スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

「特別な日」がない時は

2020-08-10 | smile diary
私にとって「特別な日」。

大切な人の誕生日でしょ、
自分にとっての記念日でしょ、

年中行事に、
大きなイベントがある日。

それから、
いきなり思いついた大計画を
「今日から始めるぞ!」っていう日。

今年はそんな日がかなり減ってしまって、
人生のリズムが崩れている感がある。

だいたいにして
長期的な計画が不透明で、

一応予定していても
それも確実ではないから、

予定に合わせた目標までが
ぼんやりとしてしまう。

そんなんじゃ「日々前進」なんて
出来るもんじゃないなぁと
天井を仰ぎながら思う。

あー、
やる気でない。


テンポよく進んで行く日常が
如何に私にとって楽しいものだったのか。

しなくちゃいけないことや、
したいことがないわけではない。

無意識に体が動いてしまう家事は
朝寝坊していても昼までには終わっている。

さすが、専業主婦!
とか、ほめる自分の陰で、

「専業主婦を希望していたわけじゃないのに」と
何十年も頭の中で繰り返したセリフを
極太のマジックで
でかでかと壁に書いている自分がいる。

想像の世界は
何をしても許されるから、

そういうあり得ないバカげたことを
ちょっとだけ考えて、

しばらくしたら、
「まあまあ、
そんな気持ちにもなるよね」って

除光液のような脳内物質で
しっかりと消してあげる。

この状況下で
色んな事が変わっていくことは
受け入れるつもりでいた。

でも、これ程までにイキナリ
私の目の前から特別な日々がなくなると

やっぱり、
やる気なくしちゃうんだなぁ。

少しだけ、その気分に浸ることも必要。
そう思えてたら大丈夫。

しばらくしたら、
特別な日とは関係ない「日常」が訪れるってことを
時間は教えてくれるから。

だから今は、特別な日を
「勝手に作ってしまう計画」を
天井の真ん中で
ぼんやりと考えてみる。

そういうのに一番効くのは、
私の場合、
きっと「本」なんだ。

図書館で出会って
お家に連れてきた何冊かが、
私にきっと何か良い刺激を与えてくれるのを
私は知っている。

気になるページをぺらぺらめくって
本たちと会話しながら
ワクワク感を高めていこう。

素敵な特別な日が
数分後にはきっと計画される。

そう信じてる。

ほら、もうワクワクが
口元を緩ませているじゃない。

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