(2004年12月4日に書いた記事をそのまま掲載しています)
ここで語るのかどうかは迷ったのですが、今ならある程度は冷静に見られると思ったので、書き留めておくことにしました。
86年4月8日は私の大学の入学式の日で期待と不安が混ざり合った落ち着かない気分の日でした。距離的にはそれほど離れていない場所で、そのことは起きました。別にムシの知らせとかそんなのなかったのが、バカみたいだけどショックでした。
同世代の彼女が、何に対してそこまで思い詰めて行動に移したのかは知る由もないけれど、アイドル・岡田有希子としてではなく、一人の人間であり女性・佐藤佳代としての決断(衝動だったのかもしれませんが)だったのだと思います。
ユッコは(というか佐藤佳代さんは)とても頑張り屋で、愛知県でも有数の進学校に合格しました。そして成績学年1位にもなりました。それが芸能界入りを認めてもらう条件だったからです。夢に向かって努力し達成する、それが彼女の根本にあったと思います。
デビューした年の夏、プロモーションで近くのスーパーに握手会に来ました。すごく小さくて目が大きくて可愛かった。暑い日だったのに汗ひとつかいてなかったのが不思議だったのですが、後日雑誌で、汗をかくとメイクが崩れるから訓練して顔には汗をかかないようにしたみたいな記事を読んで、何てプロなんだと思ったのを強く記憶しています。
岡田有希子(おかだ・ゆきこ)
1967年8月22日生
愛知県出身
血液型O
デビュー曲「ファースト・デイト」(1984年4月21日)
正直言うと、私は竹内まりやさんの曲(というか詞の世界)があまり好きではありません。ただし、ユッコの場合は凄くハマっているというか、愛情の溢れる作品になっていると思います。ユッコが「クラスで一番目立たない私」(@「ファースト・デイト」)なわけはないのですが、そういう自分に自信をもてない少女の成長の様をうまく追えていると思います。
個人的ベスト3。
1.「ファースト・デイト」(1984.4.21) 竹内まりや/竹内まりや/萩田光雄
2.「Love Fair」(1985.10.5) かしぶち哲郎/かしぶち哲郎/松任谷正隆
3.「哀しい予感」(1985.7.10) 竹内まりや/竹内まりや/松任谷正隆
「Love Fair」は何だか奇作と言っても過言ではない不思議な曲ですが、聴けば聴くほど味が出る曲だと思います。「哀しい予感」もそうですが、マイナーな曲にユッコの真髄が感じられると思っています。
実は、ユッコの曲を聴くのをあれ以来、封印してきたのです。
思い出してしまうから・・という理由で。アナログ盤しか持ってなかったのも原因でしたけど。
ただ、20年たった今、聴き返してきようと今年ベスト盤を購入しました。
「二人だけのセレモニー」とか「Summer Beach」とか、こんな曲だっけ?と思うようなこともありました。曲構成が複雑怪奇な気がしました(亜美さん・・)。
やはり、記憶というのは薄れていくものですが、もう1回いろいろと聴いてみようかと思います。ユッコが残してくれた音楽を心に刻んでおくためにも。
ここで語るのかどうかは迷ったのですが、今ならある程度は冷静に見られると思ったので、書き留めておくことにしました。
86年4月8日は私の大学の入学式の日で期待と不安が混ざり合った落ち着かない気分の日でした。距離的にはそれほど離れていない場所で、そのことは起きました。別にムシの知らせとかそんなのなかったのが、バカみたいだけどショックでした。
同世代の彼女が、何に対してそこまで思い詰めて行動に移したのかは知る由もないけれど、アイドル・岡田有希子としてではなく、一人の人間であり女性・佐藤佳代としての決断(衝動だったのかもしれませんが)だったのだと思います。
ユッコは(というか佐藤佳代さんは)とても頑張り屋で、愛知県でも有数の進学校に合格しました。そして成績学年1位にもなりました。それが芸能界入りを認めてもらう条件だったからです。夢に向かって努力し達成する、それが彼女の根本にあったと思います。
デビューした年の夏、プロモーションで近くのスーパーに握手会に来ました。すごく小さくて目が大きくて可愛かった。暑い日だったのに汗ひとつかいてなかったのが不思議だったのですが、後日雑誌で、汗をかくとメイクが崩れるから訓練して顔には汗をかかないようにしたみたいな記事を読んで、何てプロなんだと思ったのを強く記憶しています。
岡田有希子(おかだ・ゆきこ)
1967年8月22日生
愛知県出身
血液型O
デビュー曲「ファースト・デイト」(1984年4月21日)
正直言うと、私は竹内まりやさんの曲(というか詞の世界)があまり好きではありません。ただし、ユッコの場合は凄くハマっているというか、愛情の溢れる作品になっていると思います。ユッコが「クラスで一番目立たない私」(@「ファースト・デイト」)なわけはないのですが、そういう自分に自信をもてない少女の成長の様をうまく追えていると思います。
個人的ベスト3。
1.「ファースト・デイト」(1984.4.21) 竹内まりや/竹内まりや/萩田光雄
2.「Love Fair」(1985.10.5) かしぶち哲郎/かしぶち哲郎/松任谷正隆
3.「哀しい予感」(1985.7.10) 竹内まりや/竹内まりや/松任谷正隆
「Love Fair」は何だか奇作と言っても過言ではない不思議な曲ですが、聴けば聴くほど味が出る曲だと思います。「哀しい予感」もそうですが、マイナーな曲にユッコの真髄が感じられると思っています。
実は、ユッコの曲を聴くのをあれ以来、封印してきたのです。
思い出してしまうから・・という理由で。アナログ盤しか持ってなかったのも原因でしたけど。
ただ、20年たった今、聴き返してきようと今年ベスト盤を購入しました。
「二人だけのセレモニー」とか「Summer Beach」とか、こんな曲だっけ?と思うようなこともありました。曲構成が複雑怪奇な気がしました(亜美さん・・)。
やはり、記憶というのは薄れていくものですが、もう1回いろいろと聴いてみようかと思います。ユッコが残してくれた音楽を心に刻んでおくためにも。