一昨日の夜に少し大きな地震あり。
スマホが唸ったのは1年ぶりかなぁ。
前回はフライトを待つ羽田空港ロビーで唸ったので、焦ったっけ。
昨日は昨日で朝起きたら、まるで梅雨入りしたような雨が降っていて。
せっかく灰篩いができそうな日に雨が降るなんて

と思いつつ、午前中は所用で外出し、戻ってから準備して久しぶりの茶道稽古へ。
先月は1週間前倒しだったから正味1か月以上間隔が開いた。
それでなくても、他の茶道稽古も休みがあったり、自分の都合で不参加だったりしたので、
茶道の稽古自体“ご無沙汰”
その間、自宅で自主練用の風炉灰篩って、灰形を2度やったのと連休に帰省ついでに茶道具展鑑賞したくらい

もっとも、個人的にやっていることは「稽古」じゃなくて、「息抜き兼ねた趣味」だから
要するにサボり癖がついたとゆーか、モチベーションが落ちたというか。
ただでさえ雨で気分がのらない中、稽古場へ向かう。
駅で一緒になったお仲間とも「モチベ上がんないよねぇ」と、何故に


なのかを分析したりして
理由もわかってきて、お互いに納得したところで、とうちゃこ。
そいでもって。
八畳間を歩く。
向きを変える。
座る(=正座をする)。
立ち上がる。
向きを変えて歩き出し、退出。
この一連の動作を延々4時間稽古した。
もちろん、足袋履いて、稽古着を着て。
髪の毛はハードスプレーで固められ←一応、やったけどダメ出し。さらに吹き付けた
畳の縁は踏まない

といった超基本的なことから、
歩く時の足先は

を完全に上げないで、すり足で。でも、音はさせないで。
日舞の人を思い出して。←だけど、日舞はめったに観ないし
下を向かないで前を見て歩く。←だけど、前を見ていたら畳の縁を踏んじゃう
下半身に気を取られていると上半身がガチガチ。
最初は上半身はぶらっと。
(そもそも)下を見なくても畳の縁を踏まずに歩数も正しく歩けるくらいには稽古しているので、
1回、足だけに神経いかしてそれやって、それから上半身もつけて歩く。

が

は慣れないから、油断するとすぐ

で。
茶道の時って、そうやって歩くものだったんだ~
座るのはもともとヘタクソ。
この教室でさんざん直され、やっとコツが掴めてきた。
さらに正座している時の状態なんて、
今まで膝を

一つ開けることくらいしか習ってなかったけど、
踵のところまで、考えなきゃいけないなんて~
帛紗捌きをする際の上半身の状態どうしてたっけ。
確かに正座のまま向きを変えるのは、ずっと苦手だった。
さらに立ち上がるのも苦手。
「お尻を下げずに立ち上がる」
「よいしょっ、にはならずに立ち上がる」
「体を前に倒さずに上に引っ張られるようにスッと」
よく受ける注意にも、ずっと「だから、どうしたら、そういう風に体が動かせるワケ?」
上手な人の所作を、それも1人ではなくて何人かに、何回もやってもらって、
ようやく動きの違いを見つけた。
あ、最初にお尻をそこまで上げちゃっていいんですね
で、何十回とやってようやくコツがわかってきた。
太ももの内筋を鍛えないとキレイには立てない
一緒に稽古している先輩が「だって、お稽古の翌日はいつも足が筋肉痛になるでしょ

」
私、なってないです
だから、ちゃんと出来てないんだー
今さらながら、自分が如何にいい加減な茶道稽古しかしてこなかったことを自覚した。
自宅に畳はないから、歩くのはできないけど、
座るのと立ち上がるのはできるから復習して、出来るようになろう。
帰宅する頃には、もうフラフラ。(←仕事とはまた別の部分が疲れる)
朝起きたら、軽く筋肉痛、かな。
若い(?)のか、まだ稽古が足らないのか、どちらだろう?