goo blog サービス終了のお知らせ 

Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

中置で花月

2012年10月14日 08時16分26秒 | 稽古の備忘録
やっぱり、定期的に土曜日に稽古へ行けるのは嬉しい。

五行棚を据えて花月をした。

その前に、抹茶の履き方についてコツを教えてもらった。

・茶漉しは下の方で左手を軽く叩いてやりながら篩う。(篩を使うのと一緒)
・茶漉しは最後まで篩いきること。
・篩った缶は叩いて集めて、そっと掬う。静電気を起こさないように。

どうしても外にこぼれてしまう。
なるべく、無駄にしないように工夫しましょう、とのアドバイス。

なるほど。

花月は東貴人且之式。

先月もやった。
その時は「三」(初炭)と「花」(半東)を担当したので、
今度は「一」(香元)をした。

お香を焚くの久しぶり。

先輩が温めておいてくれた香炉に熾した炭団を入れて、灰形を作った。
炭団が燃えすぎたかなーと心配だったけど、
お香を聞くときには丁度いい感じに温まっていた。

手順は見様見真似でなんとなく覚えたものの、
自分でやっていると今ひとつぎこちない

次は「濃茶付花月」。
「三」を引いて、席中に入ってから花月で「2花」(←道具の入れ替え)

五行棚は茶杓を水指ではなく、天板に載せる。

5人で息もあって、スムーズにいって、なんか充実感あった。

ということで4時前だったけど、後片付け。

稽古を終えて、皆で外に出た時、先輩が「あ、きれいな雲

見事な鰯雲。

帰り道、かすかに金木犀の香りが漂ってきた。

秋が深まっていってるなぁと実感した。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中置~五行棚

2012年10月07日 00時00分22秒 | 稽古の備忘録
10月に入って最初の稽古。

五行棚を据えての点前。

だから土風炉。
稽古場にある土風炉は眉風炉か電熱風炉。
よって、電熱の方を使う。

じゃあ、炭手前はパスね。

と思いきや、位置の確認も大事だから
空で手前をしてみては~。

と、姉弟子さんの勧めもあって、炭手前。

小板の平手前はやったことあったけど、
五行棚の初炭は稽古した記憶ない。

羽根の置く位置が棚だから楽。
いい勉強になった。

後は見学。

高校生の五行棚の薄茶点前、
重ね茶碗、そして続き薄茶。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薄茶でもOKの荘モノ(点前)

2012年10月05日 00時00分11秒 | 稽古の備忘録
パソコンの大掃除(?)に着手した効果は~いきなりフリーズ
当面はスマホとフォローしながら、精神的ストレスを和らげるしかないか

台風きたり、仕事が忙しかったり、パソコン不調ですっかり書きそびれていた稽古の話。

先週の土曜日、つまり9月29日は風炉の総仕上げ。
10月に入ると茶道は中置の季節になるからネ。

というわけで、小習十六箇条から荘物の点前に絞ってやった。

あっと、その前に後炭手前を見学。
(風炉中拝見~~~。。。。)

続いて、茶入荘を見学。
古帛紗を出すタイミングを逃すと元も子もないので、見てる方がドキドキしちゃう。

そして、私の番。

姉弟子さんのご指示で、茶杓荘を薄茶点前でやることになった。

薄茶で出来る荘物って、3つあるって、、、講習会で聞いたことがあるけど。。。たしか~
亡き先生は頑なに「茶筅荘だけ」と仰っていた。
茶入荘、茶碗荘、茶杓荘は濃茶じゃないといけないのよ~って。。。

姉弟子さんが昭和35年に出版された教本を参照したところ、
「大寄せの茶会に限り、薄茶点前で茶杓荘が出来ると書いてある」と仰って。

で言われた通りにやってみた。

棗を清めて、茶杓を清めたあと、茶筅は棗と置き合せずに、
柄杓を構えて釜の蓋をとって、湯を汲んで茶碗に入れて、
そこで水指の上から茶筅を取って、茶碗にコッツン。

茶筅荘の場合は茶杓を清めた後、茶筅を棗と置き合わせてから柄杓~

この違いは何なのだろう?

と皆で考える。

「茶筅を置き合わせない分、お客の側からだと茶杓がよく見える

果たして、それが正解がどうかはわからないけど

ちなみに、茶筅荘は最初に習った先生によく稽古をつけてもらった。
もちろん、薄茶で

たしか、濃茶の点前の稽古に入る前に稽古していたっけなぁ。

また後日書くかもしれないけれど、
知り合いが今月から「初心者のための茶道教室」に通うことになって、
半年間のカリキュラムをもっていたからコピーして進呈しようと取り出したら、

一緒に「茶茶くらぶ」のカリキュラムも保管してあって
ついでに参照したら、やはり茶筅荘を薄茶で稽古するようになっていた。

点前をしていて思い出したんだけど、
最初に茶筅荘を習ったとき、たしか水指から茶筅を下ろして茶碗にコッツンしたような???
(20年ぶりくらいに稽古したんだけど、かすか~な動作の記憶が蘇った、というか

その辺りを復習しようにも、昭和51年出版された教本には何も書いておらず~
ましてや、薄茶の手順なんて記載すらナシ
(平成の教本はどう書いているのかなぁ。気になるところ)

まぁ、そんなこんなで試行錯誤をしながら点前をした。

薄茶の点前って、やっぱり楽しいよねぇ。
淡淡が細かく点つと「やったぁ」って思えるし。

最後に相弟子さんが茶碗荘。
(「濃茶やらなくて消化不良にならないですかぁ?」って聞かれたけど、
 「だいじょーぶ~」って、(濃茶は)遠慮した)

後は茶筅荘だけど、これももうパス。

かなーり前に稽古したよねぇ。
水指を晒しに包んで拝見したよねぇ。
茶壺みたいにコロコロしたよねぇ。

あれって、どこにも文字で書いてないけれど、
亡き先生はどこかでそういう拝見の仕方を習っただろうねぇ。

とか、やっぱり亡き先生の思い出話をしていた。

先生の遺してくださった教本を見ながら、教えようとなさったお心を推察する。
それもだんだん慣れてきた。

そして、今週末は中置。

今月はとりあえず振替せずに3回出席できそうで、それはホッとする。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

禁花

2012年10月03日 00時00分13秒 | 稽古の備忘録
先週の土曜日、稽古に行った。

姉弟子さんが「彼岸花って、お茶花には使えないわよねぇ」

はい。
南方録の中で挙げられている禁花には入ってないですけど、
名前と、根っこに毒性があるから禁花とされていたかと~。

花が6種しかなくて、あと一つがないのだそうな。

思わず尋ねた。
「この庭に咲いているんですか?彼岸花が」

果たして、その通り。

場所を聞いて、先生の下駄をつっかけて見に行った。
まさに灯台もとくらし!! 15年通っていて気がつかなかったなんて。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東貴人且座

2012年09月10日 06時05分23秒 | 稽古の備忘録
この週末も暑かったねぇ。

土曜日はお点前の稽古へ。

花月をやると予め伺っていたので、茶箱付花月だろうなぁと思って気楽に思っていたら、
且座の用意がしてあった。

一応、炭の順番に当たっていたし、月後半の“仲間内でやる茶事”では初炭手前をすることになるだろうから、
一回やっておきたいなぁと思っていたら、、、

「東貴人且座をやりましょう。半東のお役はいかが

いや、その~

姉弟子さん曰く「炭手前は月曜の振替でよくされるんでしょ

いや~、そうでもなくて~

と口ごもっていると、月曜日の姉弟子さんがいらして、

「あら、そんなことはないわよー。
 月曜日はもう一人の方が炭をよくされるから、結局あまりやっていないわねぇ」

で、やりたい方を選んでいいということになったので、「炭をさせていただきたいですぅ

下火がほとんど燃えちゃってる状態で継いだのだけど、
半ばわざとそのまま継いだら、火こそ消えないものの、やはりお煮えがよくない

よしっ
感覚が掴んだ
当日も懐石の後でやるので、下火はかなり燃え尽きているハズ。

それを熾すようにして炭を継ぐ工夫はやはりやろう

後はねー。
たぶん、風炉の東貴人且座って、初めてやったのかも。
敬意を示す対象がいつもとは反対側に座っていらっしゃるし、
諸々のタイミングが変わるし、
???だった。

再度、役割を交換してもう1回。
今度は半東役をさせていただいた。

「三」の位置から見学していたはずなのに、いざ自分でやっているとわかっていなかったことがボロボロ。

薄茶を貴人点するところになると、もうフラフラ。
稽古着の内側は汗ダラダラだし、裾が引きずりかけてるし。

疲れると帛紗の扱いで、昔の悪いクセが出るしねー。

でも、そういうこともわかったし、
やっと、着物だと袖がジャマになって、それをどうカバーするかの工夫を考えられるようになった。

やっぱり「稽古着」だけのことはある。
(稽古着の効用を理解するまでになるまで、1年間という期間がかかっちゃってるけど

東貴人且座も復習が必要だなぁ。
(もっとも、日曜は休養にあてたので、教本読んでない)

余ったお菓子「鶉餅」をいただいて帰った。

それにしても、本当に昨日は暑かったなぁ。


昨夜も熱帯夜だったし。


にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの稽古の後はビールの誘惑?

2012年09月04日 06時03分54秒 | 稽古の備忘録
9月の朝顔って、痛々しい。
最後の生命力を振り絞って咲くというか。

まるで、老いに向かって変わりつつ自分の体調を見るかのごとく。
少し胸が痛い。
 

6勤の翌日は茶道の稽古へ
結局、半月ぶりになってしまった。

前夜、姉弟子にメールを入れたところ、
「人数が揃えば花月、少なければ大円之真を稽古しましょう」との。

ひょえ~
行きの電車内でノートを広げるも、予習は途中までしか出来ずぅ

そして、人数揃わず、真台子を組み立て。

亡き師匠と女学校で同級生だったという別の姉弟子さんが寄付された真台子を使わせていただく。
かなーり前に買ったものらしいが、ほとんど使っていないもの。

まだ、漆というかラッカ(塗料)がにおう。
そして、天板がすごーく重い きっと一人じゃ組み立てられない。
桐じゃなくて、合成樹脂よ、きっと
と、姉弟子さんがおっしゃっていた。
(買う時にいちいち天板の重さの感覚なんて、確認しないもんなぁ。
 道具買うのっても、微妙だなぁと思った)

土風炉の灰形は5月か6月に私が作った灰形がそのまま残っていたので、
少し手を入れて表面をならしてから使った。

種炭がなぜか、点炭サイズを数本熾されていて、
「本当は正式な三炭を置きたかったんだけどなぁ」と思いつつ、風炉に投入。

真之炭は他の方がされたので、灰形の懐に炭が収まり具合は見えなかったけど、
手前を見学している分には入れづらそうには見えなかったし、
稽古後に炭を上げた時は拾う炭がないほど、きれいに燃えきっていた。

続いて、私が大円之真。
かなり久しぶりなので、後半があやふや。

あと帛紗の扱いで1箇所、ノートと姉弟子のおっしゃることに不一致あり。
(研究会で確認、かな。でも次はいつの機会だろう

午後、復習がてら他のお弟子さんの稽古を見学。

途中、外がお日様が翳ったり、かと思ったら陽射しがさしたり、
ハッと気がつくと、ザーっと通り雨が降っていたり。
目まぐるしい。

スタミナに自信がなかったので、灰形稽古の居残りはせず、3時過ぎには姉弟子さんと一緒に辞去。

帰りに食材を買い物。
秋鮭、秋茄子、あれ?秋ビール

エビスビールの新ビール。
限定醸造のクリーミートップ。

この夏、「家ビール禁止令」を出して家呑みは絶っていたんだけど、買っちゃった

で、気持ちよーく酔って、風炉に向かう。
 

盛夏の間はサボっていたからな

仲間内の茶事に向けて、また集中的に練習しないと

検定の勉強も本格的に始めないと間に合わないしなぁ
なんか、やることいっぱいだな。

11月、参会を希望していた茶会と師匠の一周忌の追善の会がバッティング。
さすがに茶会へは行けないよねぇ

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲリラ豪雨でずぶ濡れ→お茶の稽古へ

2012年08月19日 06時11分38秒 | 稽古の備忘録
ちょっと、いや、かな~り慌ただしくなっちゃって
ブログが変てこな状態になっていました
申し訳ありません

神戸のおうちはミナトコウベというよりは、六甲山の山の中
正確に言えば、六甲山の山肌を大量に削って造成した広大な住宅地の片隅にある。

削り出した膨大な土は海に運ばれ、埋められて人工島になった。
ポートアイランドや六甲アイランドとか。

海側はハイカラな神戸のイメージをまっしぐら。
阪神大震災にもメゲず復興を果たして、最近は益々のカッコイイ街になっている。

しかし、裏側は
環境や気候はいいんだけど、いかんせん遠い
最近は山の別荘に行く気分で、とにかく「籠るっ」と割り切るようにしている。

せっかく全てのことをストップして籠っているのだから、せめてblogの原稿だけは溜め書したかったんだけど
自宅なら「仕事が残っていて」で誤魔化し利くんだけど、
別荘じゃあ、その手も使えんし~

で中途半端なまま放置することになったワケ
(「せともの屋」の報告は後日させていただきます)

さて、気を取り直して

週末は茶道の稽古が続くため、夏休みも3日で切り上げて戻ってきた。

心配された雨にも遭わず、朝顔ちゃんも元気。


“御近所”さんの燕の雛たちはまだ巣立ちしておらず、親から給餌されていた。
(もう、けっこー大きいのに って、私もエラソーなことを言える立場ではないけれど

ホッとしたのも束の間、さてお出かけしようかと腰を上げたところ、空模様はアヤシイ
午後からの稽古の前に寄らなければならない所があり、
「ちょっと早いけど、降られる前に~」と出たものの、移動中に土砂降り。

向こうでの最寄り駅に着いた時には構内から歩き出すのも躊躇するほどの激しい降り方に
キャンセルできなくはなかったけど、しちゃうと後の調整が面倒だからと雨の中を飛び出した。

幸か不幸か無風に近い状態だったので、上半身は傘に隠れてわりと無事に。
しかし、膝から下は~

「背に腹は変えられぬ」とコンビニに立ち寄りタオルを購入。
出先に辿り着いた時はずぶ濡れ状態。
玄関先で水を衣服の水を絞ったり、タオルで拭き、雑巾も借りて足回りを拭いて。

靴下も脱いで裸足。

ちなみに、最近はすっかり稽古着を着用する習慣が身についちゃったから、スカートではなく~

一旦、自宅に戻って着替えてから改めて稽古場へ出直そうかとも思ったけど、
まだ雨止んでないし、時間も大幅ロスだし、「移動中に乾くさっ

稽古着を入れた鞄は胸元にしっかり抱え込んで歩いたから、濡れてないし。
足袋も入っているから、裸足で行っても支障ないし。

というわけで、予定通りに出先から稽古場に向かう。

稽古場の周辺でもかなり降ったようで、お庭がとてもきれいで、
お池も水が満々。
お掃除もされたようで、水が透明。
金魚も買い足したようで、たくさん泳いでいた。

なんか、その風景を見ただけで心が和んだ。

そして、ズボンの裾はほとんど乾いて、稽古着を切れば問題ナシ。

でも、稽古の内容は茶箱なのよねぇ
(仰々しく稽古着着なくても~)

何分、帰省とかいろいろばたついていたので、予習はいっさいしていない
しかも、昨年は先生が入院された影響で8月の稽古はお休みだった。

つまり、茶箱の稽古は2年ぶりとなる。

私だけでなく、相弟子さん方も「覚えてないよー

皆、手探り状態(?)

最初に卯の花点(拝見付)を見学して、次に私が雪点前をさせていただき、
その次の方が月点前をさせていただいた。

3つの違い、また逆に点前が違っても同じところを確認して~
と、有意義な稽古となった。

月末にもう1回稽古があるので、復習はしておこう。

帰宅後は疲れて、夕食後は早々に早寝

早朝目覚めたら、友人からメールが3通入っていた。
(そのうちに書くけど、戻ってくる前に茶事の打ち合わせをした内容)

着信音が枕元で3度鳴っていたにもかかわらず、まったく気がつかなかったなぁ

こちらも宿題がたんまり。

その前に、今日はこれから灰形&茶事の稽古がある。
弁当作らなきゃ(てか、御飯炊かないと

帰省前に仕上げた宿題(メンバーの名札とリスト)も忘れずに持参しないとっ

なんか、忙しいなぁ。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

点前は順番、位置、所作が大事

2012年07月25日 00時00分15秒 | 稽古の備忘録
先週末、稽古に行った。

再度、朝鮮風炉の灰形(丸灰)に挑戦。(55分かかる)


前回と比較



前回はビキナーズラックだったと思う。
なまじ初回が順調だと、2回目は邪まな根性(←上手に作ってやろー)が出る。
その典型かな

正面もやっぱり前瓦が邪魔できれいにいかない


点前は円草(大円之草)。
終盤、疲れで順番が抜けがちになるけど、順番はどうにかマスターした(と思う)。

ただ、順番ができたからといって、位置が決まらなかったり、
姿勢がおかしくなったり、手首のあたりが丁寧にやろーとしてシナってヘンだったり。

所作を身につけるまでは遠き道のり。

それと、見取り稽古で悪いクセが。

他の人の点前を見ていて、まごついていると、つい次の手を口走ってしまう
黙って見ていなきゃと思いつつ、集中して見ていると、チロっと。。。。

気をつけよう。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝鮮風炉で夏の点前

2012年07月17日 00時00分07秒 | 稽古の備忘録
土曜日の午前中は絽の着物を着て稽古場へ行って、灰を篩って灰形を作った。

着物で灰を篩ったのも初めてならば、灰形作ったのも初めて
意外と動けるものなんだなぁ。
着物着てても灰形作るのに不自由はほとんど感じなかった。

(茶事の亭主の時は準備して着物着てから灰形を作るものなんだそうだ。
 その練習にもなった

お握りをササッと食べ、月曜日の姉弟子さんの到着を待って午後の稽古。

たまたま炭手前の順番も当たっていた。
土曜の姉弟子さんが「せっかく作ったんだから、朝鮮風炉を使おうか」と仰ってくださった。

やはり、自分で形作った灰形で炭手前が出来るのはウレシイ

反面、カンで作った○の中に胴炭が納まるのかなぁとドキドキ。


その前に朝鮮風炉の炭手前が始めてだったので、初掃きの仕方がわからない。
姉弟子さんたちが手振りで教えてくださって、なんとかどうにか
(これもまだまだ稽古が必要)

胴炭がちゃんと入った時は「やったぁ」。

写真撮れなかったけど、ぎっちょも割ぎっちょも管炭も点炭もちゃーんと納まった。
(枝炭は入れなかったけど、たぶん入ったと思う)

前を切らないしね、その分ラクだけど、そこ抜けちゃうとまたあやふやに

いかんなぁ

炭手前の後は夏の点前。

葉蓋、名水点を見学。

※お菓子は前の週に注文して冷凍したものを解答した「白玉」。
 七夕の織姫に因んだ趣向。(一週間遅れになっちゃった)

最後に洗い茶巾を稽古させていただいた。
ものすごく煮えがよくついて、ホッとした

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の着物で花月の稽古

2012年07月10日 00時00分29秒 | 稽古の備忘録
先週は雨や曇りで鬱陶しい天気だったのが、やっと晴れた

だったら、夏着物で行こうと
灰形練習はお休みするつもりで稽古場へ。

人数が揃えば花月、少なければ大円之草。
と前日に姉弟子さんから聞いていたので、行きは円草の予習。

フムフム。
ここ何年かは円草がMy課題だったので、わりとすんなりと頭に入ってきた。
よし、覚えたっ
と門を潜って玄関を開けたら、草履と靴が合わせて4足。

あっ 花月だ

午前中は且座之式。「東」役。濃茶を練った。
稽古着と感覚は似てるけど、やはり本物の着物はいい。
(ただ、枕帯の紐が邪魔で帛紗がはめにくい

午後は仙遊之式で「半東」役。且座との違いがよくわかった。
「半東」のやること多くて忙しかった。
終い花も当たった。
(とても勉強になってよかった

お菓子も季節のもの。
2日遅れの「天の川」。

姉弟子さんが御自宅から○○をお持ちだし下さった。
もうずっと仕舞い込んで使ってなかったという。
「灰形も作っていいよ」と仰ってくださったんだけど、
もともと灰形の稽古もやる予定がなかったし、
やろうと思えば稽古場にも先生の灰匙を借りることもできたんだけど、
3時過ぎちゃったし、体力的に疲れてたので、パス。

「次の稽古の折りに早く来て、させていただきますねー」
ということにさせていただいた。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長板の稽古

2012年06月29日 00時00分45秒 | 稽古の備忘録
「続きは明日~」と言いながら、身の回りの雑記を書いていたら三日遅れになってしまった

月曜日の茶道の稽古。

まず、長板総荘りの後炭をやって、それから総荘りの濃茶点前をやった。
人数が少なく、お茶だけ飲みに顔を出して下さった先輩もいらっしゃったので、
午後に長板二つ置の薄茶点前もさせてもらった。

以前、S年部のお茶会で長板総荘りの薄茶点前をさせていただいたことがあり、
その前に集中的に稽古したことことから、体が覚えてはいる。

ずっと洋服で稽古していたのがアダになり、当日初めて着物でやって袖で茶杓を飛ばしてしまった
という苦い経験を持つ点前。
(だから、私は袖付きの稽古着にこだわるワケ

ただ、その茶会からももう数年を経たので、急に「長板」って言われると
細かい箇所は忘れてるねぇ

特に濃茶は2日前に行台子を稽古したばかりだったので、そちらと混同しちゃって
建水の上げ下げはなかったのかしら~と思ったりして、後から教本を確認して「あるんだ

自宅に淡交社の教本(昔のやつ)で復習しなきゃと思いつつ、まだ“宿題”状態。
せめても~と思い、総荘りは(茶会でやった都合で)淡交テキストを買ったので、鞄にしのばせ移動中に見た。

ちなみに、新しい点前教則はまだ長板の巻(22巻)は刊行されていないようだ。
世界文化社からも阿部先生の長板の教本が出ている。
興味はあるけど、もう買わなくていいや

余所さまblogで日々の稽古の際、その日にやる点前を予告するかしないかについて書いてあった。
「予告すると上達しないから、その日に行って初めて『今日は○○』」とおっしゃる先生もおられるらしい。

ただ、裏千家の初心者教室のパンフレット見てると、カリキュラムははっきりしてるね。

予告の有無と上達するか否かの関係は私にはわからないけれど、
とりあえず一通り習っているので、今の私は予告してもらうほうが助かる。

以前、まだ先生が生きていらっしゃる頃は稽古場へ行ったら、
いきなり行台子があって「えっ」と思ったことあったし、
「次は行台子」とおっしゃるから一生懸命予習して行ったら、真台子だったり
(まぁ、別料金払わずに稽古をつけていただけるので、
 それはとても有り難いことだったのだけど

とにかく、払っている月謝(=今は会費)の費用対効果を考えるならば、
かくたる課題を持たないまま点前に座るのは“もったいない”しね。

とはいうものの、教則本がある点前と四ケ伝(つまり中級レベル)だったら
どれだけ身に付いているかのトレーニングにもなるので、
急にふられても、そんなに困らない。
許容範囲ではある。

すべてにおいて、そうなるといいんだけど、、、
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス

『台子・長板点前 裏千家茶道教科 点前編(10)』
裏千家
淡交社


『淡交テキスト (点前編 20) 風炉 長板総荘り 濃茶点前・薄茶点前』
裏千家
淡交社


『裏千家茶道 台子・長板の点前 (お茶のおけいこ)』
 阿部宗正
世界文化社 2007年刊
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薄氷の「蛍」と長板の稽古

2012年06月26日 00時00分37秒 | 稽古の備忘録
中一日置いて、また稽古場へ。

花月の予定だったけど、出席者少なく変更
長板の稽古。

まずは長板総荘で後炭手前
長板の稽古もあまりしてないし、後炭もなかなかできないから
ダブル御無沙汰で予習してないから、あやしげになってしまった。

組釜敷と水次の蓋、どちらも返す方向があやふやだったけど、
客にキレイな方を見せる、か
なるほど、理屈がわかったから、身につけられるゾ

ちなみに、灰形は前の週に自分で整えたもの。
前面が斜めったのが恥ずかしかったし、運ぶ途中に前面に袖があたり
まぁ、風炉中拝見は勘弁してほしかったけど
涼しかったから、火がよく見えたのはよかったかも
深さは問題なかったし、湯が沸くタイミングもよかったのでホッとした

ちょっと飛ばして「薄氷」の限定「蛍」。

森下典子さん著「日日是好日」にも登場した富山の五郎丸屋の「薄氷」。
白いイメージがあった。

それが水色。

菓子器を虫篭にしたら、よく映えた。

点前の話はまた明日。
(もうお眠)
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行台子の道具組

2012年06月24日 00時00分20秒 | 稽古の備忘録
久しぶり?に土曜稽古に出席。

午前中に所用1件、移動中にblogをチェックしてキツ~いコメント見る。

「二文字になってませんね」
そんなこたぁ、自覚している。
敢えてblogに写真を公開しているのは、後日の自分の為だ。
失敗を眺めて、どう直せばいいのか、折に触れて考えるために。
自分の言葉と一緒に読んで振り返らないと向き合えないからだ。

確かに、二文字になってないけど、
それを他人、しかも何処の誰とも知らぬ人から無責任に書かれると腹立つ

蒸し暑いし、不快指数高いまま稽古場へ。

やはり唐銅の灰形が作り直されてた。
まぁ、予想できていたけど

土風炉は自分の作った灰形だったので、月曜に使おう。

で、稽古は今回も行台子。
見学していても、自分が点前していても、ある事がやりづらい。

姉弟子さんが「本当は○○なんだけど、△△で代用しているから」

へぇ
茶会や美術館で○○は見かけるし、そうだろうなぁとは思っていたけれど、
やっぱそーだったんだぁ
と思いつつ、
「でも、ここで○○で稽古はしたことないです。」

すると、
「あら、昔はちゃんと○○だったわよ~」

そこで
「以前、先生に伺ったことがあるんです。
そしたら、○○はあるんだけど、とはおっしゃっていらっしゃんたんですけど、それだけでした。
確かに○○と書いた箱はあの棚にあるんですけど」

と、棚から引きずり出そうとしたら、別の姉弟子さんが
「そろは使えないシロモノなのよぉ

また、余計なことをしてしまった

と縮こまっていたら、私より若い相弟子さんたちが、
「○○って?

絶対に他所で見たことがあるはずだ~と思いつつ、
言葉と手振りで○○を説明するも通じない。

姉弟子さんが書棚から教本探して「これよ」と指し示すと、
私より以前から通っている相弟子さんが
「これって、◎◎を上げたり下げたりしますよね」。
私が通い始める前に稽古したことがあるという。

私より後の方はモノはわかったけど、稽古したことないと言ってから、
97年からは出さなくなったようだ。

姉弟子さんによれば、◎◎がない○○も此処にはあるはずだ。
この場合はそれを使う。

なんてことを言いつつ、教本の中からもう一つ、此処にはない形状の●●をさす。
「これは■の時期にだけ使うのよ」

先生がいらっしゃる時は道具の設備に関することは遠慮して言わなかった。

でも、やはり本来の取り合わせかそうでないのかは理解しておくことは大事だな

しかし、研究会の行台子の時って○○だったっけ?
二年に一回の割で科目に入るので、来年はちゃんと見ておこう。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行之行台子

2012年06月19日 00時00分36秒 | 稽古の備忘録
日曜日の夜、月謝の姉弟子さんにメール
(予め伝えてはいたけど)振替稽古に参加する旨と課目の問い合わせ。
折り返し返信「行台子をやります」とのこと。

稽古日誌をめくると風炉の行台子は2009年9月にやったのが直近
ノートをチラチラ見ながら、イメトレ予習。
途中で眠るも、目が覚めるとまたイメトレ~
朝起きても続き

亡き先生は入院していた先のベットにて、真台子をイメトレしてると最後に会った時におっしゃっていた。

二度繰り返しても眠くならないの
米寿を過ぎて、死期も悟って、もう点前など望むべくもないのがわかっている中で
点前のイメトレをしながら病と闘っていたんだなぁ。

と今更ながら考える。

自分のイメトレはそれこそ付け焼き刃もイメトレだけど、点前に臨むためのもの。
大事に稽古しようと稽古場へ向かう道すがらに思った。

竹台子を組み立てたり、唐銅の風炉の灰形作るなど準備時間も考慮し、1時間早く到着。
幸い、灰形は金曜日の方が作ってらしたので、それを使わせていただく。

化粧灰を撒いて、水の卦を書く。
消炭ではなく三炭を熾しつつ、同時進行で湯を沸かす。

道具部屋から竹台子の箱を出してきて組み立て点前座へ。
風炉を据え、コンロから三炭を下ろして風炉に入れる。
ヤカンの湯も沸騰したので、釜に注ぎいれて風炉にかける。

それから、一重口の水指や杓立、八卦盆など諸々の準備をしていたら姉弟子さん到着。
「早かったのねぇ」とおっしゃりつつ、お炭を組んでくださった。

他の方もいらして、稽古が始まった。

台子の炭手前はもう一人の方に譲って見学。
続いて、3年ぶりの行之行台子をさせていただく。

予習の甲斐あって、順番は問題なし。
イメトレでは再現できない、道具の通り道とか細かい手の感覚を点検した。

茶巾で茶碗を清める手に注意が入った。
「社中を移ったお弟子さんが注意されたんですって

 自分では無意識にやってる“つもり”だったけど、客観的にはそう見えないみたい
意識してやらないとね。

他はねー。
灰形の先生がいらっしゃったら、きっと「点前は順番だけ出来たらいいってもんじゃないのヨ
って言うだろうなぁ
とりあえず、ノートの誤植とか書き間違えを修正しておこっと

スムーズに終わって、まだ11時半だったのでもう一人の方も行台子を稽古された。

お菓子は「藻の花」。

昼食を摂って後片付けして、終わり。
竹台子を解体する時に、姉弟子さんが何かおっしゃっていたのが聞こえてきたので、
「あの~。もしかして、組み立て方間違ってました?」と伺ったら、「合ってるわ」
よかった
もう一人の方に竹の柱について解説されているのを復習がてら横で聴いた。

「今日は早く終わってよかったわぁ~」とおっしゃる皆さんを見送って、風炉に向かった。

(続きはまた明日)

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス

【参考】
前回の風炉の行台子稽古 2009年9月
前々回の風炉の行台子 2009年6月
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祥月命日に振替稽古、研究会の復習

2012年05月29日 00時00分15秒 | 稽古の備忘録
中1日おいて、また茶道の稽古。

早く行こうと思っていたのだけと、お弁当作ったりしていたので、稽古場到着は10時前。
中に入ろうとしたら表に車が停まって、月曜の姉弟子さんが到着。
(土曜日に「早めに来ますね」と言って帰ったので、30分早めにいらして下さったようで。恐縮デス

とりあえず準備を優先。
他の方もいらして、あらかた整ったところで稽古着を着た。

これまでの反省から「急いでいても稽古着だけはキッチリ着よう」と決めた。
おかげで、稽古が終わるまで着崩れずに“和服の感覚”も体感できた

一番乗りだったのと、もう一人の方が今月既に初炭手前をされていたので、炭手前をさせていただく。
私も今月1回目の稽古で棚ありの初炭はやっていたので、盆香合をした。
先週の研究会で見学したばかりなので、順番は比較的スムーズ。

そして、灰形は2日前に自分が作ったもの。
種炭は三炭ではなく消し炭の残りだったので、正式ではないけれど、炭取に組んだ炭は余裕で入った
手前の方は前回注意された羽箒の扱いに注意をした。
(実は自宅で羽箒出して練習しておいた

続いて、もう一人の方が茶通箱を稽古するのを正客で入った。
前回稽古したので、よい復習になった。
(声をかけたり拝見を始めるタイミングもあるので、客といえども難しい

釜の煮えがよくてホッとした
姉弟子さんが「この前は消えちゃったわねぇ

そうなのだ。
この前は今年から炭手前を始めたティーンズによる2度目の稽古。
その直後に茶通箱をやっていたら、だんだん釜の湯が冷めてきちゃって~
点前の後で釜を上げたら、きれいに火が消えていた

まぁ、私のせいじゃないけど

姉弟子さん曰く「やっぱり、炭ってのは経験がないと継げないものなのよねぇ」
そして、「灰形の作り方にもよるわね」。←ちなみに、私の作った灰形ではない
硬く押えちゃうとダメなんだって。

昼食を挟んで、炭を直す。

自分で作った灰形に自分で継いだ炭がちゃんと湯を沸かし、役目を果たしてる。
それが嬉しかった。

午後は台天目。
これも研究会で見たばかり。
仕服を脱がせて水指と風炉の間に置こうとして、袖が邪魔だったので左で引いたら「そこっ
袖を引くコツをアドバイスしていただいた
あとは柄杓の扱い方。

点前が終わっても、まだ午後1時すぎ
もう一人の方はそこで上がられたので、姉弟子さんが「もう一つ、何かしたら」

では、と流し点をさせていただいた。

亡き先生は流し点の稽古をつけて下さらなかったので、姉弟子さんも「?」というリアクション。
書棚から教本を出して見ておられた。

こちらも研究会で見たから、サラッと。
「最初に習った時はマンツーマンだったから、よく流し点をさせていただんですよね」
と昔話をしたら、姉弟子さんも最初に習った先生の話をしてくださった。

ふと気がつけば、今日(稽古当日)は28日。
お互い2度目に習った先生の祥月命日だ。
先生が亡くなって、ちょうど半年。
早いなぁ。

しばらくぶりの流し点。やってみて「あんまり稽古には向かないなぁ」と感じた。

後片付けをして、「灰形を練習したいので」と先に姉弟子さんを見送った。

時間はまだ2時前。
そして、灰形の練習へ。

(次回に続く)
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする