にわかフリマ

今日もまた売れた！

昨日出品したばかりなのに、
値段が良かったのかすぐに買い手がついた。

休日なのに気分が乗らない朝に、
これは朗報となった。

手放しがたい本の数々。
でも、今後読むかと言えば、
読まないよなぁ。

そんな揺れる気持ちに
手放す決断を下してくれたのは
私が決めた値段で
私のお気に入りを買ってくれる人。

コロナ禍で一層ブームになった
フリマアプリ。

以前から利用はしていたけれど、
多くはKids君の品物の代行で
自分のモノを売ることは全くなかった。

しかし、
私の部屋を少しでも隙間のある部屋にするためには
フリマアプリは大いに手助けになっている。

昨年の秋に
使わなくなった英語教材や
もう読まないし、
手放しても悔いはないと思える
そんな書籍をひとまとめにした。

以前はそのまま段ボールに突っ込んで
どこかの不用品回収に送っていたのだけど、

あまりにも安い値段と
そこから本当に欲しい人の手に
渡る可能性があるのかと考えた時、

自分で販売する方が
確実に欲しい人のもとに届き、
値段も雀の涙以上で売れると踏んだ。

実際に捨ててしまうのが勿体ない
という日本人はかなり多いように思う。

「タダでも貰って欲しい！」
的なことは知人の高齢者の会話では良く聞かれる。

私もタダでもらって貰いたい気持ちはある。
ただ、私の身近には
それほどもらってくれる方がいないのが実情だ。

そんな中、
手軽に出品でき、
しかも匿名で配送ができるなんて
画期的なシステムだ！と飛びついた。

出品したからと言ってすぐに売れるわけではないし
値段を下げて欲しいという問合せは当然のようにある。

フリマアプリ側のマージンだって
配送のための送料だって
トータルに考慮する必要もある。

それを面倒と考えるとやってられない。
ここは、それを楽しみと思ってやれる人が
出品する場所なのだ。

大手のフリマアプリ、
メルカリが2019年に調査した記事がある。

売れた時に「承認欲求」が満たされる。

そうだよね。
それも売りながらの楽しみ。

OGPイメージ

メルカリ、「100円以下の利益でフリマアプリに出品する利用者」の意識・実態調査を発表

約4人に1人が100円以下の少額利益でフリマアプリに出品
商品が売れると7割以上が「承認欲求」の充足を実感、SNSへのコメントより約15％高...

株式会社メルカリ

私は知らないどこかの誰かと
物の売買でつながっていることが
その売買を通じて
コミュニケーションしていることが
不思議な安心感になっているようにも思う。

ブログだってそう。

知らない人の記事を読みながら
共感したり、
情報を得たり、
対面でないけど繋がっているという
不思議な安心感。

さてさて、
祝日ののんびりした時間を使って
我が家に眠っているお気に入り達を
また世の中で必要としている人々に
お披露目するとしようか。