あれって、使ったことある?」と聞いたら「底は一発だヨ」とのこと。
自分はあまり使わないかもしれないけど、試しに買った方がいいのかなぁ。。。
なんて、また考えた。

他はお稽古炭が魅力的
表千家用と裏千家用と分かれていて、それぞれ風炉用と炉用がある。
で、炭が妙にリアルで、本物チックなの
お値段はやはり、3,000~5,000円くらい。

実は、ワタシも一応はプラスチックのを1セット持っている。

以前、新橋の三木陶で処分価格(半値で1,500円)で購入。
風炉用だけど、表千家用

表千家さんは種炭がぎっちょ1本、割ぎっちょ2本なので、割ぎっちょが多いけど、
炭の大きさは同じだし、裏千家の初炭で入れる本数は足りてるから支障ないっか
と“実”を取った。

でも、いかにもプラスチックだしなぁ。。。
写真撮っても、ビジュアル的にねぇ
 
まぁ、社中の稽古場行けばホンモノの炭で炭手前ができるから、
何も自宅でニセモノに凝るこたぁないわなぁ
と、これも却下する。

稽古着も気になったけど、これは気になっている商品はおいてなかった。

稽古用道具の場合、数千円くらいの品物って、つい衝動買いできる金額だから困り物。
まずは、こういう大きいお店でモノだけ見ておいて、後でじっくりと検討する。
そして、考えた結果、「ほしい」と思えたら、改めて買いに行く。

そういう意味で、吟味する意味でも茶道具屋の道具はなるべくいろいろ見たほうがいい。
小さい店など、お店のヒトの視線がイタくて落ち着いてゆっくり観察できないんだよね
比較検討もしづらいし

なので、初心者だったときや自分自身の「眼」に自信がない頃はデパートへ行ってたなぁ。
デパートの茶道具売り場はハズレがないというか、無難な品揃えだし、
ウィンドウショッピングのお客様に対して、許容してくれるから。
(でも、茶道具屋さんに比べると割高

でも、“視る眼”を養いたいと思うなら、やはり茶道具屋さんがオススメ。
しかも、なるべく品揃えが豊富な大きな道具屋さんが良いと思う。
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