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桜エレガンス着物美人

写真による活動報告

2018年始動

2018-01-09 18:53:06 | 活動報告
明けましておめでとうございます

本日より教室のお稽古を始動しました




年末年始は京都にて過ごしました

初詣は平安神宮へ………

東寺には初めての参拝でした

国宝の五重塔↓↓



そして勧進写経に参加しました

お堂の中は寒くて手がかじかみながら

一文字一文字写し 奉納をして参りました



着物を数枚持参して毎日着装しました

その報告は後日改めていたします



ちなみに成人の日は…………






志賀高原にてSKIを……………(^_^;)


本年もよろしくお願いいたします


池田重子 横浜スタイル展

2017-12-20 20:06:49 | 活動報告


今年最後のお出掛け!生徒さんと二人で

横浜の「そごう美術館」へ……

池田重子先生の展示会

一昨年前にお亡くなりになりましたが

着物デザイナーとして

そしてアンティーク着物の収集家として

大正~昭和初期にかけての日本の着物美

「色使い」と「柄重ね」の感性を学びに………



その後は呉服売場にて小物の色使いに

あれこれとウィンドゥショッピング

そして↓↓↓


二人の防寒コート!印象が似ていました!?



生徒さんのコーディネートはクリスマス仕様

江戸小紋の地模様に雪の飛び柄の着物

そして とっても可愛い帯留めでした




私の装いは

大好きな沖縄の「読谷山花織」の着物と帯

とっても暖かい織物なのです




教室でのお稽古は今週土曜日迄です

皆様 素敵なクリスマス&

良いお年をお迎えください♪

月曜お稽古チーム忘年会ランチ

2017-12-11 19:50:02 | 活動報告
タイトルが長くなりましたが………

毎週月曜日の午前&午後にお稽古している

生徒さんたちと「ランチ忘年会」しました!




もちろん!今年最後のお稽古もしましたよ




沼津の「STEAK HAYAMA . 天亭 葉山」にて

黒毛和牛フィレステーキをカウンター席で‼




臨戦態勢です!!






私だけ「特上天丼」をいただきました

食後は同じ系列「葉山珈琲」にて楽しくお喋り




風が強く吹いていましたが

12月にしては暖かい気候でした



来年も楽しくお稽古しましょうね♪


きものコーディネート《X'mas》

2017-12-03 09:46:13 | 活動報告


X'mas jazz night に行って来ました



出演者は ナント! ピンクレディーの未唯さん

ピンクレディー世代の私はテンションUP



さて タイトルの『X'mas コーディネート』



クリスマス仕様の半襟を購入

この半襟をどうしたら生かせるか!?

この点を考えてコーディネートしました


半襟を付ける時は………

どの柄を出したいのか

どこが出るのか

しっかり見積ってから付けました

着装は半襟がたくさん出るように!!


帯揚げは………

クリスマスカラーの赤と緑の二枚使い

左右に1色づつ出した『いりく』に仕上げ


帯締めは………

クリスマスカラーの赤は自作の『かごめ組』

緑は同じく自作の『丸唐組』

緑は赤にくるくる絡めて後ろで結びました


着物 帯 草履は………

黒色を基調としたものに統一

クリスマスカラーに注目してもらいたいので

出来る限り 他の色を排除しました


現代ではクリスマス柄の帯や着物もありますが

なかなか手が出せない方も多いのでは??

私もそのひとりです

そんな私が今回 半襟を購入しました

化学繊維素材ですので手入れが簡単で

お財布に優しいお値段です

帯揚げ 帯締めは 持っていた物を利用しました

クリスマスに特化した品物ではありません

エコなコーディネートです


着物は季節とのコーディネートも大切な要素

イベントと調和したコーディネートを

自分に出来る範囲で楽しむ事も

現代の着物術なのかなぁ~



オマケ『長襦袢』………

後ろ姿にも チラリと赤





リメイクシリーズ『黒留袖』

2017-11-27 15:30:35 | 活動報告
以前の記事にて「留袖」のリメイクについて

書くといってから1年が経過してしまいました

先日リメイク後の訪問着を着装しましたので

改めて紹介したいとおもいます



元は母親の黒留袖でした

裾まわりの地色でわかるかとおもいます



リメイクの工程は

黒地のキワを「絞り」残したい部分を防染する

黒色を抜きます→白くする

白い部分に濃い紫色を染めます

この時 布に石を抱かせ まだらに染まります

濃い紫色を夜明けの遠くの山並みに見立てて

再び 濃い紫色のキワを「絞り」防染する

濃い紫色を抜きます→白くする

白い部分に薄い紫色を染めます

布に石を抱かせ まだらに染まります

薄い紫色を夜明けの空に見立てて

胸元に月を!月の輪郭を「絞り」防染

色を抜きます

手書き友禅にて月を描いてもらいました




思考錯誤 の構想から三年以上かかり完成です

1番の難関は黒色を抜いてもらえる職人さんを

探すところでした

2年かかってようやく「絞り」の職人さんに

受けてもらえました

愛知県の徳川美術館所蔵の品の修復も手掛ける

一流の手絞り職人さん!

圧巻の仕事で黒地との境目は何度見ても

ゾクゾクします

当初は濃い紫色までの仕上がりでした

京都まで足を運び 直接相談&お願いしながら

夜明けの山並みに見立てる案がうまれました

最後に友禅で月を描く構想になった時には

出来上がりが楽しみ過ぎて興奮状態の私と

電話の向こうでは職人さんの『ムリムリムリ

ムリ』の絶叫が響いていました


おまけ ↓画質が悪くてスミマセン

元の「黒留袖」母の若い頃と共に……

ちなみに

後ろの振袖姿は゛わたくし゛です