土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

ミカン食った報い その3

2010-11-22 07:41:00 | 狩猟とナイフ
 毎日、数十キロのミカンが食べられていました。ミカン畑のぐるりの「ハシリ」に毎日せっせと括りワナを増設。ちょうど一回り仕掛け終わったころからぴたりと侵入が止まっていました。

 昨日11月21日、ミカンの収穫にいって日課のワナ見回りをしていると大きなイノシシがかかっていました。これは一人では出しができないとおもって、ちょうどお隣のミカン畑に作業に来ていた先輩に応援をたのみました。

 やはり大型は大迫力。お隣さんもワナ猟をグループでやっていますが、「こんな太いがはやったことがない」といいます。止め刺しは鉄砲でやっているそうで、ナイフ一丁で仕留めるのを見るのは初めてだといいます。
 
 鼻を括り、ナイフを入れるまでのやり方が勉強になったそうです。
 
 二人でよいしょよいしょとかけ声をかけながら運びました。



 丸々と太った♂のイノシシでした


 毛抜き処理を始めたところ

 家で目方を量ると72キロでした。私よりも体重が重いのは久しぶりです。牙の大きさなどから見て若いイノシシとおもいます。

 解体をすると、実に脂肪たっぷりの美味しそうなお肉の持ち主。しかし、骨抜きに夜中までかかり、味見は明日のお楽しみとなりました。