Akatsuki庵

日々と向き合って

ホーチミン年越し旅~その2 羽田国際空港!

2024年03月08日 23時19分55秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

昨年末、12月29日(金)午後の話。

当日は年末の出国ラッシュのピークだったそうで。
朝のニュースでは関西国際空港の模様を、正午のニュースでは成田国際空港の模様を生中継していた。

確かに、混雑しているようだった。
「余裕をもって検査場と出国手続きを~」とのことだったので、少し早めに自宅を出た。

羽田空港はこの10年間に国内線はちょいちょい利用しているけど、国際線は初めて。
否、京急の駅で下りて親子丼を食べたことはあったかなぁ。たしか、2011年のGWごろ。
新駅ができて間もなかったのに、いきなり3.11の影響でインバウンドがめっちゃなくなって。
おそろしいほどにガラ~ンとしていたっけ。

午後2時すぎ、少なくともあの時よりは人通りが多かった。
Wi-Fiや海外保険のブースの前を素通り。「事前にもう準備したもんね!」。

ANAのチェックインを済ませ、キャリーケースも預けて身軽になって空港内散策へ。

まず展望ロビーに上がる。

 

この数日後、この視界の中で悲惨な事故が発生しようとは。もちろん、この時は予想だにしなかった。

施設内も見物。

江戸小路。

 日本橋がある~。

橋の上からチェックインカウンターを見下ろした。

関空や成田に比べると明らかに人が少ない。混雑しているとはいう状態ではない。
そりゃー、ニュースとしては放送される映像は撮れないよなぁ。

フライト時刻まではまだ時間があったけど、飽きちゃったので検査場へ。

基本、国内線と大きな違いはない印象。出国審査もスムーズに通過できた。

ラウンジでフリードリンクを飲みながらボーっとしていた。
受付でカード提示と登録を求められた。なんで?と思ったけど、隣はワインとおつまみだったから「なるほど。有料の提供もあるのね」。

 これから自分が搭乗する飛行機も見えてた。

30分くらい前に搭乗口前へ。

ホーチミン。漢字で書くと胡志明。ほー。

 

 夕暮れが近づいてやっと搭乗案内が。

  ANAなんだけど、ちょっと座席が違う? Star Alllianceとの共同運航のせい?

機内充電ができなかったので、ちょい不安だったなぁ。

16:50にフライト。滑走路から夕陽に染まる富士山が見えた。

ホーチミンまで約7時間のフライト。

最近は便利になって、ANAのサイトで事前に機内で流れる映画のラインナップから機内食までわかってしまう。
視聴したい映画もないから、読書しようかなと長めの文庫本を持参したけれど、ほとんど読めなかった。

 食前のおつまみ。赤ワインをチョイス。

食事は事前にサイトを見て「天丼!」と心に決めていた。

 

食後のハーゲンダッツも美味しくいただいた。

ほぼ定刻通り、21:50(日本時刻は23:50)に着陸。
スマホの機内モードを解除した途端、どどーっと通知が入って驚いた~。

考えてみればベトナムに着いて10分後に日本は日付が変わってしまうから、12/29ではなく12/30からの契約しておけばよかったかな。

ドキドキしながら飛行機を降りて、前を歩いていた日本人のオジサンの後についてそのまま入国審査の列に並ぶ。
後ろはやはり日本人のオジサングループで、日本人に挟まれてちょっと安心だった。

入国審査は劇混みでここで初めて年末休暇の混雑を実感。
世界中というか、いろんな人種の人々がいた。言葉も多種多様。
中には入国審査を通過できなくて、誰かに便乗しようとするアヤシイ男も。

私が並ぶ列の先にある審査窓口は厳しいらしく? てか、英語を喋れない人が担当しているのではないかと思うくらいに手間取っていた。
隣の列はどんどん進んで行くのに~。

lineで現地在住の友人に「無事に着いたけど、入国審査が混んでる~」とメッセージを送りつつ、「スマホの電池は大事にしなきゃ」。
ほんと、どれくらい並んだかな。30分だったか、1時間だったか。とにかく長く感じられた。

やっと自分の前のオジサンの番に。(←でも、たぶん同世代か年下)
出張慣れしているのか、あっさり通過。

いよいよ、私の番。
チェックインはスマホだったけど、ガイドブックに従い往復の航空券予約のプリントを用意していた。
パスポートと一緒に審査官に提出したところ、すんなり通過許可が出た。
ん?なんで、他の人は手間取ってたの? と素朴な疑問。

後で友人に聞いたところ、要するに「いつまで滞在するのか」がポイント。それがわかればあっさり通してくれるのだそうだ。
(そうだよね。ベトナムは45日以内ならビザなしだもんね。ビザの申請がない分、いつまでいるのか、帰る目途があるかの確認は厳しいよねぇ)

荷物受取へ進む。私のキャリーケースはとっくにターンテーブルから降ろされて他の荷物と一緒に隅っこにおかれいた。
こんなこと、初めて。(やはり、入国審査の行列に時間かかりすぎ)
続いて関税審査~ と思ったら、無きに等しく、ドアを出たら、いきなり外国!

何分、単独で外国に降り立つことが生まれて初めてなので、覚悟していたとはいえ、ビビった。

と、とりあえず最低限の両替を~と思ったが、ぶっとい白人が両替カウンターに陣取ってしばらく終わりそうにない。
早々に諦めて、スマホを操作。

友人の勧めで事前にgrabをいうアプリを入れて、クレカの登録もし、使い方もサイトを見て何回も予習した。
で、タクシーを呼ぶ。

問題はどう運転手と落ち合うか。
国際線の入り口に入るには料金がかかるとかで出ないといけないと解説してあったが、恐くて出られない。

車の乗り入れレーンで職員に聞こうと話しかけるが「grabの乗り場はここじゃない」と追い払われる。
ウロウロしているうちに「到着した」とアラームが。
位置を確認しようにも、ピンポイントで表示されないから、どこにドライバーがいるのかわからない。
と、電話が鳴った。出ると「どこにいるのか」と問われているのはわかるけど、その場所を説明できない。

とっさに職員がいるところに戻り、「プリーズ!」とスマホを差し出した。
代わりにドライバーと話してもらって、迎えに来てもらった。
車まで案内され「絶対にこの地点までは自力で来られない!」と思った。

あとは順調で友人宅まで約30分ほどのドライブ。
カード登録しているので、支払い云々も必要なし。
(海外アプリなので、日本国内でカード登録しても現地についたら登録カードがチャラになるとの注意点もあったが、
 位置情報をオフしてカード登録すれば回避できると対策法まで確認して事前登録したので、モンダイなし)

友人が住むマンションまでは辿り着いたが、入口がわからずlineしながらしばし彷徨。
捜してもらって、ようやくお部屋に入れてもらえる。

現地時間で23:40ごろ。(スマホの時計は日本時刻だけど、画像は位置情報と紐づいているのか現地時間~)
しばし、話し込み、シャワーを浴びてからまた飲み物いただきながら話していたら、夜中の1時2時?
日本時間だったら3時4時? ほぼ徹夜だよ~
と、さすがに疲れて就寝。

そういえば、ネパールに行った時も朝10時に成田をテイクオフして香港の乗り換えで5時間待たされて
それからカトマンズ行の飛行機に乗って、現地時間の夜中の3時にホテルに着いたなぁ。

翌日に続く~


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