印度屋の超激辛カレー＠吉祥寺

吉祥寺伊勢丹の地下に気になるカレー屋があって、何回か行ったのですが、いつもシャッターが降りっぱなし。

デパ地下の店は、デパートの営業時間に合わせるもんだと思っていましたが・・・・

なあ～んと、ピエールさん情報では、１７時～２１時の営業、しかも定休日付。
これは、偏屈なオヤジを予感させます。


住所：武蔵野市吉祥寺本町１－８－１６ 伊勢丹ビルＢ１Ｆ
最寄駅：ＪＲ中央線吉祥寺駅北口徒歩５分
電話：０４２２－２２－０８８４
営業時間：１７：００～２１：００　　
定休日：水曜


伊勢丹地下飲食店の看板には、確かに１７時からってありますね
先入観は怖い。いや、常識的には・・・・



シャッターが降りてない入口は、はじめて見ました。
ちゃんとのメニューが出てるんですね



１８時をちょっと過ぎたころ入ったら、先客が１名。ちょうど食べ終わってお会計中でした。

店内は、タイムスリップしたような感じで、ある意味落ち着きます。
過去には、激辛取材が殺到？したそうですが、現在は原則、取材は受けないそうです。

でも、最近、同じ趣味というか特技を持つ人のテレビ取材依頼は受けたんだそうです。



４時間勝負の営業ですが、カレーは７種類。
一番高級なのがスペシャルビーフカリー１９００円。一番安いのが野菜カリー７８０円。
注文したのは、チキンカリー８８０円。さらに超激辛６０倍でプラス９００円。
１００倍だといくらになるか尋ねたのですが、完全に無視され、４０倍を薦められてしまいました

激辛好きでも、４０倍までが味わって食べれる限度ということで、４０倍を薦めるのがご主人の決まり文句にしているんだとか。

体内のカプサイシンの多さを見通されたのか、比較的短いやり取りで、６０倍ＯＫということで、１７８０円のカレーとなりました



作っているうちから、刺激的な香りが漂ってきます。
さらに、ご主人のポリシーというか持論というか、休む間もない話が続きます

さてさて、たぶん５分くらいで出てきたカレー、かなり凶悪な香りがします。
ルーの色もいい色です。
これは期待できます



ライスはごく普通ですが、パラリとしてカレー向きになっています



さて、いただいてみると・・・・

一瞬スプーンが止まってしまいました

これは辛～～～い



かって味わったことのない不思議な味の超激辛です

それでも、カレーの旨味に助けられて普通に食べれてしまいます。

いわゆる劇薬（デスソースの類かな）は一切使わず、自然のスパイスで辛味付けしているとのことですが・・・

カーナピーナのスペシャルホットに匹敵する超激辛で、１００倍なんか食わなくって良かった、とホットしてます。



チキンの骨にまで辛さがしみ込んで、これは大ヒットでした

食べ終わって、ご主人とあれこれ１時間ちょっと会話？を楽しむことに
会話というより、聞いてるだけ、って感じもしましたが・・・・

ご主人曰く、周りの店に人たちからは変人呼ばわりとか（うなずいてしまった）

ご主人の特技が“気功”だそうで、その修業が１日１４時間。そのため店は４時間しかやらないんだそうです。

いろんな体験話、さらには超人？の写真も見せていただきました。

大昔、ここの３００倍を意地だけで食ったという激辛取材にきた人や、最初６０倍を食べてから毎週のように通って、
ついには２００倍まで食べたＴＶチャンピオン新井さんの話なども・・・



ご主人お薦めの４０倍カレーを食べに来る約束をして、カレー１食９０分のアドベンチャー終了となりました

で・・・

歩き始めると、胃の中が大騒動。
今宵は、１時間半あとに、あこがれの「陽はまた昇る」なんですが、だいじょうぶなんだろうか