本日は、平田の坂浦海岸訪れました。坂浦と言えば、一畑寺(一畑薬師)の始まりにかかわる地域であり、島根半島のおよそ中間位置にある日本海側の港町である。
一畑寺の由来を調べると、894年(寛平6年)に、坂浦に住む、与市という漁師が、隣の赤浦海岸で漁をしていた際、薬師如来の仏像を引き上げて、それを拝観したところ、眼の悪いお母様の目が開いたとのお話が受け継がれている。。そして、現在の一畑山へ仏像を背負い、安置して現在の一畑寺(一畑薬師)を創建されたと伝えられる。それゆえに『目のお薬師様』とも呼ばれる。
今朝からかなり冷えており、コートが必要不可欠になった。本格的な冬の到来である。
平田坂浦へ行くには、出雲・大田から行くには、平田の町を通り、小伊津を経由する、松江から行く場合は、国道431号線を通り、一畑寺を経由すれば早くいける。しかし、一畑寺から行くと、道が狭いため、対向車には十分注意しなければならない。
半年振りの坂浦に訪れました。坂浦は冬の景色になっていました。頬を切る冷たい風、白波の連射に、波打ち音、冬の音である。
そんな悪天候にもかかわらず、2人の漁師さんは船を出し、1人は舵を握り、1人は海に潜っておられた。見るだけで不安になりました。
「風邪引かないのかな?」と。
そして、この港には数羽の鳥が、テトラポットに止まったり、高い崖の上まで飛び上がったり、寒いのに元気に翼を広げています。
本日は彼らをモデルに流し撮影を試みたが、悪天候で暗く、シャッター速度も60分の1秒より早く切れなかった。結果、ほとんど失敗に終わりました。
次は、青い空の日に撮影したいと思います。
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