土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

第三回アカメ釣り大会(案)

2009-07-23 20:54:00 | アカメ釣り大会
     第三回アカメ釣り大会(案)

 釣り大会とフォーラムの目標
 
 釣り大会は、今回も釣獲魚の標識放流を目的とする。今回の大会も2日間とするが、釣りそのものの行事は1日間(夕方から翌朝)とする。これは、これまでの2回の開催で、少なくない参加者が時間的都合から全行事に参加できないことがあったことや、主催側の労力に限界があるなどの理由による。今回は、釣り大会前にアカメと自然を豊かにする会主催のフォーラムをおこなう。

 釣獲したアカメを標識放流することにより、アカメの生態を明らかにしていく。また、多くの参加者を募り、釣りという文化の中でアカメ釣りという一つのジャンルが広く深く根付いていること、釣り人がどれだけアカメを大切に扱っているかを全国にアピールする。
 
 フォーラムでは、アカメを取り巻く状況(アカメの生態の新たな発見や県保護条例の保留種となってからの動向、県の2008年アカメ調査結果をどうみるか、アカメを現行の保護条例での保護種とすることの誤りなど)を論議し、「豊かにする会」の運動の目標(アカメ独自の県保護条例の制定を目指す、アカメの生態を解明していく)と取り組みを釣り人や県民に広くアピールしていく。

 フォーラムの名称と内容について

《フォーラムは午後1時から午後4時、会場:文教会館5Fホール 
 〒780-0870 高知市本町 4-1-49(予定)》 

1)フォーラムの名称(案):アカメを高知の観光大使に。副題:私たちはアカメとどのように付き合えば良いか

2)フォーラムの内容について

● 研究者からの一番新しい知見やアカメとどう付き合うべきかの提言。

● アカメと自然を豊かにする会の運動方向(参考:高知県アカメ保護条例の制定を求める要望書、アカメの生態解明)。

● 標識放流(JGFAに講師派遣を要請)の目的、方法、これまでの成果。

● アカメの標識放流と再捕の取り組みについての報告とお願い。

● 質疑応答。

会議の運営と講演者について

● 司会:田中正晴(浦戸湾を守る会事務局長)

● 報告者(順不同)
     :◎町田吉彦高知大学教授、講演時間40分。
     :◎「豊かにする会」長野博光 時間30分。
     :◎標識放流 JGFA(講演依頼、未定) 講演時間30分。
     :◎標識放流と再捕についてのお願い 上杉一臣事務局長 10分。

● 討論の時間:60分。

● 参加費:無料とするが、資料代および会場費が必要なため、会場でカンパを募る。担当:上杉事務局長。