goo blog サービス終了のお知らせ 

桜エレガンス着物美人

写真による活動報告

一級着付け師範試験

2018-03-06 16:21:34 | 活動報告
『一級着付け師範』の資格取得を目指して

頑張って勉強されている生徒さん達が

実技試験と筆記試験を受けました





試験のあとは・・・



クレマチスの丘にあるイタリアンレストラン

『プリマベーラ』にてランチをいただきながら

今まで勉強した事 これから勉強する事

いろいろな話をしながら楽しく過ごしました

あいにくの雨 春の嵐ではありましたが

雨の日のお出掛けの勉強も追加で出来ました




きものコーディネート《色の調和》

2018-02-21 19:09:19 | 活動報告
自分で着物を着られるようになると

次に気になる事は『きものコーディネート』

そんな方が多いようです

大切な事は『TPOに相応しい装い』をする事

『きものTPO』を講義にて説明しています

フォーマルな装いは講義内容に準じて下さい

カジュアルな装いは色や柄のコーディネートを

おおいに楽しみたいところです

昨年12月に紹介したX'masコーディネートは

季節やイベントと調和のコーディネートを紹介

今回は《色の調和》と題して色を意識した

コーディネートを紹介します

★☆その1☆★



私の得意技!「八掛の色との調和コーデ」

八掛とは正面写真の袖口からチラリ見えている

「朽葉色」←黄土色!?

この色を「帯揚げ」「帯締め」に使いました

「着物の柄」「帯の柄」にも朽葉色があります


★☆その2☆★



「得意技」&「色の引き算コーディネート」

「着物」「帯」「小物」の色数を増やさない

着物の色&八掛の色と調和する色の帯

小物にも同じ色味の使用で色数を減らしました

季節的には「チョコレートコーデ」(2月上旬)

アポロチョコ? 無理やり???


★☆その3☆★



「差し色コーディネート!」

差し色に「臙脂色」←赤!?

「着物」「帯」「帯締め」色の印象を極力抑え

差し色を効かせる!後ろ姿にもチラリ!!



「長襦袢」「八掛」「帯揚げ」「扇」「草履」

に差し色を使いました


『色の調和』の講義でも伝えていますが

最終的には『色』や『柄』の組み合わせは

個性を発揮するところでもあります

《お好みで!》良いのです

自身が 楽しく 気分アゲアゲで過ごせる

コーディネートが一番だと思います

是非是非!楽しいお出掛けのスパイスに

色や柄 季節との調和を加えてみませんか(^-^)/

着物姿の防寒対策

2018-02-07 17:20:03 | 活動報告
暦では立春となり春が待ち遠しいですが

実際はまだまだ寒い((( ;゚Д゚)))

前回の投稿『暖かい着物』に引き続き

着物姿の防寒対策についての紹介です


着物姿の外出で寒さ対策のポイントは

【三首】➡️《首》《手首》《足首》です


【一】衣紋を抜いている《首》周りは寒い!

防寒コートを着装しても首周りは着物と同じ



★☆ 写真は ☆★

ショールやマフラーを着装しています


【二】《手首》から肘辺りまでスースー寒い!

★☆

肘までのロングタイプ手袋がオススメです


【三】着物姿は草履を履いても足袋丸出し

状態なので足先から冷えます!!なので足先

から《足首》膝辺りまでは特に 寒い!



☆★ 写真は ★☆

足袋は裏が起毛の「あったか仕様」

足袋用ハイソックス⬅️(発熱素材)


【その他】

現代は「発熱素材」等の繊維が開発されて

「薄くて暖かい」衣類が多数販売されています

☆★ 私は・・ 他に○○テックのレギンスを

足袋とハイソックスの更に下に着装しています

下半身は完全ガードです



※ 着物姿の防寒対策まとめ ※

注意する点は・・・

《肌着》

※着物姿から見えない形状 (特に首周り)

《タイツ レギンス ガードル等》

※ハイウエスト等のトイレの時に不備な形状

《靴下》

※重ね過ぎて草履の鼻緒がきつくないか

《上半身》

※お腹回りの防寒の加減は慎重に!!

着物姿のお腹回りは帯を巻いているので

下半身ほど「寒くない」です

貼るタイプのカイロなどを使用した場合

暑くなっても途中で外せません

汗をかく事もありますので御注意下さい

《肌襦袢》

※夏冬兼用タイプではなく冬に特化した

ダブルガーゼ素材等の暖かいタイプもアリます


前回の投稿紹介のように着物や帯の種類でも

暖かく過ごすことは出来ます


今日は・・・

『暖かい着物 読谷山花織』で外出しました



コーディネートのテーマは《朽葉色》

朽ちてゆく葉の色・・・黄土色!?

春を待ち遠しいと思っているようには見えない

ですね・・・(^_^;) テーマ設定失敗・・

「着物の模様」「八掛」「帯揚げ」「帯締め」

が《朽葉色》でした


様々な工夫をして『寒さに負けず』に

『春の訪れ』を楽しみに着物を楽しみましょう


沖縄 読谷山花織

2018-01-27 15:36:33 | 活動報告
大寒波到来のニュースが連日流れ

寒い日が続きますが こんな季節のお出掛けは

暖かい着物を着たくなります

「暖かい着物」で浮かぶ着物は『結城紬』

真綿からつむいだ糸 そして地機で織られた

軽くてふっくらした風合いの着物です

結城紬は「紬の王様!」←私が勝手に認定

永遠の憧れです………そう憧れ…………



私が寒い日に着たくなる着物は『読谷山花織』

沖縄県読谷村が産地の

経済産業大臣指定伝統的工芸品です

沖縄産なのに暖かい着物………

秘密は模様を浮かせて表す「緯浮花織」



わかりますか?

生地の裏面(右側)遊び糸が横方向に渡ります

表に出ない柄糸が裏に渡っているのです



↑↑この写真も生地の裏面(下)に遊び糸

裏にこれだけの遊び糸があるので裏地を付け

着物に仕立てると空気の層が幾重にも出来て

とても暖かいのです

帯はお腹回りが暖かいですよ!

沖縄には他の地域にも花織物があります

「首里花織」「与那国花織」「知花花織」等々

しかし遊び糸が渡るのは

『読谷山花織』だけなのです!!

大学にて織物専攻して出会った『読谷山花織』

大好きな織物です

以下写真は『読谷山花織』の着物と帯

※最後の写真の帯は違います『塩瀬名古屋帯』







まだまだ寒い日は続きます

知恵と工夫で寒さをも楽しみましょう


京都旅行

2018-01-19 09:33:03 | 活動報告
2017ー2018年末年始に京都にて過ごしました

せっかくなので京都で製作された着物を持参!




元旦は晴れ着

母親も私も訪問着に袋帯を着装



訪問着は京都を代表する老舗『千總』

私が初めて購入した訪問着 大好きな一枚です





大晦日は総絞りの小紋

20代で購入した着物

当初はしっくりしなかったのですが

いつしか似合うようになりました(^_^;)

帯揚げは祇園の『ゑり萬』

扇は『宮脇賣扇庵』



鉄板焼きを堪能しました




観光にも出掛けました 「嵐山の竹林の里」





母親の色無地を染め替えました

京都の職人さんにイメージを伝えて刷毛による

「引き染」にて染めてもらいました

イメージとは……ピンクではない桜色!?

理解してもらえた職人さん スゴいです!!



一つ紋を相良刺繍にて入れました

刺繍糸も地色に合わせて染めた糸です

『一つ紋付き色無地』

京都のプロの方々による作品と認識してます


滞在したホテルは………



大きな姿見と十分なスペースのある部屋

着替えはとても楽でした

着物は全てスーツケースにて輸送したので

身軽に旅を満喫することが出来ました